大変ご無沙汰しております。
ヴォクシーに乗り換えてからと言うもの、更新しようと言う気も起きずに平凡な日々を送っております。
とは言え、相変わらずドライブは好きなのでたまにドライブへ出掛けたり、夜に徘徊したりはしております。
さて、先週末に久しぶりの遠出をしてきましたので、写真たっぷりでお送りします。
金曜日に休みを取って、早朝に出発
まずは長野県は安曇野方面を目指します。
夏休みシーズンだからか、平日とは言えなかなかに混雑している首都圏を抜けて長野県に突入
最初の目的地は黒部ダム
扇沢駅から黒部ダムを結ぶ関電のトロリーバスが、維持費の削減の為に今年一杯で廃止されるのです。
過去に一度乗った事はありますが、あまり熱心では無いにしてもいち鉄道好きとしては乗り納め欲に駆り立てられました。
トロリーバスを日本的な言葉に直すと、「無軌条電車」。なので、この路線の正式名称は「関電トンネル無軌条電車」と言う事になるようです。
電車という文字が表すように、法律上は鉄道なのです。
黒部川第四発電所の関連施設を建設する際に作られたもので、現在でも工事用資材の輸送にも使われていたりもします。
トロリーバスという貴重な乗り物以外にも、スタフを使った閉塞運転をしている点も趣があるのです。
VVVFインバーターが奏でる鉄道その物の心地よい音を聞きながら、ほとんどトンネルの中走っていくと、まるで外国の様な黒部ダム駅に到着
ここから延々と階段を登っていくと、よく観光案内などで目にする大迫力の黒部ダムを俯瞰できる展望台にたどり着きます。
階段はずっとトンネル内なので、ヒンヤリとしており汗を書くことはありません。
この日は台風の前の日だったので、絶好のダム日和!
心ゆくまでダムを堪能してきました。
さらばトロリーバス!
来年からは充電式のバスに変わるこの路線
少しでも興味があれば、乗っておかないと後悔するかも・・・?
この旅、元々ダムは最終日に寄る予定が、台風の接近を懸念して悪天候だと危険なダムに予定変更して寄ったのです。
と言う事で、この日の宿はダムから延々と200kmほど離れた岐阜県の高山を越えたあたりのログハウスなお宿まで大移動
これで時間を消費することになりました・・・
そんなお宿、初めてログハウスに泊まりましたが、山奥とだけあってエアコンが付いていなくても、涼しく過ごしやすいのです。
さらにオーナーさんが車好きのようで、ご自由にご覧くださいの本やビデオは、古いベストモータリングや90年代前半からの車雑誌が沢山
かなり貴重な資料に人知れず興奮してしまいました。。。
(Nゲージの本も沢山・・・)
2日目は高山の古い街並み散策へ
散策と言っても目的は一つ!
飛騨牛の握り寿司を食べ歩き
今回の旅のもう一つの目的でした。
そして、この日はダムを見にいくために取っていた安曇野の宿へ再び大移動
こちらもログハウスのお宿
やっぱり部屋にエアコンがありませんが、非常に涼しく過ごせます。
何より奥地にあるので車すら通らないのでかなり静かで良い所でした。
3日目はノープラン
まずは近くにある大王わさび農場
関東人にとって、わさびと言えば伊豆と勝手に思っているので、大したことはないだろうと思っていましたが、行ってびっくり
見渡す限りのわさび田で圧倒されました。
横を流れる川もとても綺麗!
一通りわさび土産を漁ったら、近くのお蕎麦屋さんで昼食
多分遠近法です・・・
美味でした♪
そのまま、美ヶ原林道からビーナスラインを目指す事に決定
ところがこの林道、昨夜の台風の影響か?路面を落ち葉と落ち枝で敷き詰められていて非常に走りにくい!
ただでさえ1.5車線の狭い道がほとんど1車線分しか使えない状態でした。
大型バイクは可哀想にトボトボ走ってました・・・
車がラリーを走ってきたかのごとくドロドロになりながら、何年振りかの美ヶ原高原の道の駅に到着
雲が多く下界を見渡すことは出来ませんでしたが、近くの駐車場では「らしい」景色を見ることが出来ました。
そのまま下って諏訪湖のほとりのガラスの博物館に寄ってから、
再び山を登ってビーナスラインを白樺湖まで抜けます。
白樺湖に着く頃には夜の帳が降りて暗い山道
ブラインドコーナーを抜けた先に鹿が居たりと気が抜けないドライブ
夕飯を求めて白樺湖から上田の街へ抜けて、都内の渋滞が解消される頃を見計らって出発
久々に心地よい疲労感を感じながら眠りに落ちることのできるドライブ
なりました♪
走行距離:1045.8km
Posted at 2018/08/07 17:56:43 | |
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