
昨日は、栃木の北の方で大きな地震がありましたね~
ウチの辺りは、殆ど揺れなかったのですが、緊急地震速報、ちょっと焦りました。
まだまだ、大きな地震があるかもしれませんから、気をつけたいですね。
さて、今日のブログは、ちょっとマニアックかもしれません~
ゴメンナサイ・・・
かっつんS15は、また新たな趣味が出来ました~
先日、艦船模型作りをするとブログで書きましたが、かっつん造船所で一隻が建造開始されました~
なぜ、艦船模型作りをしようと思ったのかと言うと、20年くらい前に買って作っていなかった、艦船模型が押し入れから出てきて、また作りたくなってしまいました(笑)
かっつんS15は、実を言うと船好き、艦船模型が大好きなのです。
中学生の頃、友達の親父さんが卸業関係の仕事をしていて、地元にある日本模型(ニチモ)のプラモデルを扱ったりいたりしていると聞き、それでニチモの製品をそこから手に入れ、作っていました~
で、高校で地元を離れて、下宿先で作ろうと思って買っておいた物が、下宿先を変更する時に、実家に送って押し入れにしまわれていて、それが出てきたのです。
下宿先で、少ないお小遣いで買うので、あまり高いのは買えず、1/700スケールの、喫水線から上(海から出ている部分だけ)の模型を作っていました。
ウォーターラインシリーズなどが有名な、洋上モデルと呼ばれるものです。

押し入れから出てきた模型は、戦艦大和、戦艦長門、重巡洋艦高雄、吹雪型駆逐艦の暁、夕雲型駆逐艦の早波。
全部、ウォーターラインシリーズのキットです。
この時代の物を毛嫌いしたりすることもあると思いますが・・・
漫画や映画で、幕末の志士達がモデルになったりしますが、歴史はつながっていて、多分、この時代までその流れは、つながっていたのだと思う・・・
押し入れから出てきたキットの中では、一般的に、戦艦大和が有名ですが、大和は極秘の戦艦で、戦時中は多くの日本人はその存在をしらず、戦後になってから有名になった艦で、それまでは、戦艦長門が日本の戦艦の代表でした。
そう言えば、亡くなった祖父が、海軍にいた頃、両方、実際に見た事があって、物凄く大きかったって話を聞いた事があるなぁ~
シルエットは、洗練された大和に対して、長門は武骨なのですが、そこが良いと言う模型ファンも多かったりするとか。
自分は・・・どちらも好き(笑)
で、作るぞって思って、ネットでいろいろ調べてみると、何と、大和も長門も高雄も、新しく金型を作り直してリニューアル、もっと精密になっているとの事。
早波は、1972年にキット化されたもので、甲板中央の構造が、実際にあったものと違うらしく、他のメーカーの洋上模型を作った方が良いらしい・・・
暁に関しては、間違ってはいないのだろうけれど、改装される前の竣工当時の姿でモデル化されているので、艦橋の形が、太平洋戦争時と違う~
そんな訳で、旧キットの大和とかは、改造とかに使う事にして、暁はそのうちに、早波は、塗装の練習等、実験艦になってもらうことにしました(笑)

あと、押し入れから戦闘機のキットも出てきました。
日本海軍零式艦上戦闘機、そうあの有名なゼロ戦の32型と、F4ファントムのモデル。
ゼロ戦は、21型が好きなのですが、翼が角ばった32型も好きだったりします。
ただ、やはり艦船模型が作りたいので、これもそのうちに作る事にします。
そんな訳で、何を作るか迷っていて、近くに新しく出来た、模型店に足を運んでみました。
模型店に入るのも、十数年ぶり、迷わず艦船模型のコーナーに。
そこでいろいろ見ていて・・・欲しくなって買ってしまいました~

第3次ソロモン海海戦で、格上の米新鋭戦艦を相手に善戦した、金剛型戦艦の2隻、戦艦比叡と霧
島がセットで売っていて買ってしまいました。
このキットは、2010年代に発売されたもので、新しいので、かなり精密に出来ているようです~
比叡と、霧島は、同型艦なのだけれど、近代化改装を受けた時期が違うため、艦橋等、形が違います~
戦闘艦は、常に新しい状態に改装されていたので、同型艦でも形が違ったりして、それを作るのが楽しみだったりします~
金剛型4隻、いつか全部作るぞ~!
最近は、技術が進んで、いろいろなパーツが出ていて、艦船模型をより精密に作るようになっているようです。
かっつんS15が中学生の頃は、ただ筆塗りして、普通に組み立てていたのでしたが、大人の財力で、精密に作ってみる事に挑戦しようと思います。
そんな訳で、いきなり艦船模型の花形の戦艦や空母を作って失敗して、悲しい事にならないため、まずは、小型艦をたくさん作って技術を習得する事にしました(笑)

で、かっつん造船所で作る最初の艦は、松型駆逐艦のネームシップになった松。
戦時急増タイプと呼ばれる駆逐艦です。
それまで、艦隊決戦に備えて、高性能な駆逐艦を多数建造していたのですが、損失が多くなってくるとその補充に、、使用する用途を絞って、工程を見直し、効率よく短期間で建造できる駆逐艦を建造する事になり、そして建造されたのが、松型と改松型(橘型)です。
例えて簡単に言うと、ガンダムを量産していたけれど、ジムにしてもっと沢山作る、みたいな感じでしょうか(笑)

箱から出してみると、こんなに小さい・・・!
でも、小さいといっても、実際の艦は全長98メートルあったそうで、決して小さい艦だった訳ではありません。
この間見学した、戦艦三笠より、長さ的には30メートル程、短いくらいです。
幅は、三笠よりもかなり細いですが。
1/700ですから小さくて当然かも(笑)

海面プレートを作ろうと、アクリル板も買ってきました~

試しに、旧キットの戦艦大和の船体と並べて比較。
同じ1/700スケールでこの差・・・!!!!
実物の大和、どれだけデカかったんだ~
ちょっと作業を進めて、現在こんな感じ~
パーツはまだ接着してませんし、ただ置いただけ。
主砲の砲身はまだ着けてませんが、キットの物ではなく、他メーカーのグレードアップパーツのパーツセットからのものです。

今は、まだこんな状態ですが、感じはつかめてきました、手すりやら、水密扉やら、ラッタルやらいろいろつけて、マストを真鍮線で作り直したり、空中線を張ったりして、よりリアルに作る予定でいます。
そんな訳で、新たな趣味、艦船模型作りを進めていきます~
細かい作業になりますが、作って行くのが楽しみ、良い物が出来ると良いな~♪
それでは、遅くなったので休むとします~
おやすみなさい~