2013年08月03日
先日無理やり購入したRoger Dubuis Pulsionは、ご覧のようなスケルトン(中の機械部分が透けて見えること)ですが、この系統に関してはもう1本持っています。
パッと見で“安っぽいなぁ・・・”と感じたら、それは時計を見る目があるってことです。
何せこれはアイアイイスズの今年の新年の福袋に入っていた代物なんですから。
ARCA FUTURAという聞いたことのないメーカーですが、でも結構気に入っているんで、愛用していますよ。
自動巻きで竜頭でネジを巻くことが可能ですが、巻いていると何故か秒針が止まったり動いたり・・・時計の不整脈?のように見えて、ちょっと生き物っぽいなぁ・・・なんて楽しんでいます。
しかし価格差たるや、なんと約74倍!
Posted at 2013/08/03 08:41:25 | |
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腕時計 | 日記
2013年07月29日
昨日のブログではアッサリ流しましたが、昨日の試乗の後で考えたことですが・・・
アコードのハイブリッドシステムの走行モードは3つあるそうです。
担当者の話では、100km/h以上では基本的にエンジンドライブモードのみで走る、と言っていました。
だとしたら、100km/h以上の速度から加速する場合は、車軸にクラッチで直結されたエンジンのみで行なうことになります。
この時問題になるのはギア比で、高速での燃費を考慮すると、100km/hでエンジン回転数は2000~2500rpm位だろうと思われます。
(担当者に「100km/hでエンジン回転数はどれくらいですか?」って聞いたら、「さぁ・・・4000くらいでしょうか?」なんて馬鹿なことを言っていました。)
2ℓNAでアトキンソンサイクル、105kw/16.5Nmのエンジンで、この回転数からどれほどの加速が可能か?
ひょっとしたら、ターボ付き軽四にも負けてしまうかもしれません。
国内でのホンダの最高級車で、それはあってはならないことです。
と考えたら、ホンダが公表していないモード、つまりエンジン+走行用モーターが同時に働く、いわゆるパラレルハイブリッドモードが存在しているのでは?と勘繰りたくなります。
(高速域でもエンジンとモーターが共同すれば、充分な加速力が得られると思います。)
それを裏付ける証拠が、カタログに記載されています。
①エンジンは105kw/16.5Nm
②走行用モーターは124kw/307Nm
③システム最高出力は146kw
普通のハイブリッドシステムの常で、①+②≠③ではありますが、いずれにしても①<③、②<③ですから、2つの動力源が一緒に駆動力を発揮する状況がある筈です。
ホンダのHPから引っ張ってきた図では、模式的にしか書いていないため、はっきりとは分かりませんが・・・
Ⓐエンジンと発電用モーターは常時直結
Ⓑ走行用モーターとトランスアクスルは常時直結
ⒸエンジンドライブモードはⒶとⒷをクラッチで結合するため、エンジン+発電用モーター+走行用モーター+トランスアクスルが機械的に一つに繋がり、更に2つのモーターの回転モーメントによる機械的損失を低減するため、このモードでの走行時に微弱な電流を流して、軽くモーターを回している可能性があります。
とすると、その電流を大きくしてやることで、自然にパラレルハイブリッドモードになる訳です。
おそらくこの推理に大間違いはないと考えていますが、ホンダの関係者を含めた識者のご意見を拝聴したいです。
追伸:アコードのエンジンはアトキンソンサイクルですが、にしては最高出力及び最大トルクの発生回転数が高いですね。
ひょっとしたらトヨタの同様のエンジンより、膨張比が小さいのかもしれません。
Posted at 2013/07/29 22:23:57 | |
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