2011年11月07日
先月15日(FBMの前日)にFSWで開かれた、ルノースポールジャンボリーで、ジャン・ラニョッティ氏(以下ラ氏)が走ったことは周知の通りです。
で、ルノージャポンからその時の車載動画がリリースされました。
確かにすばらしい走りで、今後の参考になるところがありましたが、気になるところがチラホラと・・・
①センターコンソールの蓋が開きっぱなし。
(気になっちゃうんです。)
②エアコンを入れたまま(ただしソフトモードですが)走行している。
ラ氏にとって、エアコンに食われる数馬力は、眼中にないようです。
③真ん中にあるディスプレイを見ると、時計と外気温が表示⇒ルノースポールモニターを起動していない⇒エンジンのアクセルマップはノーマルのまま、ということになります。
これを起動し、ESPをスポーツモードかOFFにすると、アクセルマップをノーマル(アクセル開度とスロットル開度が線形)からスポーツ(その2つの関係が非線形で、2次曲線的)もしくはエクストリーム(よりアグレッシブな2次曲線的)に変更出来ます。
④そのESPですが、メーターパネルを見る限り、少なくともOFFにはしていないようです。
私としては③と④に関して、ラ氏がわざとノーマルモードで走行した可能性が高いと考えています。
私は当日その場にはいませんでしたが、路面状況はセミウェットで、その上オイルが浮いていたため、路面上には石灰が撒かれるような状況だった、と聞いています。
更に一緒に走るのは、素人に毛が生えたようなドライバーもいた筈で、このような悪条件ではさすがのラ氏も「ちょっと大人しく走ろうかなぁ・・・」と考えるのは、至極当たり前だと思いますが、皆さん如何でしょうか?
②についても然り、フロントガラスの曇りを嫌がって、エアコンを入れていたんじゃないかな?
もし完全ドライだったら・・・という妄想は、来年に取っておきます!
Posted at 2011/11/07 18:23:26 | |
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