バックドア イージーオープンキット(Ver.1.1)取付(2017/12/23更新)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
普段ファミリーカーとして活躍するハリアーですが、買い物帰りに荷物を両手に持ってラゲッジ開閉するケースが多く、足で開閉操作できるクルマが羨ましいと感じていました*△*
CEPから汎用キットが最近発売されたので取付けてみる事にしました^^
キット内容は画像の通り。
※本内容はVer.1.1のキットの場合です。
車両への設置は、センサーをリアバンパ下、コントローラー本体をグローブBOX裏、本機能のON/OFFスイッチをハンドル右横のラゲッジオープンボタン横に設置します。
2
まずはセンサーの取付です。
ラゲッジ下の構造を下見して、画像の様なL字金具をつけて設置します。(金具はカーマで入手)
また、センサーの立ち壁面も一部干渉するので削り取ります。
センサー部の防水処理はもともとの処理にさらにバスコークを充填しておきます。
3
センサーの取付けは、リアバンパ下のジャッキアップスポットの奥面を利用して両面テープとボルトで締め付けます。
配線コードは、トランク下のグロメットに貫通させて室内側へまわします。
そのあとは、ラゲッジサイドカバー、サイドステップカバー下をくぐらせて、コントローラー本体に接続させます。
4
配線箇所は全部で7カ所です。
同封のハーネスを車両側コードに割り込ませます。
まずは、グローブBOXを取り、ヒューズBOX上のコネクタを見つけます。
3AコネクタのIG電源線とバックドア開閉検知入力線に、
3Bコネクタの常時電源線とPKB線に繋ぎます。
※PKB線は、マイナー前後で位置が違います。
→2017/12/23 更新
本キットを取付けて以後、ラゲッジランプがうっすら点灯するようになり、CEPから対策情報が更新されました。
ラゲッジランプがLEDの場合は、バックドア線にダイオードをかますと防止できます。
5
続いて、ヒューズBOX横のH7コネクタのバックドアコントロールスイッチ線に繋ぎます。
※バックドアコントロールスイッチ線
運転席に付いているパワーバックドアを開閉するスイッチで、押している間0Vになります。
6
最後に助手席側キックパネルを外し、HQコネクタのバックドアオープンスイッチ線に繋ぎます。
※バックドアオープンスイッチ線
バックドアの外側の長いスイッチで、押している間0Vになります。
アースは、グローブBOX横のカバーを外し、ボルト部を利用してクワ型端子で接続します。
7
本キットのON/OFFスイッチは、画像の空きボタンを穴開け加工して設置します。
スイッチの配線は、キット同封のコード長では短いので、延長処理をしてコントローラ本体へ接続します。
8
コントローラ本体はグローブBOX裏の3A/3Bコネクタ隣の空きスペースに両面テープで固定します。
また、センサー部の取付けボルトは、シャシーコートブラックで塗装し、目立たなくしておきました。
以上で取付け完了です。
作動要件は、基本、PKBがON時のみ作動します。
スマートキーを携帯している状態で、足をセンサーにかざすと、
ロック時:アンロック後、バックドアが開閉します。
アンロック時:バックドアが開閉します。
エンジン始動中:PKB ON状態でバックドアが開閉します。
バックドア作動中に足を入れると停止します。
センサー感度は、敏感/鈍感の2設定ありますが、普通に使う状況では敏感が適しています。
※本キットを取付したユーザーインプレの中で、コイン洗車等で水滴がセンサーに反応し、バックドアと洗車機が接触して損傷するケースがあるそうです。スイッチのON/OFFは状況に合わせてやるようにした方が無難です☆
→CEP HPに下記の記載が追加されました!
【重要】
次の場合は、必ずこのスイッチを OFF にして下さい。
・ドア付近に障害物がある場合 (ドアに傷が付く場合があります。)
・洗車時 (ドアが開いて、車内に水が入る場合があります。)
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( イージーオープンキット の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク