
昨日東京ドームで行われた
氷室京介のチャリティライブの前に、東京国立博物館で開催中の特別展
写楽
を見て来ました。
特別展に合わせたTVでの写楽特集も幾つか見たので、簡単な予習もバッチリ。
入場制限が行われていたので、並ぶ事15分。
西洋美術館のレンブラント展も見たかったんですが、此れは50分待ちと案内が出ていたのでパス(;´Д`A ```
作品によっては、流れが悪くてじっくりと見る事が出来ませんでしたが、充分堪能出来ました。
写楽と云う人は、僅か10ヶ月の活動期間の中で、作風が4期に分かれているそうですね。
有名な大首絵は、其の第一期のモノ。
其の後は、普通の役者の全身像に変わって行ってしまい、最後の第四期なんかは写楽では無いと、否定する人までいるそうです。
顔なんか見ると、写楽の絵だなあって思いますが、パッと見た瞬間の印象が無くて、大首絵の方が断然良い。
写楽と云う人の個性を一番生かせたのは、やっぱり大首絵なんでしょうね。
同じ役者を、違う作者が書いた作品を並べている展示があったんですが、写楽の作品が一番目に焼き付きました。
とても気に入ったので、2500円も出して図録を買っちゃいましたよ。
本日は此れ切り。
Posted at 2011/06/12 19:11:41 | |
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