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グーセンブルグの町をバックにランエボＷＲＣが疾走します。私がこの車が走る姿を見るのは８年ぶり、フロントエアダムのサイドのエラと、リアウインドウ上部のマル穴が特徴的です。グループＡからＷＲカーへの進化の過程で、エボ6.5だとか言っていましたが、これが初の完全版ＷＲカーだったと記憶しているのですが？ダンゴのような車が多い中、今見るとあっさり伸びやかなフォルムが美しいです。ランエボⅦ欲しくなりました。まさか再会できるとは！さよならランエボＷＲＣ。

これも今回が見納めでしょう。これも大好きなマシンです。思い起こせばよく０５ジャパンに来たものです。マクレーのドライブを楽しみにしていたのですが、結局来たのはミッコでしたよね。そしてすぐにリタイヤ。私がこのマシンを見るのは０６ドイツのアイグナー、デュバル以来だと思います。しかしこのカラーリングさえないな。たぶんレッドブルシュコダのロゴを剥がしたまんまでしょうかね。この場所は４年前にも最後のカローラＷＲＣを見送った場所です。さよならファビアＷＲＣ。

楽しすぎて涙が出そう。市街地コースに4台同時に放たれます。大型ビジョンには、裏路地の画像や、ラップタイムが刻まれます。時にはコーナーで突っ込み合戦。キミがトップタイムだったようですが、お遊びの様相が強いので本当に速いのかは謎。お調子者ペターはスタンドの前で止まって、相変わらずのパフォーマンスでしたから。しかし、キミにとってモナコで走り慣れている舗装市街地、嬉しかったでしょう。つい今さっきの興奮のようですが、もう24時間前の出来事。寝てないからか？

一昨日に続き決定的瞬間！ペターと馬車のすれ違い。ブルガリアに行って驚いたのは馬車が現役なこと。貨物は馬、人はロバが牽きます。本当は後ろの建物には塔がありそれをバックに狙っていました。トラックとでも被ったらラリーカーは見えなくなってしまうので、後ろを気に気に見ていたら、なんとロバが登場。咄嗟のチャンスに塔は画面からきれてしまいました。欲を言えばもうちょっとロバが見えれば…
私が日本の路上で、観光以外の馬車を見たのは、９７年宮古島が最後でした。

今期、ＪＷＲＣ初観戦です。アブリング、とても感じのよい青年でした。この写真は火を噴いた決定的瞬間。サーキットカーは案外見る機会があるのですが、ラリーカーはなかなか見られないですし、シャッターのタイミングが合いません。私も一時期オートバイでエキパイのフランジから少し外気を吸うようにして、パンパン火を噴くようにして乗っていたことがあり、すごく楽しかった思い出があります。これは全く違う理由で火を噴いているのでしょう。