スーパー・サトルのブログ一覧

久しぶりにこの土日は遠出をせずに地元でゆっくりしてみました。


ゆっくりと言っても、家でじっとしているのは嫌いなので2日連続でのいつもの湖

少し肌寒いくらいの季節になりましたが、これくらいになるとホットコーヒーなんか飲みながらのんびりするととても気持ちが良いものです。


日曜夕方はいつもの方々とお話しさせていただきました。

車に詳しい人たちと話していると、自分の知識も底上げされそうで心地いいですね～

長々としたタイトルをつけてみましたが、昨日は富士スピードウェイにＷＥＣを見に行ってきました。


レースを見に行くのはかなり久しぶり
年甲斐もなくはしゃぎまわってしまいました（苦笑

787Ｂのデモランで、4ローターの美声を聞いた後の午前11時にレーススタートだったわけですが、６時間耐久レースなのでチェッカーは午後5時

始まる前は、6時間って長いなぁ～なんて思ってましたが、結局６時間サーキット内を歩き回って写真撮りまくりつつ、久しぶりのレースを堪能してきました。


ホームレースのトヨタ　対　絶対王者アウディの２強にトップ争いは絞られているわけですが、ディーゼルエンジンで燃費の良いアウディに対して１回ピットストップが多いトヨタが必死のアタックでタイムを削っていく展開はかなり見応えがあります。

トヨタ最後のピットストップ時はグランドスタンドのどの人も皆最終コーナーから立ち上がってくるアウディとの差にくぎ付けでした。

６時間走り切りチェッカーフラッグをTS030が受ける瞬間は、これまで見たどのレースよりも大きな歓声と拍手が沸き起こり、なんというか感動的なレースでした。
さらに、表彰式はものすごい歓声でちょっとびっくりしました（笑

印象的だったのは中嶋一貴

僕の中では、淡々とレースを走ってゴールする。どちらかと言うと保守的なイメージがありましたが、今回のレースはギャップを築かなければならないときはプッシュして、抑えるべきは抑えてと常勝のトップレーサーのようなレース運びで、プッシュしているときの走りはそれこそ「鬼神」の走りそのものでした。
ちょっとカッコイイと思ってしまった（笑



そんなこんなで今日は遊び疲れで仕事してきました（苦笑




ちなみに、サーキットで写真を撮るのも久しぶり
最初はセッティングが合わずに苦労
次に流し撮りでタイミングが合わずに苦労
そして、安物レンズのため曇り空で光量が足りず苦労
と言った感じで、勘を取り戻すのに時間がかかりました（笑

もう先週の土曜日の話になりますが、、、


ずっと行きたかったトンネルに行ってきました。
なぜトンネル？と思われますが、そのトンネル、ただ者じゃないのです・・・




10月6日
爽やかな秋晴れの早朝に友人たちと一路浜松を目指します

足柄ＳＡで落ち合ってから、僕にとっては初走行となる新東名ルートへ進入


いろんな噂を耳にしていましたが、広くてフラットな路面は快適そのもの
適度に緩やかなカーブを描く線形も文句はない
でも、山間部を走っているせいか、景色に抑揚がなくて退屈な印象を受けました。


それでもこんな標識はちょっと興奮しちゃうんですけどね

トンネルの表示が○/5って、本当にトンネルが5個連なってたりします


そんな新東名を浜松浜北ＩＣで降り、国道152号線で北上します。

この国道は暴れ川で悪名高い天竜川沿いを走る国道
消して風光明媚な道路とは言えませんが、船明ダムや秋葉ダムなどを横目に自然の中を走っています。


途中、僕の趣味で寄り道
国道473号線に一度入ってから静岡県道1号線へ

こんな感じで狭い隧道を4つくぐると、そこは佐久間ダムのダムサイト

車を止めて今くぐった隧道へ再び突入

隧道内にあるこんな横坑を進んでいくと、目の前に広がるのは・・・





堤高155.5ｍを誇る佐久間ダムを目の前にできる展望台になっています。
この佐久間ダム、J-PowerのＣＭにも登場するほどのダム
竣工は1956年ですが、着工したのは1953年

これほどの規模のダムを異国の重機を導入することで、わずか3年という短い期間で作り上げたという近代ダムの礎を築いたダムなのです。
このダムが無ければ、いつもお世話になっている宮ヶ瀬ダムもできなかったかも・・・
そう考えるとありがたいダムです（笑

ダムについて語りだすと止まらなくなるのでこの辺で（笑


ちなみにこのダムの先に県道288号線がダムの左岸を走っていますが、地図によっては破線表示となっており、廃道となっていたりします。


後ろ髪をひかれながら来た道をいったん戻って再び国道152号線へ

ひたすら狭い2車線の道路を走っていくとこんな青看板が登場します

三遠南信自動車道
三（三河）・遠（遠江）・南信（南信濃）の各地方を結ぶ高速道なわけですね

こんな狭い道とはおさらばして、快適な高速道路を走れるのかぁ～なんて期待していくと・・・




ドーンとこんな道が現れます。
実際に走ってみるとわかるのですが、それまでの道の狭さが嘘のように広くなるのです。

でも様子がおかしくありませんか？


道の真ん中に橋脚だけ取り残されてる・・・

実はこの道、正確には”旧”三遠南信自動車道なのです。
これこそが今回の目的地

ツーリングマップルなどを見ると「近代土木が敗れた道」なんて書かれていたりします。
この道の先の青崩峠をトンネルで貫く計画だったようですが、中央構造線にあたってしまいトンネルが掘れない。じゃあ路線変更しよう！とういことで一度共用されたにもかかわらず、放棄されてしまった道なんです。


今立っているのが、先ほどの橋脚につながるはずだった本線区間
国道152号線を走ってくると、自然にランプウェイに通されていたわけです。

で、実はこの区間は国道152号線ではなくて国道474号線
もうややこしいですね（笑
この区間に掲げられている青看板には152号と書かれた部分が消されていたりと、行政側も混乱しているようです（苦笑


で、メインディッシュの草木トンネル


登りこう配9％という途方もない上り坂が続くトンネルですが、道幅は快適そのもの
写真のような非常駐車帯まで用意されています。
まさに高速道路の景色

とってつけたような歩道が印象的です。


初めて目の前にする警報表示板
意外と大きい・・・


そしてトンネルを抜けると、道幅は一気に広がって・・・

おそらく4車線道路になったであろう痕跡があります。
もう桁が乗らない橋脚が憐れ・・・

そんなこんなで、この道をくまなく堪能してから再び北上します

この広々とした道路が直後に離合すらかなわない1車線道路にキュッと狭まるとそこはヒョー越林道

林道と言えど、舗装はしっかりとされており意外と快適な道
途中、非常にマナーの悪い２輪集団に気分を害されたりもしましたが、無事に抜けて再び国道152号線となります。

国道と言えど酷道というのがふさわしいほどの狭さと路面の悪さ
途中の道の駅遠山郷にて温泉とお昼休憩

その後は延々と酷道を北上して諏訪湖に抜けました。

帰りはびゅーんと中央道で一気に都留まで抜けて

なぜかお決まりの道志みちを抜けて帰宅


心地よい疲労感でした。


走行距離：604.6km


長文お付き合いありがとうございました（笑

昨日の台風の中、大黒ＰＡにはずらりと並んだヴィッツを見て元気な人たちがいるものだと驚き

今、みんカラを開いたら大分デザインが変わっていて驚いたサトルです


土曜日の夜はVertigoGTI君に誘われてまたしても道志に出向く

どうやらVertigoGTI君はお高い脚が入ったようで、ずいぶんと車高が下がってました。

そんでもって、ずいぶんと動きが良いこと・・・
これまでもノーマルの脚の状態でマイヴィッツじゃついていくのが辛かったのに・・・
もうまったくもってついていける気がしません（苦笑


それでもってタイトルですが


去年の4月に晴れて社会人となって、神奈川から東京（まぁ隣ですが）に出てきて早1年と半年

一人暮らしも板に付いて、生活環境もそろった・・・


のですが、まだ実家から持ってきていないものがありました。

そう、大事な大事なヴィッツ君


早く持っていけばいいじゃんと言われればそれまでですが、やっぱり働きはじめのお給料で神奈川の地元からすると楽に4倍以上の月極め駐車場代を払うのは大変なわけで・・・

もってくるのがここまで先延ばしになっていました。



ということで、仕事から帰ってきてヴィッツが見える所にあるというのはなかなかにうれしいものですね（笑

これで遠征がしやすくなるぞ～！
これでサーキットにレースを見に行った後でも終電を気にしなくても大丈夫だぞ～！


なんて思いながらニヤニヤしております（笑