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最近話題のデッドニングに関する記事を読んでいたら、
スピーカーとドア内張りの隙間を無くすだけでも
多少効果はあるみたいなことを書いていました。
フロントスピーカーは以前に社外品に交換していたのですが、
その際にスピーカーの表側にスポンジテープを貼っていないことを思い出しました。
スピーカーのキットに付属されていれば、交換の際に貼っていたはずと思い、パッケージを確認してみると、
やはり裏面のスポンジテープしか付属されていなかった模様です...。
先日取り付けたリヤのケンウッドスピーカーには
表裏両面のスポンジテープが付属されていたのですが、
カロッツェリアは少し不親切?
というわけで、今回は画像のデッドニングテープ(エーモン製)と呼ばれるものを貼り付けてみました。
名前だけ聞くと凄い物っぽいですが、
要は厚みが増したスポンジテープです...。
2
家でも出来る作業内容なのですが、スペースの都合で今回もまた会社で作業です。
ドアの内張りを外すので、ドアは全開状態にしなければならない訳ですが、
家の車庫は幅が狭く、左側を壁ギリギリまで寄せても
右側は人間1人が通れる程度の隙間しかないなので、
ソアラのような長いドアを全開にすることは不可能なのです...。
画像はドアの内張りを外した状態です。
5分ぐらいあれば外せます。意外に簡単な構造です。
古い車なので、ほとんどの箇所ががネジ止めされているのが助かります。
最近の車はクリップばかりで下手をするとすぐに傷が入ってしまい、非常に神経を使うので正直苦手です...。
簡単に外れたと言いながら、
実は助手席パワーウィンドウスイッチのツメと
左右ドアロックノブ外周の枠(?)の金属クリップ全数が
破損してしまいました...。
それにしても、これだけ大きいドアなのに
スピーカーは10cmというミニサイズです...。
せめて16cmぐらいあればいいなとは思うのですが、
自分で加工する自信は無いです...。
3
先程も触れたのですが、
デッキとリヤスピーカーはケンウッドなのに
フロントスピーカーはカロッツェリアです...。
真ん中のツィーターが回転し、
高音の出る方向を調整できるというモデルです。
よく見ると、スピーカー裏面には
既にスポンジテープが貼られているのが確認できます。
ちゃんとしたデッドニングを私が行わない理由は、
ウィンドウレギュレーターの交換が必要になった時等に
困りそうというのが1つです。
もう1つは、このスピーカーの付き方です。
ご覧のように、ソアラのフロントスピーカーは
少し変わった付き方をしています。
スピーカー周りの黒いものはボックスになっていて、
このボックス内である程度密閉状態が出来上がっている訳です。
この状態で、ドアの穴を塞いでもあまり意味が無いような気がしまして...。
4
デッドニングテープ貼付後の状態です。
厚みが3cmもあるので、内張りを組む際に
浮きが生じてしまわないか少し不安はありましたが、
柔らかいスポンジだったので結構馴染んだようで、
特に問題なく内張りの復元は完了しました。
破損してしまったツメやクリップ部分は両面テープで補いました。
ドアロックノブの枠は若干グラついていますが...。
画像は助手席側のドアですが、
運転席側も同じ作業内容です。
テープ貼付後の感想ですが、
アイドリング状態で音楽を聴いてみたところ
正直あまり違いが分かりませんでした...。
1000円だし、まぁこんなものかなと...。
しかし、エンジン停止状態で聴いてみると
以前より低音がハッキリした印象を受けました。
でも肝心なのはやはり走行中の聴こえ方である訳でして、
結局は少し残念な結果でした...。
ちなみに私、オーディオの音質調整をする際は
何故か大抵、水樹奈々の曲で行っています。
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