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先日、ふとリヤのみで音を出してみたらクリア感が全然無かったので、思い切ってリヤスピーカーを交換してみることにしました。
ケンウッドの「KFC-RS17」というモデルです。
その名の通り、17cmスピーカーです。
ジェームスでもともと8400円に値下げされていた物を、さらに15%OFFで購入したので、7000円弱でした。
(高松に近々スーパーオートバックスがオープンするのでそれまで待とうとも考えましたが、スピーカー単体の安売りはあまり見ないなと思い、ジェームスが安いうちに購入しました)
中心部のツィーターが回転し、高音の出る方向を変えられるといった仕様です。
フロントスピーカーは既に、同じツィーター回転式のスピーカー(カロッツェリア)に交換済みですが、10cmだからか、迫力感が少し足りない気もします...。
今回も例によって仕事の合間を見計らったり昼休憩中に作業をするつもりだったので、あまり時間を掛けなくてもいいように、あらかじめ自室でスピーカーをステーに取り付けておきました。
ステーは以前に部品取りしたものを使用しています。
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リヤスピーカーを脱着するには、
リヤシートの後ろにあるボードを外さなければいけません。
しかし、ボードを外すには、
リヤシートのクッション部を外し、さらにシートの背もたれ部をずらさないと無理になっています。
本当はリヤシート全体を取り外し、社外へ降ろした方が作業はしやすいと思いますが、
雨が降っていた+置くスペースが無かったので...。
この作業も事前にやっておきました。
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今まで付いていた純正スピーカーです。
いかにも昔の造りといった感じです。
周りのスポンジは茶色に変色してしまって
ボロボロになっていました。
まぁ19年前のものなので、
こうなっていてもおかしくはないのかもしれません。
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純正スピーカーをステーごと取り外し、
あらかじめ組んでおいたケンウッドのスピーカーと取り替えるのですが、カプラーオンでは付かないので配線加工が必要になります。
トヨタ車用変換コードが付属で付いていますが、
19年前の車に適用するわけもなく、
いつものようにエレクトロタップを使用します。
このエレクトロタップも付属で付いていたのですが、
これが非常に使いづらかったです。
2本の配線を一度に挟み込まなければいけないのですが、
作業スペースが狭いため、
どちらか一方の配線がずれてしまい、
なかなか挟み込めませんでした。
しかもロックするための爪がしっかり入ってない感じもしますが、とりあえず手では外れないので良しとしました。
これなら市販の、1本ずつ挟み込むタップの方が良かったかもしれません...。
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エレクトロタップで分岐させた端子を
スピーカー裏に接続すればほとんど完了なのですが、
これがまた狭いスペースのせいで裏が見づらく、
結構苦戦しました。
あとはステーを3本のボルトで固定すればOKです。
気になる音の変化ですが、
高音が以前よりもハッキリ聴こえるようになりました。
フロントではあまり実感できなかったのですが、
リヤは明らかに変化しました。
リヤの方が大きいスピーカーだからか、
デッキがケンウッドなのでやはり相性が良いのか、いずれにしても大きな効果を得られたので、
交換して正解だったと思います。
ちなみに、今流行のデッドニングもやってみようかと思ったのですが、
デッドニングを行うと今後の整備が面倒になるかもしれないということ(例えばウィンドウレギュレーターの交換等)と、本格的にしようとすると結構な額になりそうということで、現時点では見合わせています...。
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