
今日は、カミさんが子供を連れて出かけると云うので、僕は一日フリー。
城巡りに出かけたい所ですが、天気予報は雨だし、此の時期の山城はあまり好ましくない。
と云う訳で、電車で東京へ行って、美術館巡りへと繰り出しました。
実はソレガシ、日本の美術工芸は全般的に好きなんですが、どうも油絵が苦手…
ですが、唯一好きなのが、ヨハネス・フェルメールなんです。
其のフェルメールの絵が、上野のふたつの美術館に来日中。
行かない訳には行きませんよ。
まず最初に行ったのが、
東京都美術館のマウリッツハイス美術館展。
9:30の開館前に着きましたが、朝から行列が出来ていると云う事で、既に開いてました。
とは云え、中で20分ほど並びましたが(^_^;)

地下一階から展示が始まり、此処にはフェルメールの
「ディアナとニンフたち」が。
初フェルメールです(^-^)
エレベーターで一階に上がると、今回の目玉
「真珠の耳飾りの少女」です。

遠くからも見る事が出来ますが、近くで見たいので此処でまた10分ばかり並びました。
フェルメールは「光の画家」と云われている様に陰影がはっきりしていて(必ずしも自然の光の当たり方ではありませんが)、大した大きさでもない絵ですが、非常にインパクトが強いです。
タイトルにもある様に「少女」なのですが、振り向いた構図と唇の白い部分が非常に艶やかな印象がありますね。
そして、背景の黒が人物を浮き立たせている。
もし、部屋の中の風景とかが描かれていたら、此処まで印象に残る作品にならなかったんじゃないでしょうかね。
此の後は、レンブラントの作品を堪能して、都美を後にしましたが、並んでる時間の方が長かった(^_^;)
次に行ったのは、ベルリン国立美術館展の
国立西洋美術館。
昔はよく上野の美術館をはしごしてたけど、ひさしぶりだな〜。
開館前は、人が並んでたけど、中はスムーズに鑑賞出来ました。

此処のお目当ては、初来日の
「真珠の首飾りの少女」。
他のフェルメールの作品と同じ様に、室内にいる女性の描いた作品ですね〜。
因に此の女性が着ている黄色のガウンは、合わせて6枚フェルメールの作品に登場してるそうです。
せっかくなので、都美で娘にお土産を買ってきました。

オランダ繋がりで、ミッフィーとのコラボ商品ですな。
絵本の方は、普通に本屋で買える様ですが。
初めて念願のフェルメールの作品が見る事が出来て、大感激でした(^_^)
企画展は、両方共9/17まで開催しているので、興味を持たれた方はいかがでしょうか〜。
本日は此れ切り。
Posted at 2012/07/01 16:38:22 | |
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