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あかすちのブログ一覧

2015年02月25日 イイね!

まっすぐ走ろう

なんか言いたいこと、タイトルで全部言っちゃった気がするなあ。

てな感じで、しつこくまだまだ続けます、燃費運転のはなし。
ご興味のない方にしたら「ごちゃごちゃうるせえ」って感じの内容なので、スルーでお願いしますよw


さて前回
「車の進行を、最も邪魔しない状態を維持する」
とかなんとか言って尻切れトンボになってしまったので、頼まれてませんけど こんどは燃費運転におけるハンドル操作についてお話をしてみようかなと思います。


そういうことで、はじめに「車の進行を邪魔しない」とはどういうことか、ちょっと考えてみましょう。

当たり前ですが、車が進むとき、ドライバーはハンドルを切り タイヤの向きを変えることによって進路を変更することができます。

が、じつはハンドルを切ったとき、タイヤは「進みたい方向に、100%進んではいない」といいます。
ごく簡単に説明すると、タイヤが本来行きたい方向に対して、車の慣性運動(曲がりたくない力)が邪魔をして、実際にはその中間に向かって車は進んでいる、ということです。
ご存じの方が多いと思いますが、この「行きたい向きと 実際に進んでいる向きの差」をスリップアングル(滑ってる角度?)だとか呼ぶらしく、タイヤの性質上 程度の差はあれど、これは避けられないことであります。


ということで、燃費運転の話を続けましょう。

上の説明による通り、ハンドルを切ったとき、多かれ少なかれフロントタイヤは滑っていることになります。空転とはまたチョット違うかもしれませんが・・・
てことはですよ、滑るということは(我らがFF車は特に)路面に対し駆動力をロスしていると考えられませんか。
これが、燃費に影響しないわけはない・・・ハズ!
(誰か定常円と直線を、同速度・同距離で走って燃費比べる実験やってみてくれませんかねw)

そこで、まずはこの前輪の「滑り」を減らそうという魂胆なのです。
先にも述べた通り、これはタイヤの性能と車の慣性運動に大きく左右されるものですが、まぁタイヤの性能は今回はパスして、どんな運転がいいのか?ですよね。

常識的に、車速が高いほど慣性は強くはたらき 舵が速く大きいほど遠心力は強くなりますね。
車はまっすぐ・あるいはカーブ外側に向かって進もうとしますから、それに伴ってタイヤの向きとはどんどんケンカする関係になります。
なので、その逆を実践、すなわちスピードを落とし 舵を少なくゆっくり切って曲がれば解決できると。
教えてもらわなくても、直感的に誰しも理解していることでしょう。

んが、ワガママなボクら燃費運転推進者は、スピードはできるだけ落としたくない!w
車速を落とさない分だけ、可能な限り舵角を小さくし「まっすぐ走る」ことに邁進するのであります。
逆に言えば、ほとんどストレートを走るようにすべての道路を走れれば、減速は必要なくなるとも言えますか。

ただまあ、実際には必ず減速を伴うカーブは世の中に存在しますので(笑)、その場合もとにかく、この「滑り」を少なくするように曲がるのがベターではないでしょうか。
コーナリング中、舵角が一番大きくなるところでは最も車速を低く ということを基準に、そこに向かうまでと・脱出後を、速度と舵角の関係がちぐはぐにならぬように(「こじらない」って言うんですか?)操作すれば 自然な車の動きになるのではないかと思います。
余談ですが、このへんの速度管理の話は じつは前回やりましたね。

まぁちょっと脱線しましたが、地味に気になるところだったりするので・・・


といったところで、カーブの曲がり方はまあだいたい良いとして(いいのかな)
今度は少し肩の力を抜いて、直線走行時、つまり文字通り「まっすぐ走ろう」という話です。
そんなもん、言われなくてもやってるわ!
誰しもそうでしょう。が、隣に乗ると、案外そうでない人がかなり多いように思います・・・


・・・とか書いてたらまた長くなってしまったので、今日はこのへんでー
また気が向いたらば続きを。
Posted at 2015/02/25 22:26:24 | コメント(6) | トラックバック(0) | リアルあかすち | 日記
2015年02月23日 イイね!

しらないくるまのこと

この連載、ほんとに良い話でした~
マツダ「人馬一体塾」

こういう「走り」に関する思想ってのを、各メーカーそれぞれキチッと聞いてみたいですよねー。
正直ミニバンのこととかまったくよく知らないですが、こういうクルマもあるって、ちょっといいなぁ。



で、何だかんだでみんな気になるS-CROSS(笑)
見てくれや装備はさておき、中身はどんな感じなんでしょねー。
はやく誰か買ってw
Posted at 2015/02/23 21:14:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 独り語り | 日記
2015年02月22日 イイね!

真剣に答えてみる

でたぞー

『アタシとクルマ、どっちが大事なの?』

いやいや、それは比較対象として成り立ってないんだよ。
「ご飯とパン、どちらが好きか」が正しい質問であって、
「ご飯とみそ汁、どちらが好きか」って、それ答えられないでしょ?

用途というか存在価値のまったく異なるもので、一元的に考えられることではないんだよ。
それでも選べというのなら・・・

まず失ったときの悲しみや虚無感といったものは、一言では語れないが、
共に過ごした時間の長さという点では、キミの方に圧倒的なアドバンテージがある。
だが一方、過ごした時間の 時間あたりの濃密さでいえば、うーん、クルマ有利か?

ボクを慈しむ態度(≒愛情?)ということであると、まぁキミの右に出る人類は、血族以外にはそうそう見つかるものではないだろう。
だがここに来て、クルマの真骨頂であるところの「従順さ」が光る。
もちろん対話はあれど、最終的にはすべてボクの指示通りに動いてくれる。
従順さを失い ボクと意志が合致しなかったときは、おそらく双方とも無事にはすまないときだろう。
が、最期のその瞬間までボクを守ろうとする姿勢は、なかなか人間にできることではない。

次に、運動能力の比較になるが・・・
いうまでもなく、クルマの圧勝だろう。そのために生まれてきたのだから仕方がない。

あとはー・・・外観比較か。
どちらも基本的にはボクの好みによって選ばれるべきものだが、これまたどちらも、それのみを求められてボクの伴侶になってもらったわけではない。
ということから、イーブン・・・といいたいところだが、劣化の進行具合を加味するとノーコメント。

あとは・・・


『なるほどね。で、結論として どっちが大事なわけ?(ピクピク)』

もちろん、貴女様でございます。いやほんとだって。
Posted at 2015/02/22 10:36:52 | コメント(7) | トラックバック(0) | 独り語り | 日記
2015年02月15日 イイね!

続・燃費運転ノスゝメ

さて、またまた燃費運転のお話です。
ウンザリという方は、どうぞスルーでお願いしますよ<(_ _)>

これまではどちらかというと燃費運転における心構えというか、大枠の基本方針みたいなものをしゃべってきました。
そこで、今回はもうちょっと具体的に、車のコントロールに関する部分から、燃費運転というものを分析してみたいと思います。


まあここまでで「燃費運転とは減速を嫌う運転である」とお話ししましたが、これはつまり、再加速に伴う燃料消費を抑えたいからに他なりませんね。

ここから導き出される運転操作のうち、まずはアクセル操作について考えてみましょう。
くどいようですが、必要以上の加速は、燃費に良くありません。

例えば、発進から60km/hまで加速する場面があったとします。
おおよそ58km/hくらいまでフツーに加速をしていって・・・
ここから、人によって差がある部分だと思いますが。

・60km/hを少し超えて、アクセルオフして速度を調整する人
・アクセルを弱めていき、60km/hでピタリと速度を安定させる人

「必要以上の加速をしない」観点から見れば、もちろん後者が正解ですね。
ちなみに上の例では便宜上 時速60km/hまでの加速としましたが、実際の走行では「前の車に追いつくまで」のような場合の方が多いでしょうか。
そのような場合は「目標地点(前走車)までの(相対)速度調整」ということになります。


続いて減速操作についてです。
これも最初に言ったとおり 最小限に抑えたいところですが・・・
そもそも減速って、どんな状況でやらなければならない操作?最小限ってどういうこと?
あまりに当たり前のことすぎて、普段は意識する人は少ないと思うんですけど(^_^;
まあ一応改めて、その状況を整理してみましょう。

①信号で停止するとき
②他の交通に対し接触を避ける(距離を置く)とき
③交通標識に従って停止するとき
④カーブや交差点で曲がるとき

くらいですよね?他にありましたっけw
で 見ていくと、このうち③④が、①②と種類が違うことがわかると思います。
①②は以前お話しした「先を見越す」ことで回避できるブレーキ・・・と書けば、もうおわかりですね。

③④は、「その瞬間の周りの動きに左右されず、いつも定められた速度まで減速(停止)しなければならないことが決まっている」というものです。
これは少し言葉を変えると、「それらの目標地点(停止線・カーブ入口)での速度は決まっている」ということです。

ややしつこい説明になりましたが、言わんとすることは理解してもらえたことでしょう。
つまり、アクセル操作と同様「目標地点までの速度調整」ということになるんですね。
エラそうに語ってしまい恐縮ですが(^^;

それを、最小限の減速操作で行うと。
カーブにおいては、速すぎれば曲がれない、遅すぎれば 立ち上がり加速で余計に燃料を消費するわけなので、できるだけピンポイントに速度を調整できたほうがベターですよね。


ということを踏まえて、次はいよいよハンドルの切り方を・・・

なんてお話をしようかと思ったんですが、また長くなってしまったのと、ここまで書いた内容で もう十分に説明をしてしまった気がするので、このへんで切り上げましょうか。
ひとことで言えば、「車の進行を、最も邪魔しない状態を維持する」ってことですかねー


ではまた、つづきは機会があれば。
Posted at 2015/02/15 11:32:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | リアルあかすち | 日記
2015年02月13日 イイね!

ズレているかな

嘘だ!前回ブログからもう10日なんて、嘘だ!
まじ早えー、時間たつのー( ´θ`;)

ということで、最近、なんだかいちいち長いブログばっかり書いてますけれども。
いつも辛抱強く読んでくださってる皆さまには ほんとうに頭が下がって地面にめり込みそうです。

なんで、今日は短めのお話にしようかなというところです。


さて先日記しましたブログで、ボクが燃費運転推進者であることをオオヤケに暴露したわけですが
(ここみんカラでは、とくに敵が多そうだなぁー)、
そんなボクのことを知っているリアルの人々が、たまに聞いてくるのですよ

「そんな乗り方して、楽しい?」

と。
はい、はっきり言って、

「楽しくないわけがない」

ですよ。
例えば前走車の左折や・車線合流車を、絶妙な速度調整で何事もなかったかのようにやりすごす。
速度コントロールの雑な車の後ろにつき、奴さんの平均車速に均して一定速度をキープする・・・
何年も何万キロも毎日ずーっとそんなことやっていれば、自然と観察力・洞察力が鍛えられるから、周囲を走る車を見て、ドライバーの年齢・性別あるいはどんな運転をする人か、けっこう看破できるようになったり。
なんなら、それら周囲の車(ドライバー)をコントロールしてみる。

・・・この全能感!w ナンテナ

さりげなく仕掛けた動きに、周りが思い通りに動いた瞬間なんてのは、もうタマランでしょー。


まぁそんなのは半分冗談として、運転動作の一つ一つに意識を集中して、分析と修正を繰り返す。
これこそが、「運転している実感」であり、車に‘乗せられている’んではなくて、‘乗っている’証だと思うんですよ。

またそれこそが、運転の楽しさだと言っていいんじゃないでしょうか。


無意識に、無関心に、たまに感情にまかせて自動車を操作する。
そんなことの方が、よっぽど運転ツマラナイと思うんだけど、どー考えてるんでしょうねぇ、世間の方々は。

ね。
Posted at 2015/02/13 12:59:11 | コメント(6) | トラックバック(0) | リアルあかすち | 日記

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