Tipo

　8月号のメイン企画「80'パラダイス」に出てくる“アルファ75エボルツィオーネ”、いいなぁ、カッコいいなぁ…。極上車があったら、今乗っているデルタを売ってもいいくらい好きなクルマ。

　XaCARは新車がメインの本ですが、実は古いクルマ（特にイタ車）も結構好きだったりします。ちなみに、わたくし就職する時に買ったクルマは75の先輩にあたるクーペの「アルフェッタGT」。写真が今見当たらないのでアップできませんが、AE86に似たアイツです。
　
　センターメーターの77年式ですが、フロントマスクはGTV6、リアは80年式、そしてツェンダーのフルエアロに黒のメッシュホイールを履かせていました。エンジンは２Lに載せ替えてデロルトのツインキャブ、サスペンションは強化トーションバー＆ビルシュタインショックを付けてましたっけ…。

　トランスアクスル特有のギア抜けには悩まされましたが、前後重量配分がよいため、当時の国産スポーツと比べて、アンダー知らずのオンザレールのコーナリングは、今でも鮮明に覚えています。

　早くからトランスアクスルの良さを知っていたので、2007年にR35 GT-Rがトランスアクスルを採用したと聞かされても、「あっ、そうなんだ」というレベルでしたっけ（笑）。