
今日、2つ目のブログ更新となります~!
いや~、最近、ブログの更新をせずにいたりしますので、書ける時に、沢山書こうかと~
そんな訳で、今日2つ目のブログ更新は、マニアックな艦船模型ネタ~(笑)
艦船模型ファンや過去に艦船模型を作っていた人以外には、あまり興味が湧かない内容になります。
さて、前回の模型ネタのブログで、重巡洋艦「三隈」のキットを購入しましたが、早くも起工してしまいました(笑)

自分が、17年ぶりぐらいに艦船模型を作るのに選んだのは、1/700スケールの喫水線から上(水上に出ている部分だけ)が再現されている洋上モデルというカテゴリー。
今回作っているタミヤの「三隈」は、静岡模型教材協同組合の3社が共同で企画するウォーターラインシリーズのモデルです。
ウォーターラインシリーズを過去に作った事がある方なら知っていると思いますが、艦底に付ける金属板が、昔と変わらず、今のモデルにもあります。
これは、重量感を演出する目的や、艦船模型に見られる、経年による船体の反りを防ぐために取り付けるものだそうです。

前の「松」と「秋雲」には、取り付けなかったのですが、今回は大型艦ということで、重量感を出したいので取り付けることにしましたが、取り付けてみると、やはり駆逐艦のような小型艦でも付けた方が良いと感じたので、これからは付けるようにしようと思います~
船体の方は、左右分割されているので、左右を接着してから艦底パーツと付けると言う作業になります。
さて、この「三隈」、日本海軍のお家芸と言ってもいい、水雷戦(魚雷戦)を意識してか、魚雷発射管を装備しています。

その魚雷発射管を、アフターパーツでリアルにしようと思い、パーツを買ってきました。

小さくても部品点数3つでリアルに表現できます。

キットの物と比べると、その違いは、一目瞭然、リアル感が増します。

左右分割の船体を艦底パーツに取り付けて、船体が形になりました。
「秋雲」の船体と比べると、「三隈」の大きさが感じ取れます。
同じ1/700のスケールだと、こういう比較も出来て、楽しいですね♪

この「三隈」のキット、2002年に開発された比較的新しいキットで、タミヤさんの意欲作、艦尾の副錨もモールドで再現されています。
しかし、今回はアフターパーツでよりリアルに再現するために、削り取ってしまいました(汗)

ここで、資料が欲しいので、学研「歴史群像 太平洋戦史シリーズ38 最上型重巡」(絶版)の中古本をアマゾンで購入。
この本には、軽巡洋艦時代の「三隈」の1/100の精密模型が載っているほか、貴重な写真も載っていて、メカニズム等を知る事が出来ます。

さて、船体を作成してきましたが、船体のシェルター甲板と言う部分に魚雷発射管がありまして、そのシェルター甲板内もキットでは再現されています。
船体内に隠れてしまう部分で、先に塗装してしまわなければならないので塗装。
このキットは、シェルター甲板内の次発魚雷も再現されてます。

魚雷発射管も塗装。
アフターパーツの魚雷発射管は、魚雷部分も分割されて再現されています。

組み上げると、この通り、魚雷が装填されている状態をリアルに再現できます。
魚雷発射管は、船体内に収まってしまうのですが、この魚雷を装填した部分がチラリと見えてリアル~って感じにしようと思ったのですが・・・
仮組みしてみたら、リアルになっている分、ちょっとサイズが合わなかったみたいで・・・
チラリと見えるはずが、見えずに、結局、キットの部品を使うしかないようです・・・

そして、シェルター甲板内部を船体に取り付けてから、船体を補強~
艦船模型は、空間が大きく出来るので、経年劣化による歪みができやすいそう。
大型艦という事もあり、初めて、このような作業をしましたが、やってみると船体がガッチリした感じで、いかにも、戦闘艦と言う感じ。
船体の補強は重要だと感じ、これから作って行く大型艦もこうしていこうと思っています。
こんな感じで、「三隈」製作、進んでいます~
えっ?「秋雲」はどうしたかって?
もちろん、進めています~
「秋雲」をメインで作業して、ちょっと「三隈」を作っているって感じです。
しかし、体調がここの所悪くて、早く寝てしまったりしてました。
そのため、朝起きて時間がある時にやったりしていたので、進みが遅いです・・・

前々回の艦船模型ネタで、「秋雲」の中央構造物を作っているところで終わりましたが、武装パーツを取り付けてしまわないと、後々作業しずらさそうな部分が出てきたので、先に武装パーツを製作してしまおうという事になりました。
主砲と魚雷発射管を作りますが、武装パーツは、アフターパーツを使う事にしました。

主砲の楯の部分にジャッキステーを取り付けることにしましたが、これが、0.1mmあるかという金属パーツなので、曲がったり、折れてしまったり、すぐ取れたりと、なかなか作業が進まず・・・
主砲の3つに付ける、この作業だけで、7、8時間くらいかかりました・・・

魚雷発射管にも、ジャッキステーや水密扉、モンキーラッタルを付けました~
こちらは、「松」製作の時に一度やった作業なので、ストレスをあまり感じず、進みましたが、それでも3時間くらいはかかったかな~

なんとか武装パーツを作り終わる事が出来ました~
リアル感のあるアフターパーツに手を加えて、さらにリアルになりました!

武装パーツを塗装して完成!
良い感じになりました。

そして、船体の制作に戻ります。
艦尾に、潜水艦攻撃用の爆雷投下機があったのですが、1943年のこの時期は、このような配置だったようです。
キットには、表現されていないので、プラ棒で作りました。
アフターパーツでも、爆雷だけでパーツ化されていますが、爆雷だけでパーツを買うのもって感じなので、プラ棒を使いました。
なかなか進みが遅いですが、こんな感じで進んでいます。
速度を上げて、今月中に殆ど完成させたいなぁ~
それでは、今日はこれから、「秋雲」を製作してから寝るとします。
皆さん、季節の変わり目なので、体調に気をつけてくださいね。
おやすみなさい~