東国三社の残りひとつ、香取神宮です。
香取神宮:下総の一之宮。東国三社の一つ。御祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)。
総門

此の日は、前日の雨と打って変わって快晴となったせいか、七五三のお参りや参拝客が多くて、駐車場を探すのに難儀しました。
楼門(重要文化財)

元禄13年(1700)に徳川幕府によって造営された物です。
写真では分かりづらいですが、額は東郷平八郎の筆による物だそうです。
拝殿

古そうに見えますが、昭和13年(1938)に建て替えられた比較的新しい物です。
本殿(重要文化財)

こちらは、楼門と同じく元禄13年に徳川幕府によって建てられた物。
桃山様式が見事ですね(^_^)
今回の東国三社の中で一番気に入りました。
祈祷殿(千葉県指定有形文化財)

現在の拝殿に建て替えられる前の旧拝殿で、本殿、楼門と同時に作られました。
今は移築され、祈祷殿になってます。
要石

鹿島神宮と同じく地中深く埋められています。
其の昔、香取・鹿島神宮の大神が地震を起こす大鯰抑える為に、地中深く石棒を刺し、其の頭尾を刺し通した物だそうです。
此の二つが対になる為、香取神宮が凸、鹿島神宮が凹の形をしているそうです。
写真は撮れませんが、宝物館(¥300)には、海獣葡萄鏡(国宝)、古瀬戸の狛犬(重要文化財)があります。
興味深かったのは、香取神道流の棒手裏剣。
鹿島神宮と共に香取神宮が、武家の信仰が厚かった証拠ですね。
東国三社の旅は、此れにて終わりです。
他にも佐原の町並みや房総のむらに行きたかったのですが、子供がいるとなかなか思い通りには行きませんね。
本日は此れ切り。
Posted at 2009/11/21 21:39:28 | |
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