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はやぴょんのブログ一覧

2012年10月08日 イイね!

東京1泊2日。

去る9月21日~22日にかけて、東京に出かけました。
最近はほとんど学会&研究会出席ばかりだったので、“完全プライベート”はちょっと新鮮でした。

21日は実姉が雇われママをしている、銀座のクラブに初めて足を踏み入れ、完全に意識を失うまで酔っ払ってしまいました。
姉に恥をかかせたか?と反省しきりでした。

22日は午後2時半に品川駅に集合だったので、それまでの暇つぶしプランをいろいろ考えましたが、結局向かったのは両国です。





ちょうど秋場所が開催中だったので、ひょっとして当日券が残っていないかな?と思いましたが、考えが甘過ぎました。
若貴全盛期に比べれば、八百長問題等で人気は下降気味と言えますが、休日の当日券が売れ残るほど落ちぶれてはいなかった、ってことですね。

ちなみに若貴の引退と共に、私も相撲ファンを引退しております。
初代貴乃花(のちの藤島親方⇒二子山親方)が大好きで、我が香川県出身の関取“五剣山”(既に引退)の師匠でもあり、五剣山の後援会長から関取昇進のパーティーに招待され、そこで憧れの二子山親方と記念撮影したことは、一生の思い出です。

さて、勿論こうなることはある程度予想されたので、即第2プランに移行。
と言っても国技館のすぐ隣に行っただけなんですけどね。



東京スカイツリー(行ったことはありませんが・・・)より断然好きな、江戸東京博物館です。
今回で2回目ですが、前回(4~5年前)は時間に制約があり、満足に見られなかったので、今回は疲れるまでじっくり勉強しました。





入館したら、ちょうど江戸落語の上演中でした。









このように江戸時代の大名屋敷や町屋が忠実に再現されています。



これは浅草にあった凌雲閣です。
日本初のエレベータが備えられていたんですが、関東大震災で倒壊しました。
スカイツリーはその二代目と言えますね。



これは確かダットサンのバンだったような・・・。

今回は充分時間があったので、満喫出来ました!

その後品川で用事を済ませ、飛行機の搭乗まで2時間近くあったので、銀座まで出て高級時計の有名店“THE HOUR GLASS”に行ってみようか?と一瞬考えましたが、結局1つ早い便で帰りました。
Posted at 2012/10/08 16:38:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2012年09月17日 イイね!

夏の旅行の思い出。

今日は祝日(敬老の日)なのに朝から日直で、仕事が一段落したため、やっとブログ更新が可能となったので・・・

去る8月31日(金曜日)~9月2日(日曜日)まで、熊本~鹿児島という南九州を旅してきました。
金曜日は(仕事が長引かないように、本気で祈りつつ)午前中に仕事を終わらせ、『うずしお』⇒『マリンライナー』⇒『さくら』と乗り継ぎ、熊本に到着。



JR四国N2000系『うずしお』(高松駅にて)



JR四国5000系+JR西日本223系5000番『マリンライナー』(高松駅にて)
久しぶりに指定席に乗車(2階建て車両の下)。
プラットホームに近い視点は新鮮に感じます。
(とは言え、つい最近“おけいはん”特急で経験した筈ですが・・・)



N700系『さくら』(岡山駅にて)・・・JR西日本S編成かJR九州R編成か、確認するのを忘れた!
『さくら』はとにかく乗り心地が抜群で、特にまだ真新しい博多以南では、まさに飛行機で滑空するような感じでした。

熊本でレンタカー(まだ比較的新しい白のヴィッツ)を借りて、その足で阿蘇山の麓にある“阿蘇の司 ヴィラパークホテル”へ・・・



外観はこんな感じで、客室はちょっと古いけれど、比較的綺麗でした。
第1日目は移動だけでしたが、香川県東部から阿蘇山の近くまで、6時間余りで到着するんですから、新幹線開通の効果は絶大です!

土曜日は日程が立て込んでいるため、早めに出発。
まずはお約束の阿蘇山中央火口丘へ・・・



活火山の阿蘇中岳は、ロープウェイで登ることが出来るのですが、この日は火山性ガス発生のため登れませんでした。

この直ぐ近くに草千里が広がっています。



ここも昔は火口だったとのこと。
もう20年以上前に来た時に、屋台で焼きトウモロコシを買って食べた記憶がありますが、その頃より何だか寂れているって感じです。



この阿蘇火山博物館を訪れ、ちょっとした火山のお勉強をしました。
(入館当初は、客は私たちだけ!)
この博物館の前にある駐車場は有料ですが、この建物の上に無料の駐車場があり、そこから小道を通って降りて来られるようになっているのを発見し、ちょっと損した気分になりました。



中央火口丘から下りながら、遠くに見える阿蘇外輪山をパチリ。

ここからほど近い阿蘇神社にも訪れました。





名の通り、この辺りを支配していた豪族の阿蘇氏が建立した神社です。

ここで簡単にお参りした後、この日のメインイベントの場へ向かいました。



これは勿論加藤清正の像で、この後に広がるのが日本三大名城の一つ、熊本城です。
大学生の時に一度だけ訪れたことがあるだけで、約30年ぶりです。



これは天守閣と石垣の美しさを両方同時に味わえる、よく目にするアングルですね。



これは門の前の“虎口”が良く分かるショット。



多聞櫓と石垣の見事なコントラスト。



綺麗な平櫓。



徐々に本丸に近づいてきました。



本丸への通路側から見た、(平成20年4月に復元なった)本丸御殿です。
この通路が本丸御殿の下に通じています。



これも本丸の防御の一環でしょう。
これを抜けると・・・



威風堂々とした、大小連結式の天守閣がお目見えします。
(ただし昭和35年にコンクリートで再建されたものですが・・・)

今回の旅行の目的の一つが、この本丸御殿で供される昼食コース“本丸御膳”を味わうことです。
予約しなければ食べられないので、その入り口は一般客にはちょっと分からないように工夫されています。



江戸時代に食べられていた内容を、出来るだけ忠実に再現したとのこで、どれも素晴らしい出来栄えで、美味しく頂きました!
(¥3000は充分価値アリ!と判定します。)





これが、中国の故事に倣った昭君之間で、招君すなわち君(清正公からすれば豊臣秀頼公)をお招きする部屋、とも言われているようです。



城内で現存する最も大きな櫓である、宇土櫓です。
小西行長の居城だった宇土城の天守閣を、関ヶ原の役後こちらに移築した、と以前に聞いたことがあり、そう信じ切っていましたが、最近の研究では初めからここで建てられた、という説が有力になっているそうです。
この規模は他の天守閣に匹敵する上に、17世紀初頭の建築であることが確実なのに、なぜ国宝に指定されないのか?(天守閣じゃないから?)不思議です。
(同じように考えているお城ファンは多い筈です。)

熊本城を後にし、一瞬水前寺公園に回ろうか?とも思いましたが、気を取り直し予定通り天草方面へ・・・



いわゆる天草五橋(パールライン)を渡り、天草上島の千厳山展望台へ登って、多島美を満喫しました。

最初の予定では、上島⇒下島を通過しフェリーで鹿児島に渡るつもりでしたが、そうすると宿に着くのがかなり遅くなりそうだったので、ここから本土に引き返して九州自動車道を一路南下し、霧島温泉街へ・・・



2泊目は、ここ“霧島ホテル”です。
ここの大露天風呂は、その中央から直接源泉が噴水の如く湧き出ているという、大変ダイナミックなところがウリの一つです。

最終日はまず霧島神宮へ。







こういう非常識な人がいるんですねぇ・・・



神社から見た、霧島山系の山並みです。

ここから一般道を南下し、鹿児島市内へ向かい、着いたのが名勝“仙巌園”です
ここは島津家の別邸として江戸初期に建てられ、明治s初期には一時本邸として使われた所で、西郷隆盛を登用したことで有名な、島津斉彬公ゆかりの地です。





(雲に隠れていますが)桜島を借景した庭園が美しい。



お抹茶付き(勿論有料で)で、この本宅の中を見学出来ます。

この直ぐ近くに薩摩切子の直売店がありました。
本物は高いので、“風”を友人へのお土産で購入しました。

この庭園の西隣に“尚古集成館”があります。
前出の斉彬公が、産業育成や富国強兵のために建てた工場群“集成館”が元になり、慶応元年に建てられた機械工場が重要文化財となっており、現在内部は島津家の歴史・文化と集成館事業を語り継ぐ、博物館として親しまれているんです。





この後市内に出て、大学時代の同級生の“チイちゃん”と2年ぶりに再会。
彼の奢りで薩摩黒豚のしゃぶしゃぶ堪能しました。
(さっぱりしていて、美味しさこの上ない!)

で鹿児島中央駅に到着。
駅ビルで最後の目的“白くま”を食しました。



写真がぶれていて見にくいんですが、手で持てる器が斬新です。
当日は9月とは思えない暑さだったので、確かに美味しく頂きましたが、このサイズにしてはちょっとお高めで、しかもチイちゃん曰く「昔はもっとフルーツが多かった!」

こんな締めで今回の夏旅行は終了。
帰りは『みずほ』⇒『うずしお』(岡山発で高松乗り換えなし)で、4時間40分ほど!で帰って来た次第です。
約20年前にチイちゃんの結婚式に出席のため、高松から鹿児島まで寝台特急『なは』で半日近くかかったことが思い出され、まさに隔世の感ですね。
Posted at 2012/09/17 17:49:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2012年08月20日 イイね!

命の洗濯。

今月初のブログアップです。

先週の“お盆ウィーク”はきっちり仕事で(しかも当直3回付)、金曜日の午後に大慌てでお墓参りに行ったという状況で、昨日やっと休みが取れました。
楽しみにしていた、京都“納涼ツアー”です。
当初京都市内までクルマで行って、そこから電車で・・・と考えていたんですが、気が変わって大阪の京橋にクルマを置き、京橋駅から“おけいはん”に乗りました。
京阪電鉄が誇る特急用車両8000系です。



初めて乗車しましたが、特徴は何と言ってもこのダブルデッカー車で、転換クロスシートで乗り心地は快適そのもので(ロングシート部もこれまたバケットタイプのシートでグッド)、これを特急券なしで乗れる京阪間の競争の激しさ(京阪vsJRvs阪急)を実感した次第です。

でイイ気分になり、『アナウンスが中川家礼二の声だったら、最高だな!』って一人悦に入っていたら、もう京都に着いてしまったって感じです。
このまま目的地に向かうには、時間に少し余裕があったので、祇園四条駅で途中下車しました。





懐かしい・・・何年ぶりの四条河原町周辺かな?
そぞろ歩き&お茶を楽しみ、再び“おけいはん”に乗って出町柳駅へ。

ここで叡山電鉄に乗り換え、鞍馬寺・・・ではなく貴船へ。



これは叡山電鉄が誇る観光列車の900系“きらら”です。
側面の窓が大きくて、座席も観光列車らしく景色が観やすく配置されていますが、混雑時にはそれが仇となっているようでした。

今回の“納涼”とは・・・そう、以前から体験したかった貴船の“川床料理”です。
川の上に桟敷を設け、涼味たっぷりの京料理を堪能しました。
貴船で初めて川床料理を出した(とネットで書いてあった)、“貴船ふじや”さんです。



天気予報では、午後からひょっとしてにわか雨?でしたが、結局好天でした。
My Honeyの後ろに、ちょっとした段差で滝ができており、これが更に涼しさを演出しています。
お料理は・・・







この鯉の薄造りが旨かった。



今まで食べた鮎の塩焼きの中で、Best of Allでした。



この細~い素麺も、冷たくて美味しかった!(ちなみに汁は麺にかけて食べます。)

お値段は、先付から水菓子まで全10品で1諭吉+2漱石でしたが、2時間かけてゆっくりと風情を楽しめる夏の京料理フルコースなら、全然高くないと思いました。

その後ふじやさんのすぐ隣にある、貴船神社をお参りしました。







神社から川床を眺めた画。

この辺りは道が狭い上に、駐車スペースもごく限られているので、叡山電鉄貴船口下車⇒お店のクルマでお迎えがベストでしょう。

食事+お参りが済んだらもう午後4時前だったので、鞍馬寺行きは次回のお楽しみとし、帰りは寄り道せずすんなり京橋まで戻り、大阪市内のMy Honeyの好きなショップに寄るか、私の気になるショップに行くか、迷った挙句後者を選択。

ここで久々の“時計ネタ”です。
最近あるきっかけで急にMECCANICHE VELOCIというブランドが気になり始めました。
このメーカーの押しは・・・



この(エンジンの4バルブをイメージした)QUATTRO VALVOLEですが、私が注目しているのは・・・



このDUE VALVOLE、つまり2バルブです。
しかしこのモデル、実は半年前に既に生産が中止され、新しいモデルがラインアップされています。
(この生産中止には、品質に若干の問題のあるイタリア製からスイス製に変わった、という裏事情があったとのこと。)


これはスイス製のニューモデルですね。
在庫のみという状況となれば、なおさら欲しくなるのが人情で、この前モデルを探しに大阪市内のショップを訪ねたんです。
しかし結果は・・・ありませんでした。
現在確認できているのは、岡山の有名時計店に1本のみという状況で、そこで買うか?ア〇ア〇イス〇の社長に引っ張ってきてもらうか?思案のしどころです。
(品質の問題は?って質問に対しては、“痘痕も笑窪”って言葉がその答えです。)
Posted at 2012/08/20 20:42:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2012年05月06日 イイね!

難波~大和路歴史探訪の旅。

難波~大和路歴史探訪の旅。今年のゴールデンウィークは今日でおしまい。
4月30日は日・当直、5月1・2日は通常勤務、5月5日は当番で日直ということで、3~4日が我が家の実質的な“黄金週間”でした。

さて、3日は当直明けで、午前10時過ぎにメルセデスに乗って香川を出発。
まずは大阪に向かいましたが、第2神明道路の須磨料金所辺りからのおなじみの渋滞は、阪神高速北神戸線から新神戸トンネルを通るルートを選択し、難なく回避。
(やはり持つべきものは、親友とVICS付きナビです!)
そしてMy Honeyの大好きな帝国ホテル大阪へ。
(余談:大阪帝国ホテルはミナミにある、まったく別のホテルです。
いわゆる錯覚商法の一種か、関西ならではのノリでしょうね。)
すぐ近くの“やぶそば”でおいしい十割そばを堪能し、ホテルの中のショップでお互いのお母さんへの“母の日”のプレゼントを購入しました。

次に訪れたのが大阪歴史博物館です。
阪神高速東大阪線の法円坂出口のすぐ北にあり、帝国ホテルに向かう道筋にあるため、以前から行ってみたいと思っていたんです。
冒頭の写真は、その建物の前にある掘立柱高床式倉庫ですね。
難波宮のあった飛鳥時代から現代までの大阪の変遷が勉強できます。



これはいわゆる前期難波宮の全体像で、ここで有名な大化の改新が進められたんですね。



こちらが奈良時代にごく短期間都となった、後期難波宮です。
その場所も前期とは微妙に異なっていたとのこと。



物から見た難波宮跡で、中央にあるのが復元された基壇だそうです。



それから昭和初期の御堂筋界隈も再現されていました。



これはその頃の南海電鉄なんば駅だそうです。
鉄道ファンにはたまらないジオラマですね。




暗くて、My Honeyの顔がよく見えない!

そういえば大阪城の歴史がないなぁ・・と思っていたら、そちらはすぐ近くの大阪城でお楽しみを!ってことでした。



すぐ近くに見える大阪城。
昭和6年に再建されたコンクリート製の天守閣なので、そのものには興味はありませんが、展示内容についてはいずれまた確認したいと考えています。

でそろそろ奈良に向かって・・・と考えながら1階に下りていたら、NHK大阪放送局との共通の広場で催し物が開催されていました。



このライブの主役は“DEPAPEPE”というアコースティックギターのデュオで、これがなかなかいい感じでついつい聞き入ってしまいました。
(撮影禁止なのに写真を撮って、関係者に注意されたというオマケ付き。)
興味のある方は
こちらをご覧下さい。

この日は奈良県天理市にある奈良プラザホテルに宿泊。
ここは24時間営業の奈良健康ランドに繋がっており、宿泊者はいつでも利用できるようになっています。
お風呂以外にもレストランや温水プールなどが完備され、ゴールデンウィークということも手伝い、とにかく人でいっぱい。
レストルームにはここで夜を明かす(と思われる)人たちでごった返して、中には地べたにタオルを敷いて寝ている人もいたりして、さすがにビックリしました。
とにかくざっくばらんに泊って楽しめるホテルなので、これから奈良方面での定宿にしたいと思います。

さて翌4日はホテルを出た後、まずは橿原神宮へ。
ここは神武天皇を祀るために明治期に創建された、比較的新しい神社です。







これが拝殿で、ここから奥が・・・



本殿ですが、一般人はここまで。

このすぐ近くにある、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館に向かいました。





入口にこのような円筒形埴輪や高床式住居の模型が飾られていて、一見して“無料で拝観できそう”でしたが、世の中はそんなに甘くはありませんでした。

ここで良かったのは、職員が石器時代から飛鳥時代までの展示物について、約30分間で直接説明してくれたことでした。
(最初に職員が「30分コースでしょうか、それとも3時間コースでしょうか?」というボケをかましたのは、やはり関西ならではか?)

ここで飛鳥地方の歴史を再確認した後、予定通り高松塚古墳に向かいました。





古墳自体はいたって地味な円墳です。
前出の職員曰く、「昔は皇族の墳墓の可能性ありということで、宮内庁管轄のためアンタッチャブルだったのが、その管轄から外れたため発掘され、あの大発見に繋がったんですよ。」とのこと。
(ちょっとしたトリビアでした。)
昭和47年に発見されたあの有名な壁画(国宝)は、修復のため平成19年に取り外されており、現在はすぐ近くにレプリカが展示されています。



これは壁画に描かれた四方四神(玄武、青龍、白虎、朱雀)を模ったモニュメントです。
(朱雀を見てMy Honey曰く、「ギャオスみたい・・・」⇒絶句。)

この近くには、これも有名な石舞台古墳もありますから、勿論行きました。
ここは高松塚古墳よりも観光地化されていました。
ただビックリしたのが、古墳を見学するのに入場料が必要なことです。



周溝が巡らされ、元は上円下方墳だったそうです。








石室に入れるのはやはり珍しいので、入場料はやむを得ないかぁ・・・
(ちょっとしつこい?)






この広さはだいたい8畳くらいでしょうか。
蘇我馬子の墓の可能性が高いと言われていますが、だとすると石室が露出するまで暴かれるほど憎まれていた、ってことでしょうか?

ここで当初考えていた予定の見学コースは終了。
しかし午後3時くらいだったので、ついでに藤原宮跡と平城宮跡を見て帰ることにしました。

まず藤原宮跡ですが、石舞台古墳からクルマで約15分くらいです。





だだっ広い野っ原に、説明の立て札と宮殿の柱を模したモニュメントがぽつんと立っているだけでした。

で次に、平城京遷都1300年を記念して大極殿や朱雀門が復元された、平城宮跡に向かっていた途中に、目を引く建物を発見しました。



唐古・鍵遺跡に復元された、物見櫓のような建造物です。
これは近くで発見された弥生式土器に描かれた絵を元に造ったとのことで、特徴は軒先の“渦巻き”ですね。
そう言えば・・・前出の博物館の職員曰く、「この渦巻きはこの研究所が意匠登録していて、勝手に使えないんですよ。佐賀県にある吉野ヶ里遺跡の物見の櫓は、同じ土器の絵を元に復元したものなんですが、この渦巻きは付いてません。」とちょっと自慢気でした。

奈良方面に向かうと渋滞がぽつぽつと発生し始め、平城宮跡に着く頃は陽も陰って寒くなりそうだったので、急遽行き先を(偶然近くだった)薬師寺に変更しました。








創建時の建物は国宝の東搭のみで、それも現在は修復中のためこのように覆いに隠されています。
中門や西搭、金堂、大講堂は昭和~平成にかけて順次再建されたものです。
ご本尊は名前の通り薬師如来で、その両脇には日光菩薩と月光(がっこう)菩薩が立っています。
説明してくれたお坊さんが、「ご本尊は今で言えばドクター、両脇の菩薩様はナースですね。」と言って拝観者を笑わせていました。
(おそらく定番のネタなんでしょうね。)

訪れた日(5月4日)が最勝会という、1年に1回の法要が行われており、途中まで見学していましたが、とにかく風が強くて寒かったので、切のいいところで引き揚げました。

薬師寺と聞くと・・・どおくまん作のマンガ『嗚呼、花の応援団』に出てくる、南河内大学応援団O.B.の薬痴寺先輩を思い出してしまう、不謹慎な私です。

薬師寺を出て大阪経由で香川に向かいましたが、さしたる渋滞もなく午後9時過ぎに帰宅しました。
Posted at 2012/05/06 13:59:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2012年02月28日 イイね!

1か月ぶりのご無沙汰です。

1か月ぶりのご無沙汰です。忙しいのと気分的にちょっと・・・な感じだったので、1か月あまりお休みしていました。

さて、もう2週間以上前になりますが、私的に久しぶりの連休(2月11~12日)だったので、その前日の10日の夕方から岡山入り。
“日本のエーゲ海”という謳い文句の、牛窓湾に面した小高い丘の上にある、ホテルイルマーレ牛窓に宿泊しました。
ここをチョイスした理由は・・・



この朝焼けが見たかったんです。
頭の中では、カシオペアの“ASAYAKE”が・・・(古すぎ!)



し時間がたったらこんな感じです。
真下に見えるのは、ヨットハーバーです。
高校時代の同級生(同じ部活のキャプテン)がヨットをここに係留していて、一度は乗りに来なきゃあって思いました。
オンシーズンは勿論夏ですが、この時期は空いているので、秘かなお勧めです!



ホテルはやはりエーゲ海のイメージで、外壁はご覧の通りの白一色。





白と青のコントラストが、気持ち良かったなぁ・・・

そう言えば、前日のディナーで出てきた“白桃ワイン”は絶品でしたよ。
(まるで貴腐ワインのようでした。)

さて、ホテルをチェックアウトしてまず向かったのが、オリーブ園です。





こんな感じで、牛窓湾を一望出来ます。
勿論ここで“バージンオイル”を購入。

ここから元有料道路の“ブルーライン”を東に向かい、私の好きな眺望が・・・



ブルーラインから見える、片上湾のカキの養殖いかだです。
この景色が何故か昔から大好きなんです。

ここから少し岡山方面に戻って、JR赤穂線伊部駅近くで備前焼を鑑賞。
“訳ありお買い得品”ばかり、ビール用コップや花瓶などを購入。

この後My Honeyが以前から行きたいって言っていた、姫路城まで足を延ばしました。
城マニアの私は何回も訪れているので、もうちょっと・・・と言うのは早計で、現在“平成の大修理”中で、日頃は見れない所が観察出来るんです。
“天空の白鷺”って言います。





小天守と比較したら、大天守を覆うこの囲いがいかに大きいか?分かると思います。
この囲いの中にエレベーターがあり、昇っていくと・・・





こんな風に、瓦を葺いたり漆喰を塗ったりしているところが、実際に見れるってことです。
ただ残念なことに、私が訪れたのは日曜日なので、作業はお休みでした。

この日のエンディングは・・・EYE EYE ISUZUです。
ちょっと気になっていた時計がモデルチェンジして、その旧モデルが急に気になり始め、あるかなぁ?と思って、社長に見つからないようにこっそり見に行ったら、社長にすぐ見つかってしまい、しかもその時計はラス1だと聞かされ、思わず購入してしまいました


次の日(12日)は讃岐ルノークラブのミーティング+幹事長のお宅訪問でした。
楽しく過ごした後、この日もEYE EYE ISUZUへ・・・
知り合いが是非付いて来て欲しいとのことで、社長を紹介したんですが、結局190諭吉の時計をその場でポンと購入!
さすがに独身貴族は違うなぁ・・・と驚いた次第です。


Posted at 2012/02/28 23:51:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記

プロフィール

「4月以来讃岐ルノークラブの催し物に参加出来ていない。来月も無理なので、メンバーに会えるのは9月でしょう。」
何シテル?   07/30 09:00
サーキットで思い切り走るのが、現在の一番の楽しみです。(タイムは本当に大したことはありませんが・・・。)現在の愛車はルノーメガーヌⅢ Renalt Sportと...
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