2012年04月04日
平成24年度となり、私の関わっている業種でも色々な変化があり、それに対応しかつ生き残っていくため、忙しい毎日を送っています。
とは言え、それは今まで25年(要するに四半世紀!)に渡ってこの業界に携わってきた私にとって、そう難しいことではありません。
しかしこの4月から、私は未知の領域に足を踏み込むことになっちゃたんです。
(言うなれば、“五十の手習い”ならぬ“五十一の手習い”です。)
冒頭の写真は・・・香川県の西部にある、某大学です。
今までこの大学に縁も所縁もなかった自分が、非常勤講師として講義をすることになったんです。
ひょんなことから、同大学のU副学長と親しくなり、その先生から「健康・スポーツ医学概論の講義を受け持ってくれませんか?」って頼まれたんです。
勿論大学での講義なんてしたことないし、元々大学生時代は“講義よりバイトが大事”人間でしたから、私ごときが手を染める仕事ではない、とうっすら感じていました。
だから勿論当初は固辞していましたが、生来の断り下手で説得され続けている内、つい「は、はい・・・」と返事してしまったのが運の尽き。
それからどんどん話は進んで、もう来週から講義が始まっちゃうんですよね~
って全然準備が出来ていない!
それ以前に、現在の大学事情すら知らないことに気が付きました。
(ちなみに娘は今年某大学の2年生ですが、今更そんな基本的なことは聞きづらいですね。)
やはりIT化によって、連絡やレポート提出はメールでやりとりしたり、講義はパワーポイントのスライドを使うとか・・・想像は出来るんですが、この辺りの事情通がいらっしゃったら、ご意見を拝聴したいくらいです。
つい先月も“シラバス”を提出しました。
私と同じ世代なら、「何それ?」ってことになると思いますが、大学人にとっては超基本的事項から、勉強しなくてはならないんです。
(これぞまさしく“五十一の手習い”以外の何物でもない!)
今週中に打ち合わせに行く予定なんですが、とにかく12日の第1回目の講義「スポーツと健康」の内容について、考えをまとめている最中で、今週末にスライドを一気に作成する予定ですが、日曜日に岡山からPROCYONさんが遊びに来たら・・・この予定は見事に崩壊します。
つまり、私にこんな話が舞い込んでくるほど、人材不足な今の日本は表題の通り、つまるところ“世も末”と痛感しきりです。
Posted at 2012/04/04 21:45:13 | |
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