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ラーメン屋、特に豚骨ラーメン屋には、テーブルの上に様々な「混ぜ物」が置いてある。
紅しょうが、にんにく、ゴマ、秘伝のタレ、ｅｔｃ・・・
たしかに、それを混ぜれば美味い、美味いからこそ置いてあるんだろうが・・・
しかしながら考えてもらいたいのは、一杯のラーメンは、店として「完成した形」で私たち客の前に出てくるものであり、前述の混ぜ物は、あくまでも補助的なものであるということ。
店のオヤジが長年かけて研究して作り上げたラーメンを、出てきた瞬間に混ぜ物を入れて食べる行為はいかがなものか？
その行為は、私の個人的な見解で言わせてもらえるなら、「店の味を全否定」していると思う。
まぁ前置きはここまでにして、以下に私なりのラーメン屋に失礼のない食べ方を記述する。



１　まずは何も混ぜ物は入れず、スープを飲んで店の味を堪能する。（ラーメンは　　スープが命）
２　卵やチャーシュー系の具を端に寄せて、麺を食す。
３　チャーシューを食べる
４　自分の好みで混ぜ物を蓮華に入れる
５　蓮華の中にスープを少々入れ、十分に混ぜ物とかき混ぜる
６　かき混ぜた混ぜ物をドンブリいっぱいに広がるように散らす
７　思う存分食べる！！（可能であればスープも全て飲み干す！！）



ＰＳ：九州では「替え玉」はどこの店にもあって、安価で麺の追加ができるが、可能であれば避けたい。替え玉は所詮替え玉、ぬるくなったスープに麺だけを入れても、麺にスープが馴染まないし、ぬるいスープを飲んでも本来の味ではない。