2014年07月30日
2014年F1ハンガリーGPの事など。
・伏兵リカルドの優勝
レインタイヤスタートと2度SCが出動した荒れたレースを制したのは、今期2勝目のリカルド。
予選と序盤はベッテルが先行していたので、全く眼中になかったんだけど、終盤にタイヤ交換してからは怒濤のお追い上げで、ハミルトン・アロンソを次々とオーバーテイク。
カッコいい勝ち方
・勝たせてあげたかったアロンソ
終盤には、タイヤが崖になりながらも粘りのレースを続けたアロンソは、今年ベストの2位表彰台。
他のドライバーよりもピットストップを少なくした作戦が功を奏した訳だけど、勝たせてあげたかったなあ。
ハミルトンは何とかブロック出来そうだったけど、流石にタイヤの新しいリカルドには敵わなくて無念。
大して速くもないマシンのフェラーリで、作戦によってはこんだけ戦えるんだから、チームはもっと頭を使わなくちゃ。
・勝てなかったメルセデス
大得意のハンガロリンクでピットスタートとなったハミルトンと、PPを獲得したロズベルグ。
先週のホッケンハイムの様な結果を予想していた人も多かったはずだったけど、そうは行かなかった。
中盤、タイヤ交換してからタイムが伸びなかったロズベルグに、何時の間にか追いついて来たハミルトン。
作戦が違うので、途中ロズベルグに譲る様ハミルトンにチームオーダーが出たけど、此れをハミルトンが無視。
結局、チームオーダーを聞かなかったお陰で、最終的にはハミルトンが前でフィニッシュしてポイント差を縮める事が出来た訳だけど、物議を醸し出しそう。
其れにしても、メルセデスはマシントラブルが多いなあ。
此のままだと、ドライバーの力量云々よりも、マシントラブルが出た方がチャンピオンシップが負けと云う気がする。
本日は此れ切り。
Posted at 2014/07/30 09:03:57 | |
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F1 | スポーツ
2014年07月21日
2014年F1ドイツGPの事など。
・結婚で私生活も絶好調のロズベルグ
母親がドイツ人なので、とりあえずドイツ人と云う事になっているロズベルグが、PPからの勝利。
予選でハミルトンがトラブルで下位に沈んだから、何も怖いもんなんて無いレースだったんじゃないかな。
禁止となったFRICサスペンションの影響なんて全く感じられない、単にFIAが嫌がらせで顰蹙を買っただけのルール変更でした。
・復活したゴーマンハミルトン
実を云うと、ハミルトンってドライバー、デビューした時からあんまり好きじゃありません。
マクラーレンで英才教育を受けて来たせいか、生意気なんですよね。
最近は、年をとって落ち着いて来たかなあって思ったいたら、今回のバトンとの接触。
インタビューで、「バトンが譲ってくれると思っていた」なんて、上から目線発言。
周回遅れでも無く、同じポジションでレースをしている相手になんて思慮の浅い事。
予選20位から表彰台は評価するけど、此のお陰で失ったシルバーアローの地元ワンツーの責任は自分にある。
・ウィリアムズのエース、ボッタス
3回連続の表彰台で、ポディウムの常連となって来たボッタス。
終盤ハミルトンの猛追を防ぎ切り、価値のある2位になった。
対してチームメイトマッサは、今回も接触によるリタイア。
派手な横転をして無事で何よりだったけど、あれはマッサが悪いよなあ。
クラッシュでリタイアしてる度に、相手の批判ばっかり。
マッサがこんな調子では、ウィリアムズがコンストラクターで2位となるのは難しそうだ。
本日は此れ切り。
Posted at 2014/07/21 22:44:30 | |
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F1 | スポーツ
2014年07月07日
2014年F1イギリスGPの事など。
・予選のミスを帳消しにした勝利
予選の最終アタックでタイムが出せずに6位スタートとなったハミルトンが今季5勝目。
今季初のリタイアとなったロズベルグとのポイント差を一気に4ポイントに縮めた。
母国での勝利は最高だろうけど、レース後のコメントで、チームメイトと戦えず残念とか云ってるのは、ウソっぽいよなあ。
一気に25ポイント縮めた訳だから、願っても無い結果だったろうに、如何にもメディア向けの優等生な発言だね。
・最悪の予選の名門チーム
予選でアタックするタイミングに失敗したフェラーリとウィリアムズがまさかのQ1落ち。
ウィリアムズはまだしも、フェラーリはかなり恥ずかしい失態。
ドライになった決勝で、まさかボッタスが2位まで上がってくるとは驚き。
川井ちゃんも驚いてたけど、何時の間にかポイント圏内まで上がって来て、後は見事なオーバーテイクショー。
此のままいけば、フライングフィンと呼ばれる様になるのも、遠くはないだろうね。
・チャンピオンのバトル
レース中盤から終盤に欠けてのベッテルとアロンソのバトル、此れぞF1!と云う感じで楽しかった。
アロンソはアロンソらしい嫌らしいブロックをするし、ベッテルはベッテルらしい無線の愚痴りで、ドライバーの個性が出てて良かったなあ。
こんなのが毎レース、欲を云えばトップ争いで見られれば最高なのにね。
本日は此れ切り。
Posted at 2014/07/07 22:51:24 | |
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F1 | スポーツ
2014年06月23日
2014年F1オーストリアGPの事など。
・予選は負けたけど…
予選は、タイムアタックでミスが出てフロントロウをウィリアムズに譲ったメルセデスの2台。
決勝は、ピットストップでアンダーカットに成功して、ロズベルグ・ハミルトンの順でワンツーフィニッシュ。
特に予選9位スタートから2位にまで上がったハミルトンは、お見事。
特にスタートが素晴らしかった。
とは云え、レース中にロズベルグは燃費、ハミルトンはブレーキに気をつける必要があって、完璧ではないみたい。
・11年ぶりのフロントロウを活かせなかったウィリアムズ
予選でまさかのフロントロウを独占したのは、今期好調のウィリアムズ。
特にマッサがPPをとったのは、正直ビックリした。
決勝は、残念ながらメルセデス勢にアンダーカットされて、3・4位に甘んじた。
レースペースは、其れほどメルセデスに差をつけられていなかったので、アンダーカットに反応してピットインするのが遅かったのが、悔やまれる。
と云うよりか、相変わらずピット作戦が下手なんだよなあ。
・地元で醜態
昨年までの成功を引き下げてホームレースを迎えたレッドブルとトロロッソは、リカルドの8位が精一杯と云う情けない結果。
他の3台はリタイアで、しかも其れ以外にリタイアがいないと云う有様。
特にベッテルは、またもやトラブル発生で、何か今シーズンはモチベーションが感じられないんだよなあ。
本日は此れ切り。
Posted at 2014/06/23 07:17:17 | |
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F1 | スポーツ
2014年06月09日
2014年F1カナダGPの事など。
・メルセデスの連勝を止めたのは、初優勝のリカルド
メルセデスの次のグループが混戦だった今回のモントリオール。
トップを争う其のメルセデス勢にトラブルが発生し、一気に優勝争いに発展したセカンドグループを勝ち抜いたリカルドが初優勝。
今シーズン、レッドブルに移籍してチャンピオンのベッテルよりも光る走りを魅せていたけど、其のベッテルを差し置いての優勝は立派。
とは云え、ソレガシの今まで印象は、デビューするまでは騒がれてたけど、トロロッソ時代は特に印象のないドライバーで、レッドブルへの昇格もハッキリ云って疑問を持ってたのがホントの所。
実はタイヤに優しい走りをするドライバーと云う事で、優勝おめでとう!
・メルセデスのアキレス腱?
予選で今回もセカンドロウを独占し、別次元の速さで優勝争いを繰り広げていたメルセデスは、中盤2台揃ってMGU-Kのトラブル発生。
其の後、ブレーキトラブルでハミルトンはリタイヤしたけど、ロズベルグは序盤のリードのお陰もあって何とか2位フィニッシュ。
ロズベルグとしては、ハミルトンとの差を広げられて良かったけど、2台とも同じトラブルが同時に発生したと云うのは、結構大きな問題なんじゃないのかな?
・最後の最後で大クラッシュ
ワンストップ作戦で順位を上げていたペレスとマッサが最後に接触して、SCが発生する大事故。
ペレスは、ブレーキトラブルを抱えていてラインを変更するなんて危ないよなあ。
ザウバーの時から、ハマると良い結果を出すけど、ポカをして接触やクラッシュをするクセは治ってないんだね。
本日は此れ切り。
Posted at 2014/06/09 22:59:36 | |
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F1 | スポーツ