どうなんでしょう、この価格設定。
僕の第一印象は「携帯電話の価格競争じゃないんだから・・・」でした。
天下のトヨタも「なりふりかまわず」・・・なのでしょうか。
トヨタF1でも前例のないコスト削減が実施されたようですし。。
つい先週、予想価格250万円程度~とされていた新型プリウスの販売価格を205万円~と発表して
「あと出しジャンケン」とか「大人気ない」とか批判されてましたが・・・
販売戦略としては間違ってないと思いますけどね。。
そして今日、新型プリウスの発売に合わせて
5月から現行モデルを189万円に値下げして併売、との発表!
現行モデルを購入したばかりの方は開いた口がふさがらないですよね。。
およそ2割引・・・車内装備を一部簡略化するそうですが、40万円以上の値下げですからね~
どこを簡略化すれば、そんなに値下げできるんでしょうか。
原価は知りませんが、助手席が無くなってしまうぐらいの金額のような気がしますが。。
プリウスの部品を作っている下請け業者の怒りの声が聞こえてきそうな気もします。
金額だけを見てみると、新型プリウスの250万円→205万円で▲45万円
現行プリウスの233万1000円→189万円で▲44万1000円、ほぼ同額の値引きです。
新型、現行ともに、似たような装備の簡略化と利益調整で金額が決定されたのかな?
それとも・・・単純に設定金額が高かっただけなのか?!
新型プリウス205万円のニュースのときも
ホンダがトヨタに客をとられることになるよなぁ・・・と思いましたが。
今回の、現行プリウス189万円のニュースは
「クルマに興味はないけど・・・次はハイブリッドにしてみる?燃費良さそうだし」
ぐらいの考え方の購入層を根こそぎ持っていかれるような感じがします。。
「インサイト」ピンチです!
ホンダには頑張って欲しいのですが、こうなってしまっては・・・
やはり「HONDA GREEN MACHINE 002・003・・・」に期待するほかありません。
※関連記事「
初代インサイト×新型インサイト」
Posted at 2009/03/17 12:55:01 | |
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