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りょうさいのブログ一覧

2012年10月10日 イイね!

天地明察を観る

天地明察を観る一昨日の話ですが、カミさんと久しぶりに地元の映画館で映画を観てきました。
僕の事ですんで、ご多分に漏れず時代劇(^_^;)
冲方丁原作、岡田准一主演の「天地明察」です。

主人公の安井算哲(後の渋川春海)が、中国の暦のズレを指摘し、様々な困難や妨害を乗り越えながらも、日本独自の暦を作っていくと云う話。

2時間半ほどの映画でしたが、意外とダレることなく、一気に見ることが出来ました。
けど、其の分ストーリーに山が無く、単調な感じも。
天文の話だけど、特に難しいって云う事は無かったですね。
最初から陽気な感じで物語が進んで、後半になって段々とシリアスな内容へ。
特に前半の北極出地の、明るい雰囲気が良かったなあ。

主演の岡田准一の演技は、無難。
可も無く不可も無く。
(話はずれるけど、再来年の大河ドラマで主人公の黒田官兵衛を演じるって、決まったそうな。個人的には期待してない。)
脇では、関孝和を演じた猿之助が○。
猿之助は、此の手の変わり者を演じると非常にうまい。

×な所は、宮﨑あおい演じるえんとの夫婦愛が中途半端。
(此の辺と所は、原作ではしっかりと書かれているらしい。原作は読みたいとは思わないけど。)
なので、ラストでわざわざ京にえんが来て、抱き合うと云うシーンは、現代的過ぎ、あざと過ぎで要らない。
其れと、小さな突っ込みだけど、江戸時代なのに「あります言葉」を使うと云うのは、時代考証として変。

まあ、色々と書いてみたけど、其れなりに楽しかったです。
本日は此れ切り。
Posted at 2012/10/10 22:56:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2010年08月01日 イイね!

必死剣鳥刺しを観る

今日は、地元の映画館が1作品1000円で観られる日なので、久しぶりに映画館へ足を運んできました。

地元に映画館が出来て、観るのが身近になったんですが、逆にキャンペーンで安い日を意識しているうちに上映が終わったりしちゃって…「剣岳」以来ですね。

今回観て来たのは、藤沢周平原作、豊川悦司主演の「必死剣鳥刺し」。
新聞の批評で、殺陣が良いと評価が高かったので、観たくなったんです。

で、結果から云うと、なかなか良かったです(^_^)

全体的に、台詞が少なく、物語もゆっくり流れる感じ。
故に、役者の演技力と同時に、観る者の想像力(理解力)が大事ですね。

注目の殺陣のシーンは、主人公兼見三左ェ門(豊川悦司)と帯屋隼人正(吉川晃司)の対決がカッコいい。
特にカメラアングルで、足の運びを見せてくれるのが、ポイント高し。

此の後、主人公と大勢の乱戦になるのだが、基本的に僕はこう云うのは好きではない。
特に、負傷しながら死にそうで死なない立ち回りは、リアリズムに欠け醒めてしまう。
(大河ドラマでもよくこう云うシーンありますね)

だが、最期の「鳥刺し」は正に必死剣で、主人公の武士の意地が存分に見る事が出来た。

其れと、注目したいのは、関めぐみと池脇千鶴の対照的な女優ふたり。
関めぐみは、藩主の側室連子役で、悪女の役柄。
目鼻立ちがはっきりしていて、一寸昔風に云うとバタ臭い顔つきなので、はっきり云って時代劇向きではない。
併し、逆に其れが悪女らしさにプラスの作用があって、上出来だと思う。

対する池脇千鶴は、主人公の姪里尾役で、時代劇にぴったりの顔つきだと思う。
大河ドラマ風林火山で三条の方でも良かったし、時代劇にはオールマイティーな活躍が出来るのではないだろうか。
トヨエツとの義理の伯父姪での、あのシーンはちょっと吃驚したけどσ(^_^;)

本日は此れ切り。
関連情報URL : http://www.torisashi.com/
Posted at 2010/08/01 19:12:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2009年06月20日 イイね!

劔岳 点の記 を観る

此の映画を知ったのは、確か2月に「チェ 39歳別れの手紙」を観に行った時に、ポスターで見て。
「点の記」の文字が目に入り、「何とマニアックな映画だ!」と云うのが第一印象。だって、「点の記」なんて言葉、測量、土木関係の仕事している人以外は、一生耳にしないと思います。(点の記とは、測量に使う三角点の場所を記した物)
俳優陣は、浅野忠信、香川照之、松田龍平等、実力派揃い。職業柄此れは観ておこうと思い、公開初日の今日、サービスデーで1000円で鑑賞出来る事もあって、早速観てきました。

感想を一言で云うと、「自然な感じ」と云った所かな。
実際に、スタッフが自分の足で登って撮った映像、非常に美しい。CGを使った無理な映像が無く、自然の美しさ、厳しさを僕たちに伝えてくれる。
そして、俳優陣の演技も良い。主人公の柴崎芳太郎役の浅野忠信は、地味ながら、朴訥な人物をよく演じている。準主人公、宇治長次郎役の香川照之も、持ち前の器用さを発揮している。
演出も好感が持てる。登山中に部隊の連中は髭を剃らずに、段々と濃くなって行くリアルさ。
音楽も、ヴィヴァルディの四季、バッハのG線上のアリア等のクラシックを使い、ヴァイオリンを始めとした弦楽器の音が、大自然に挑む緊張感を表している。
ストーリーも、変に押し付けがましい所も無くて、特に理由があった訳ではないけど、最後はうるうる来ちゃいました。
良い映画に会えて、満足でした。

本日は此れ切り。
関連情報URL : http://www.tsurugidake.jp/
Posted at 2009/06/20 23:30:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2009年06月09日 イイね!

レッドクリフPart2 を観る

おくればせながら映画「レッドクリフPart2」を観てきました。
三国志は、高校時代に「信長の野望」シリーズに引き続き、コーエーの「三国志」シリーズのゲームからハマりました。戦国時代好きは今でも続いているのですが、三国志は暫く経って、中国史と云うと何でも三国志みたいな雰囲気が嫌になり、興味が薄れちゃいました。演義、正史も買ったんですけどね。今は、後漢の光武帝に興味があります。
当時好きだった周瑜が主人公の赤壁の戦いが舞台なので、昨年のPart1に引き続き観てみました。

感想は一言で云うと、
「此れもあり、かな」

正史と演義の良い所取りに、現代的な味付けなので、色々と突っ込みたい所満載です。陳腐なサブタイトルの「未来への最終決戦」や、宣伝で愛だとか友情だとか騒がれると逆に引きます。派手なアクション、演出は、食傷気味の人も居るでしょうが、あまりアクション映画を観ない僕には、面白く感じました。
併し、此れが日本の戦国時代が舞台であったら、
「ちが~う!!!!」
と、怒髪天をつく勢いで怒る事間違いなったであろう。

一番印象に残ったのは、曹操が疫病の兵士を見舞い、自分も家族が恋しいと心中を打ち明け、兵士達を激励するシーン。唯一、此の映画で曹操の良い所を見せる場面だが、士気を上げる為に、実際に此んな事あったんだろうなあと思います(本音かどうかは別として)。

其れにしても
よく燃える映画でした。

本日はこれ切り。
Posted at 2009/06/09 22:35:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2009年02月15日 イイね!

「チェ 39歳別れの手紙」の事

前作「チェ 28歳の革命」に引き続き、「チェ 39歳別れの手紙」を見て来た。
前作の様にキューバ革命を成し遂げて終わるハッピーエンドでは無く、今回はボリビアのゲリラ活動に失敗し処刑されると云うバッドエンド。
段々と追いつめられ行くので、全体的に沈んだ感じ。しかも、前作の様に国連での演説シーンが無い為、ストーリーにメリハリが無い。(ゲバラが、ボリビア潜入中は偽名を使っていたのを、途中で知った。どうも、カタカナの名前はピンと来ない。)
最後の戦いで、負傷して捕虜になる所からが良い。ゲバラが処刑されるシーンは、彼の目線からの映像で印象に残った。
今回の映画で、ゲバラに興味を持ったので、早速帰りに図書館で彼に関する本を借りて来た。これも、読み終わったら、感想をアップしたいと思う。
本日はこれ切り。
Posted at 2009/02/15 19:22:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ

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何シテル?   07/21 22:46
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