イタリアとインド　ベルギーGP

ベルギーGPの感想

ライコネンがフィジケラとのバトルを制す
今年はフェラーリ勝つのは無理かなと思っていたけれど、やっと勝てた。予選後の重量を見て、優勝争い出来るかなと期待していたんですけどね。サーフティカーが去ってからのオーバーテイクは痺れた。放送がライコネンのオンボードをずっと追って行ったんだけど、迫力あったなあ。其の後のピットストップも二人同時。而も、2回目は同じタイム。フィジケラもよく頑張った。

オープニングラップの多重クラッシュ
バトンを含めて4台リタイア。他にも数台がピットイン。予選も意外な順位だったけど、此れでまた順位が混乱する。優勝が期待されたトゥルーリもダメージを受けて、ピットインを余儀なくされる。トヨタ初優勝は、またもや夢のまた夢と消えた。

チャンピオンシップの行方
バトンがノーポイントの中、ベッテルが3位、バリチェロ7位で差を詰めた。バトンは予選14位と云うのだけでも、不調に陥っているのが分かる。対するレッドブルも、一時見せた勢いが無くなったのに加え、此処に来て信頼不足が一番のネック。エンジンをどうやってやりくりするか注目。

若きエース
地味ながら8位に入り、8回連続入賞中のロズベルク。だらしない中嶋と比較するまでもなく、結果で自らの評価を高めている。来シーズンの移籍は確実らしいが、早くトップチームに入って活躍が見たいドライバーである。

本日は此れ切り。