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TWIN-HAMの愛車 [トヨタ ソアラ]

整備手帳

作業日:2009年8月6日

タイミングベルト交換 その1

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1
作業日から実に3週間も経過後、
ようやくの更新です...。
(ホントどんだけ遅いんでしょうね...)

ついに、車にとっての一大イベント、
タイミングベルト交換を行いました。
(あくまで私的な意見で...)

今回はタイミングベルト以外にもいくつか交換箇所がありますが、
基本的に私が作業を行った順で紹介していきます。
ハッキリ言って順序はバラバラですが...。



とりあえず、作業スペースをなるべく広く確保するために、
エンジン周辺で比較的脱着しやすい部品は
外しておいた方が良いと思われます。
(もちろん、どうしても外さなければならない部品は強制的に...。)

画像は作業開始前の状態ですが、実際には作業前には撮影しておらず、
これはだいぶ前に撮影したものです...。

まずはバッテリーを外します。
-端子だけでなく、+端子も外し、ステーも外し、
バッテリー自体を車両から降ろします。
さらにはバッテリーの下に敷いてあるトレーもついでに外します。

次にエアクリーナーを取り外します。
こちらもケースだけではなく、エアフロ・ゴムホースも含めた
ユニットごと取り外します。
エアフロのコネクターが若干外しづらく、ピンでロックされている状態なので
細くて小さめの-ドライバー等でこじてやる必要があります。

続いて外したのはアウトレットパイプとインレットパイプです。
(名称これで合っているかどうか不明ですが...。
 要はインタークーラーと繋がっているパイプのことで、
 「TOYOTA」プレートが貼られている方をアウトレットパイプ、
 「INTERCOOLER twinturbo」プレートが貼られている方を
 インレットパイプと勝手に称しています...。)
このパイプとインタークーラーの間にはゴムホースが付いていますが、
ホースごとパイプを外します。
インレットパイプとサージタンクの接合部にはガスケットが挟まれているので、
ガスケットも残らず完全に取り除いてやります。
このガスケットは予め新品を取っておく必要があります。
そしてパイプを外した後は、ゴミや異物の進入を防ぐため
その口を塞いでやる必要があります。

次の画像へと続きます。
2
ここまでの状態です。

白いビニールを黄色のテープで巻いている部分が
先ほど書きました、口を塞いだ状態です。

続いて、黄矢印で示しているゴムホース2本を外します。

その次はプラグコードを外します。
今回はデスビのOリングを交換することもあり、
デスビキャップと一体の状態で外します。

そして、各シリンダーヘッドカバーの間に付いている
6穴のプレート(プラグの上にあるプレート)も外しておきます。
3
こんな状態になりました。
結構サッパリしましたね...。
4
ここで一旦車をリフトアップし、
LLCを抜き取ります。
この時、ラジエターキャップを緩めておかないと
LLCの抜けが悪くなりますので、
予め緩めておいてやります。

完全に抜き取るには、
エンジンブロックのドレーンも緩めなければなりませんが、
それほど汚れていなかったこともあり
私はラジエタードレーンからのみ抜き取りました...。

そして何故か、トヨタ車なのに緑のLLCです...。
私がこの車を購入した時点で既に緑が入っていました...。
ただ、こういう車はわりと多いみたいです...。
5
それではまた一気に作業を進めます。

LLCが抜けたら、
ラジエターアッパーホースを外します。
2年前の車両購入時に
アッパーホースとロアーホースは交換されているので
これは再使用します。

続いてファンシュラウドを外すのですが、
その前に、シュラウドの横に小さな電動ファンが付いてますので、
それを外した後シュラウドを外します。

続いて補機類のベルトを外していきます。
(↑オルタネーターベルト・パワステベルト・エアコンベルト)
ファンおよびウォーターポンププーリーも同時に外すため、
この時にウォーターポンププーリーのナット4個を
ベルトを外す前に緩めておいた方が良いかと思われます。
ベルトが張られている状態ですと、
ある程度プーリーが固定されたような状態になっていますので、
比較的楽にナットを緩められます。
ただ、たまにベルトが張られていても
プーリーが空転してしまう車もありますので、
その場合は結局何らかの方法でプーリーを固定するしかないのですが...。

そして画像が上記のものを外した状態です。
6
続いてラジエター本体を外すのですが、
まずロアーホースを切り離します。
ロアーホースはラジエター側のみの切り離しで、
エンジン側は残しておいても良いと思います。
(交換する場合は別ですが...)

あとはラジエターサポートを外せば本体を引き抜けると
大抵のMT車ならそう出来るのですが、
AT車だとまだ外す箇所があります...。

画像の赤矢印で示しております、
ATオイルクーラーのホース2本です。
ただ、ここを外すと当然ATFが垂れてきます。
外したまま放置していると、どんどんと垂れてきてしまいますので、
予め栓になるようなものを準備しておき、
ホースを外した直後すぐに栓をしてやる必要があります。

これでようやくラジエター本体が引き抜けます。
7
ラジエター本体が外れました。
かなりスッキリしました...。

いよいよ次はクランクプーリーの取り外しにかかります。
が、ここで問題事実が発覚...。

続きは「その2」で...。

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