目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
いきなりですが、シフトノブを外した状態です。シフトノブのボタンを押すとノブの中のピンが写真のレバーシャフトの白い樹脂部分の孔を押し上げ、ロックを解除する仕組みになっています。
※ご参考にされる場合は自己責任にてお願い致します。本作業に起因する不具合損害事故等に関しても当方は一切その責を負いません。
2
ちなみにノブを引き抜く際などにこの白い樹脂部分を破損してしまうと赤マル部分がASSY交換になり、おそらく部品代だけでも7~10万の痛すぎる出費になります。
3
ティプトロアダプタは市販もされていますが、簡単な構造のため自作しました。
材料はホームセンターに売っているアルミパイプ。外径15mm(肉厚約1mm)×1mほどで350円程度です。これを130mmほどの長さに切断し、一方の端に白い樹脂部分の孔に通すためのピンを入れる孔を開けます。(孔位置は次の写真参照)
ピンは硬めの釘を切断して作りました。
4
作製したパイプを装着した状態です。
5
ピンが白い樹脂部分の孔の上端に近い位置にくるように孔を開けなければなりません。
6
レバーシャフト(金属部分)の径が約12mm(?)、パイプの内径が約13mmのため、シャフトにPVCテープを巻いてガタ(および金属接触音)をなくすとともに、絶妙な節度感に調整します。
写真のようにパイプ下端にも金属接触音防止のため、PVCテープで保護しておきます。
7
取り付けが済んだところで、ピンが外れないように念のため、PVCテープで巻きます。
8
あとはMT用のシフトノブを取り付けて完了。
(φ15が取り付けられるヨロヨロタイプに限られますが…)
レバー操作はノブを引き上げてから動かします。
難点は白い樹脂部分の孔に対するピンの遊び分だけ、パイプが軸に対して回転方向に回ってしまうため、シフトノブも回ります。そのため、ノブの形状は球状が良いでしょう。また、不意にノブに接触し回転方向に大きな力が加わると、例の白い樹脂部分が破損し、痛々しい結果になります…。
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