みなさまこんぬづわ(こんぬづわ)
年末も迫る中いかがお過ごしでしょうか?
以前アップした改造(カスタマイズ)スーツケース、
ついにご臨終なさいました。。。
今年も7回ほど海外へ行ってきましたが、
最後のフライトでしょうか、気付いたら妙にひっかかりながら
転がる感じで。
確認してみたら、足が見事に折れてました。
金属疲労ならぬプラスチック疲労か!
使えそうなパーツがなかなか見つからないので
新しいスーツケースを使いながら、前のコは折を見て
直していずれ復帰させようと思います。
さすがに70回以上のフライトは安物スーツケースには
過酷であったか!
だがまだまだ働いてもらうでー!(セコッ)
と、まぁそんな感じで代用というか
次期メインのスーツケースを購入せねばなりますまい。
いくつかピックアップしてみた結果、
タイトル画像のモノにしました。
これを書いてる時点では¥21999ですが、
私が買った時はキャンペーン期間中なのか¥16500ぐらいで
GETできました。
買った後に値上がりしてるとトクした気分になるよね!(笑)
実は、ちょっと奮発して
リモワのアルミケースも検討してみたんですが
いくらなんでもアレ、高杉内?
ボッタクリ価格もいいとこじゃないですかー
まぁそれがブランド商売だし、否定はしないですが(笑)
リモワの売りって↓こんな感じでしょうか?
・5年保証!
直してくれるのは良いけど結局郵送したり、預かり期間が1週間とかあったり。
帰国して3日後にまた出発とか時々ある私にはあまりありがたくない。
パーツ速攻で送ってくれる方がうれしい。
・丈夫!
ポリカモデルは知らんですが、アルミケースモデルは丈夫そうですね。
リブも細かく入ってるので強度計算もしっかりしてそう。
ただ、軽く検索するだけでボロボロ出てくるキャスター破損を見ると・・・。
・静か!
友人のリモワ(新品)引かせてもらいましたが、私のカスタマイズした
池田地球の方がはるかにスムーズで静かだったので問題外。
と、まぁ私にはあんまり魅力的ではなかったので見送りました。
決して予算がキツかったワケではありません!ありません!(n*´ω`*n)
そんなワケで、貧民は貧民らしく限られた予算でリモワ超えを目指すことにします(笑)
↑荷物を一度も詰められることなくいきなりバラバラにされました(笑)
まず、スーツケースの弱点ってのは何をおいてもまずキャスター!
こいつをチューンアップすれば寿命のコントロールなんてお茶の子さいさい!
俎板の鯉状態です。貧弱なコイツを鍛えなおしてやります。
(元々の耐久性は一切不明ですが・・・)
車軸のリベット部分をドリルなんぞで飛ばしてホイールを外し・・・
ムキュっと軸を抜き取りますが・・・固い!!!
これは手で抜くのは無理そうです
打ち込みで抜きました。これで分解は完了。
おっと、さすがチャイナ製!バリもこの機会に綺麗にしておきます。
自分のケガ防止の為にも、気付いた時にやっとくのが正解!
せっかく買ったので、15年使おう!と思いましたが・・・
その為に必要なカスタムはどの程度か?と考えました。
が、考えるのが面倒くさくなったので、もうとことんやったれ!と(笑)
で、こうなりました!
もう軸受けごと打ち換えてしまえ!な力技です(笑)
こういう作業で大切なのは、いかに規格品を流用するか?です。
規格品があればコストは格段に抑えることができますね。
上手にくりぬけました(n*´ω`*n)
コイツを圧入して、永久不滅な軸受けとします。SUS304で丈夫!腐りにくい!
なかなかいいんじゃないかな?
お次は車輪の加工です。
どこのお宅にもある旋盤を使います。
元々の車輪を上手いことセットして・・・・回転させます!
中心に直径17mmの穴あけ加工を施してみます。
そしてお約束のメイドインジャパンベアリングをセット!
今回はフランジ付きタイプで車輪1輪に対し、表裏両側から2枚使います。
実はこのベアリングが結構高かった!
車輪8個に対して必要数は当然16個。
ベアリングだけで¥7000以上使ってしもうたぜファック!
車輪の脱落防止の保険代と思えば・・・むぅ。
写真を撮り忘れましたが、シャフトはモノタロウで両めねじタイプを購入。
これで15年戦えるか!?
ついでに内部もバラし、ハンドルの高さ調整機構にイタズラ。
自分の身長と手の長さに合わせて3段階→4段階に。
一番ラクに持てる高さが増えたのでより快適に(∩´∀`)∩
組み上げた後、自分がスーツケースの上に乗ってゴロゴロ転がしてみたり
しましたが、もう快適そのものでした(*^▽^*)
気が向いたらステッカーべたべたなどしてまたブログに載せるかもです?
Posted at 2019/12/27 12:41:54 | |
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