Dometic 3way冷蔵庫 RM4180M 着火不良修理

スモールエッグ標準のドメティック製3way冷蔵庫RM4180M。

年末キャンプで入手後初めてガスで冷やしてみようと思いましたが、100回パチンパチンやっても点火しない・・・

そのうちバフンッ！ってなって一瞬大きめな炎が見えましたが、その後また100回パチンパチンしても…

オリフィスでも詰まったのかなぁ？？

メンテナンスが必要ですね。

ちょうど午前中だけ時間があったのでやってみましょうかね。

ルーバーを取り外します。

ガス配管が一番手前に見えるので切り離します。

排気口も邪魔になるので取り外します。

冷蔵庫本体は扉を開けた内側4箇所のキャップを外した奥にビス留めされているので外します。

コレだけで冷蔵庫を引っ張り出せます。

他のトレーラーのように周囲をコーキングされていない代わりにギチギチに入っているので、上下交互に揺すりながら少しずつ引き出す必要があります。

上部の配線カバーを外し、その中にある12Vと230Vの配線を緩めて切り離します。

冷蔵庫本体を広いスペースに持ち出して横倒しにし、下のカバーを外すとバーナーが見えます。

カバーの中は汚れがいっぱい！

コレは期待できるか！？

ガス配管を切り離してバーナーを取り外し。

ココはさほど汚れていませんね。

ガス配管を外した中にお目当てのオリフィスが入っていますので取り出します。

汚れを期待して見てみましたが・・・

アレ？

意外と汚れていない・・・

っていうか、ピカピカじゃないか（爆

念のためにパーツクリーナーで清掃とエアブローしておきました。

何の気なしにオリフィスが入っていた中を見てみると・・・

んっ！？

異物を発見！

煙突の黒い塗装が剥がれ落ちた物が中に入っていたのでエアブローで清掃。

着火不良の原因はコレだと確信！

煙突先端を外し、中に入っているねじり短冊を外してみましたが、コレは割とキレイでした。

但し、煙突本体エアブローすると、先ほど同様の黒い塗装の剥がれた物が出てきました。

最後に汚れていた外回りをキレイにし、コレで清掃は完了です！

冷蔵庫を元に戻した後の排気口はコーキングせず、このようにエプトシーラーを貼っておきました。

ルーバーも同じくエプトシーラー仕上げ。

完成です！

問題なく着火出来ました！

次回の出動時にはガスで稼働できますね～