ってことで、フランクフルト観光もそこそこに、本懐であるシュトゥットガルトに向かいます。
フランクフルト中央駅の「みどりの窓口」的なDBのとこに行き、予めDLしていたDBのAPPで見繕っていた列車の切符を買うわけです。
おそらくは券売機でも買えるんでしょうけど、こちとらドイツ語はおろか英語も怪しいわけですから、こういう場合は身振り手振り、iPhone見せたりの出来るFace2Faceの方が間違いの可能性が低まるのは明白ですw
なお、DBのAPPはこちら
https://itunes.apple.com/jp/app/db-navigator/id343555245?mt=8
これ、一応英語も出るので、切り替えておくのが味噌です。
で、出発地と到着地を入れて、日付なんかを入れれば、列車の情報や、金額が出てきます。
一応、ICEとかは国内からもWeb上で早割的なものも買えますが、言語の壁は高いため、現地調達を選択しました。英語でもドイツ語でも出来る人はWebから買った方がお得です。
で、あれこれカタコトで身振り手振りふまえ、「ワイはシュトゥットガルトに行きたい」は通った模様。
価格が2プライスあり、その差はなんだ?と確認したところ、高い方は万が一乗り遅れても振替られる切符、安い方はその列車(号)だけだから振替られない、ということのようです。
絶対この列車乗るから大丈夫、ってことで安い方でチケットGet。
なお、ドイツのみどりの窓口は、ドイツ人があーじゃなこーじゃないと、旅のプランニング相談みたいなのもしていて(そういうのも兼ねてる?)、とにかく回転が悪いので、こういうケースでは事前に余裕ある時に買いに行っておくのがオススメです。
さて、フランクフルト中央駅は初日に空港から来た時に経由しているので、なんとなくレイアウトや流儀めいたものは把握しました。
基本的にはクシ型なので、横移動です。
123456789…と十何番線だかまでありましたw
チケットと電光表示板を確認しながら、ホームや時間の変更はないか、などを確認しつつ、余裕があったので、他の電車を見学。
こっちが新しい方のICEのようです。
こっちが旧型?
この辺は2階建てになっているので、寝台系ですかね?
この辺は近郊型ですかね。
ドイツは金さえ払えばチャリンコも載せていいようで、皆結構ガンガン載せてきます。
その時は、このようなチャリマークのところはドア付近にスペースがあり、チャリ置いても邪魔にならないようになってます。
なお、割とドアは車掌が開けるのではなく、外からも内からも、開けたいやつはボタンで開けろというシステムのようで、日本のローカル線のようなシステムになってます。
さてさて、時間になったので、自分の乗るホームに戻ります。
ふと見ると、日本みたいに、○号車乗り場とか書いてません。
うわ、意味がわかんねー!!とキョロキョロすると、壁にこんなの貼ってましたw
これが何かと言えば、乗り場の表ですw
右の方に縦の赤線が引いてますが、ここが「You are here」の意味なようで、自分の乗りたい列車により、車両編成や両数がマチマチであることから、この線をベースに自分の乗る車両の方に勝手に行け、というシステムのようですw
なんちゅー国じゃ、と思い見ていると、オヤ?皆タバコ吸ってるよ!
街中もそうなんですが、ドイツはタバコにゆるく、皆吸ってます。NYも日本よりはゆるいですが、それ以上。
このようにホームのど真ん中に喫煙所があり、何にも囲われておらず、皆プカプカやってます。
いわば昭和の日本みたいな感じですが、まわりも別にイヤな顔もせず、普通の光景。
タバコを愛飲する自分には正直結構嬉しかったですね、これはw
そうこうしてる間に自分の列車がホームに入線。いざ乗ってみましょう。
これが二等車の雰囲気です。
シュトゥットガルトまでは1時間くらいなので、別にこの広さなら文句もありません。
なお、システム的に指定席も出来るのですが、どうもシステム的に日本とは異なります。
指定席の券を買っても、その区間外の場合は、どこでもあいてれば座って良い、という、
自由席兼指定席みたいなシステムになっており、上の網棚にドコドコ~ドコドコみたいな液晶表示があります。その区間は指定席でココは予約入ってるからダメだよ、ってことな模様。
幸か不幸か、自分の指定席には若いあんちゃんが座って寝ており、はて、どうしたもんかと思いましたが、チケット見せて「I reserved this seat」とか適当に言ったらどっかに消えていきましたw
なんだか変わったシステムだが、合理的っちゃぁ合理的だなぁ、とか思いながら車窓を見ていると、あっという間にシュトゥットガルト中央駅に到着です。
オモテから見るとこんな感じ。
さすがMBのお膝元だけあって、スリーポインテッドスターが駅に鎮座し、くるくるしてますw
駅の左側はホテルになっており、構内にはそこそこ飯食うような店や、売店なんかもあります。
スリーポインテッドスターくるくるは、無料で上がって景色が見られるってんで、エレベーターで行ってみます。
うお、超でかいwww
何故か湘南平よろしく、カップルがやったのか、南京錠が沢山至るトコに括ってありますw
シュトゥットガルト中央もこのようにクシ型です。
現在手前側の構内は改装中で、何年かしたらすんごい綺麗になって便利になるよ!みたいな看板出てました。
こちらの風景は、シュトゥットガルトの目貫通りである、ケーニッヒ通りです。
ケーニッヒと聞くだけで何かウズウズしますねw
割と山に囲まれてます。
なお、中央駅のすぐ前にはBoschの文字が。
Boschの会社なのかなんなのかはよくわかりませんが、Boschもシュトゥットガルトですしね。
なお、この1Fにシュトゥットガルトの観光局があり、地図とか割引クーポン、地元の名産的なお土産とかあります。
残念ながら日本語地図はなし。殆ど日本人なんて来ないんだろか。しょうがないので、ひとまず英語版を貰いました。
一部MB博物館や、ポルシェ博物館のお土産とかもちょこっとだけ用意してあるので、行った人はまずチェックした方がいいと思います。
こちらは例のケーニッヒ通り。
割と賑わってますし、普通にZARAとかH&Mみたいなファストファッションの店だとか、チェーンの食い物屋とかあり、そう田舎な感じはしません。
この日はサラっと見て、宿にチェックインし、翌日散策することに。
翌朝。
朝もはよから引き続き大回転中です。
駅前にはバス停があり、MBの連結バスが沢山走ってます。
タクシー乗り場も、こころなしかフランクフルトよりはMB率が高く感じます。
取り敢えず朝飯です。
ケーニッヒ通りの駅に限りなく近いところにあるパンスタンド?
皆朝からパンを買いに来てはかばんに入れてどっか行きます。お弁当的なのかな。
ひとまず、無難そうなベーグルと黒クロワッサン、各々1ユーロくらいを買ってみたら、めちゃくちゃ美味い!
誰だよ、ドイツのパンは不味いとか言ってたやつ。結局ここに毎朝通ってましたw
なんてドイツっぽいんだろう、と思ったのはここ。
このパン屋のそばにあった、通り沿いにあった子供向け遊具。
微妙に地面の色が違うのわかりますかね?ここ、遊具の真下くらいは、床が柔らかい素材になってて、コドモが落っこちたりコケても、ケガしないように考慮されてるんです。
歩いた瞬間、軽くグニョっとなって「?!」と思いましたが、きっとそういうことだ、と気付きました。流石だぜ、ドイツ。
この辺りは駅から徒歩5分くらい。
昔宮殿だったとこだそうで、今は市庁舎になったり、商業施設にリノベされてます。
芝生がとても綺麗で、ゴロゴロ寝っ転がったりしてましたw
週末にはそこらでマーケットが沢山開催されてます。
ドイツのスーパーの野菜のクオリティの低さが凄くて、日本だと見切り品コーナーにありそうなシナシナのとか平気で売ってました。なるほど、だから皆こういうとこで新鮮なのを買うのだな、とか妙に納得。
途中でビタミンC不足を感じ、1パック2ユーロだかのマーケットで一番安かったとこでイチゴを買い、広場でイチゴをそのままバンバン食ってみたりしましたw
ドイツは夏なのになぜかイチゴやべリー系が旬なのか、物凄くあって安かったです。
花を買って飾る、なんてぇのもなんとなく欧州の風習めいたものを感じますね。
駅徒歩15分くらいの住宅街っぽいところ。
クルマは整然と路駐され、割と緑が多く、建物も綺麗な印象で、クリーンな印象。
駅チカの公園で、蚤の市みたいのやってました。
流石ドイツ、メルクリンの模型とか沢山ありましたが、どこもボッタクリであったため何も買わず。
さて、そんなシュトゥットガルトですが、次回からは目的としていた三箇所のレポを行います。
何せみんカラ側の画像容量のUP制限がうるさくて、リサイズが面倒ですので、お時間また少々かかりますが、お楽しみに。