2011年11月06日
今日は予定外の日直で、職場の自室からブログアップです。
前々回のブログ“東京プチ漫遊記”の中で、ゆりかもめから見えた写真をD1グランプリだと言いましたが、これは全くの間違いで、正しくは“MOTOR SPORT JAPAN FESTIVAL 2011”でした。
確かめもせず、軽々しく断定して書き込んだことを、大変反省しております。
さてこのイベントの目的は、“日本のモータースポーツ文化の発展と継承”だそうです。
確かに以前に比べ、日本のモータースポーツってちょっと元気がないな、と感じている方は多いと思います。
勿論私もその中の1人です。
バブルの頃のような金に糸目をつけない派手な活動も、モータースポーツの一面であることを否定しません。
(F1がその最たる例でしょうね。)
でもモータースポーツの原点は、我々のような一般ドライバーが気軽に参加出来るようなイベント等、草の根的でかつ裾野の広い活動であって、その活動を地道に続けることにより、広く一般的に認知され盛り上がっていくものだと確信しております。
(これについても異論を挟む方はほとんどいらっしゃらないかと・・・)
何せ日本のモータースポーツは半世紀以上の伝統があります。
ヨーロッパやアメリカには劣るかもしれませんが、さりとてこれを衰退させることは忍びないです。
F1での例を上げれば、アジアではシンガーポールや中国、韓国、果てはインドまでグランプリが開催されるようになり、アジア全体にモータースポーツの裾野が広がっているように見えます。
ではそれらの国々に一般市民レベルのモータースポーツ活動はあるのでしょうか?
その答えは恐らく“No”でしょう。
要するにグランプリはあくまで“Show Business”の要素が大きく、グランプリレースによってモータースポーツの裾野が広がるとは思えません。
(勿論裾野の拡大には、経済的側面など他の要素が関係すのは、言うまでもありませんが・・・)
こんなことを(Twitterではないのに)呟くのも、結局中国や韓国がモータースポーツの分野でもどんどん発展して、日本を追い越すのではないか?という不安感から生じた、“モータースポーツ愛国心”とか“モータースポーツ民族主義”と言えるような、ケチな島国根性のなせる技なんでしょうね。
さて、そのモータースポーツの裾野拡大の微々たる活動の一つに、私の職場のクルマ好きが中心になって開催する、徳島県の阿讃サーキットでの走行会があります。
第1回は去る9月25日に開催し、狭いながらも思い切りスポーツ走行を楽しんだ次第です。
(その時の様子はこのブログを参照して下さい。)
で今年の2回目は、今月27日(日曜日)の午前中です。
何でもありのチョーアットホームな走行会なので(次回はついに日産フーガ350がデビュー予定)、もし興味のある方は私宛にメッセージを送って下さいな。
Posted at 2011/11/06 16:21:49 | |
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モータースポーツ | 日記