
雁坂トンネルを通って、武蔵の国から甲斐の国に入国。
朝から小雨が降ったりやんだりだったので、久しぶりの長距離ドライブなのにオープンに出来なかったのが残念。
まず最初に、山梨市にある大井俣窪八幡神社に立ち寄って、今回の城攻めの安全を祈願をしてきました。
大井俣窪八幡神社
貞観元年(859)に清和天皇の勅願により宇佐神宮の八幡三神を勧請されたのが始まりと伝えられる。
中世には、甲斐守護武田氏の氏神として崇拝され、武田氏によって再建・改修された社殿は重要文化財に指定されている。
大鳥居(重要文化財)

国道141号線を曲がると、いきなり目に入るのが此の大鳥居。
天文4年(1535)に武田信虎が42才の厄払い祈願として建立された物で、木造の鳥居として残っているのでは、一番古いんだそうな。
神門附石橋(重要文化財)

ともに武田信虎の再建・造立。
拝殿(重要文化財)

武田信虎造立。
後にある本殿は現在修理中で、此れも重要文化財(武田信満再建)。
高良社(重要文化財)

武田信昌再建。
武内社(重要文化財)

武田信昌再建。
若宮拝殿(重要文化財)

武田信虎再建。
信虎は随分と寄進してますなあ。
若宮本殿(重要文化財)

武田信満再建。
鐘楼

武田信玄が寄進したのが無いなあって思ったら、ありました…が、県指定文化財止まりでした(^_^;)
神社なのに鐘楼があるのは、神仏習合の名残なんだそうで、昔は本殿に仏像が祀られていた時もあったそうです。
他にも比咩三神本殿(徳川忠長再建)も重要文化財ですが、一瞥しただけで写真撮り忘れました(^_^;)
まさに武田氏の信仰を一身に集めた神社。
荘厳な社殿の数々は素晴らしかったです。
武田氏のパワーをもらって城攻めに向かったのでした。
本日は此れ切り。
Posted at 2012/05/03 23:28:20 | |
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甲州新旧武田の城 | 旅行/地域