• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

あかすちのブログ一覧

2017年07月23日 イイね!

おそるべし、ネオチューン

えー皆さまこんばんはあかっちです。宣言どおり、人柱となってきましたよぉ( ´_ゝ`)ノ
というわけで今夜は、「ネオチューン」なる秘術を施してもらいに行ってきたレポートでございます。

まず簡単にご説明しますとね。
『寧雄宙雲』
それは中国に古来より伝わる錬金術の一種であり、現代にも少数ではあるが受けつがr

うそです。
ネオチューンというのは、車の足回り、ダンパーに施工する特殊技術でして、とんでもなく乱暴に言ってしまうと、要はダンパーに穴をあけてバルブを仕込み、そこからオイルを入れ替えることによって簡易オーバーホールないし減衰力調整を施すというものです。
特徴としては、純正ダンパーでも社外ダンパーでも、複筒式のものであれば施工が可能で、中身だけを入れ替えるのでゴミが出ない、費用も安いと。

と、間違ってたらごめんなさい。

段取りとしては、まずお店に予約を入れて、当日は入店後マスターの方に試乗してもらい、希望の柔らかさを相談して決めます。
現行の仕様はスタンダード、コンフォート、ベリーコンフォート、スーパーコンフォート、あとは特注という感じだったと思います。


といったところで説明長くなりましたが、まあいってみたわけですね。

チベットの秘境...ではなくて、沼田(群馬)の山村へ。

今回やっていただいたのは、塗装工房 宮下さんです。

修理工場というよりは、ガレージって感じ。いいなあ~
代表の宮下さんは口数は少ないもののにこやかで、誠実そうな感じの方でした。

さっそく試乗してもらい、仕様を決めていきます。
バネが固いというグラプン16Vスポーツ(ダンパーは5ドアと同じ)ですが、さてそうなるとダンパーの減衰力はどう選ぶべきか?

私的には可能な限り柔らかくしたいと考えていたのですが、バネが固いとなればいたずらに減衰力を下げるわけにはいきません。
ので、バネに負けないギリギリくらいの減衰で...って、そもそもバネレート等のデータも知らないんですけど(^_^;
まあとりあえずスーパーコンフォートとかベリーコンフォートとかにすると、バネに負けてしまうかもしれないということで、結局「コンフォート」で注文いたしました。
たぶん施工前の状態で いくらかヘタっていたのではないかと思われたので、それよりは張りを取り戻したいといった希望で。

ではお願いしまーす!

なんかいろいろあったみたいでちょっと時間かかってたみたいですが、6時間ほどで作業完了。
施工後は明らかに張りが戻った感じ。固くなったと言い換えてもいいかなー
3年前に乗った頃の感覚を思いだしました、あーこんな感じだったかも。

もともと仮にダンパーが抜けていたとして、ロールは少なめだったんですが、ネオチューン後はダンパーの減衰がほんの少し前に出て、さらにロール・ピッチを抑制されてる感じってところでしょうか。
コンフォートでこれだから、スタンダードにしなくて正解でしたねー
もしかしたらベリーコンフォートでギリギリOKみたいな感じだったのかも。


...でね。
自分のクルマの話はそんなところでありまして、オーバーホール的な意味合いが強かったのでまあとくべつ面白い話でもないんですが。
じつは衝撃を受けたのがこちらのクルマ。

作業中にお借りした、代車のミラココアです。

出足はモーレツに活発なくせにアクセルの戻しにめちゃくちゃ鈍感という、CVTの扱いづらさにおののきつつも、とりあえず食事に。
乗り心地はきわめてゆるく、直進時なんかはギャップに乗ればヨレヨレたうんたうんと上屋が揺れる、なんとも頼りない感じ。第一印象はもちろん「だらしない車だなあ...」です。
まぁいわゆる女子車ですからこんなものでしょう、と諦めのようなものを抱きつつも、暇をもて余しているし、それでも普段乗らない車ってものにはやはり興味もありますので、少しブラブラ~っと。

正直そんなクルマでワインディングを...なんて気にもならなかったのですが、さりとてとくに行く場所も見当たらず、何気なく水上の宝台樹を目指すことにしました。

シートポジションは意外と悪くなく、というか私的にはハンドルが遠くなければだいたいそれでオッケーなんですけども、そこはまあよし。
ブレーキタッチは悲しいかな、うちのセルボよりはマシ。効き自体はやや弱い印象ですが。
ハンドルは軽すぎとか重すぎとか固まったりとかの顕著な癖はないように思われました。

で、そろーりそろりと峠道。
前述のように足はとても柔らかいのですが、逆に昨今これほどまでにユルい乗り心地って乗る機会がないもので、わりと新鮮な気持ちで。

平均車速で法廷速度を下回るくらい、MAX0.3G程度のいつもの運転です。
なにも起こらないし、なにも特別なことは感じない、フツーの峠道ドライブ。

......

......?

フツー??

私の座っているのは平坦なベンチシート。
柔らかい足。

まてまてまてまて、ロールしてないぞwww

いや、いかに0.3G運転といえど、そんなはずはない...
少しペースを上げ、あえて車速を落とさずカーブへ。0.5G程度。

...間違いなく、ロールしないw
そういえばブレーキングでも、ボヨーンとノーズが飛んだりしてなかったね、そういえばね。
乗り心地はこんなにも柔らかいのに??


...はっ!!まさかこれって!?

ネオって(某雉風)んじゃねーかよ、宮下さん言ってよー!
てか気づくのおせーよワタシーっ

にしてもこれって、ナニ?魔法なの?
ダンパーのオイル入れ換えるだけでこんなことになるのかなあ?謎すぎる。

しかる後、混乱する脳と闘いながら、あとやっぱり街中の直進ではヨタヨタと走るネオチューンココアと闘いながら(笑)、ショップへと戻ったのでありました。

ちなみに聞いてみたところ、ココアの仕様は「ベリーコンフォート」だったようです。
なんかいろいろ衝撃。



しかし、やっす!
ダンパー前後一式簡易オーバーホールとして、これはなかなか...
塗装工房宮下さま、ありがとうございました。また機会があれば。


あとはじんべーくんの施工後インプレ、なんとなくもうちょっと馴染んだあたりで何か変化があればやっていきましょうかねえー。
Posted at 2017/07/23 19:28:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | グラプンとぼくら | 日記
2017年07月17日 イイね!

Nothing ventured, nothing gained.

皆さまこんにちは、あかっちです。
なんか祝日の昼間っからブログなんて書いていると、悪いことをしているような気持ちになるのはわたしだけでしょうか。

まいっか。
で昨日は沼田方面へちょっとした用事があったもので、ついでに赤城山へお邪魔。

定例集会の風車ミーティングだったわけですが、毎度ながらこのお方のクルマは...遊んでるなあw
しかし改めて、ちょっとネイキッドって車がイイナって思えたプレゼンでした(*`▼´*)

見渡せば、事前告知がありましたので今回はフランス車多めでしたが、代わりにチンク勢は少なめだったでしょうかねー。
山へ登る道中赤いムルを見かけたんですが、山頂には一台もおわしませんでしたねw

でなんとなくぶらぶらしていたら、DS3乗りの方々とお知り合いになれました(^-^)
「試乗してみますか?」とお誘いくださる方もいて、さすがに運転は遠慮しましたが、DS3スポーツシックに助手席試乗させてもらうことに★
~50km/hくらいまでの速度域での体験でしたが、乗り心地は思っていたより締まっていて、というか張りがある印象でした。
助手席からなのでハッキリとはわかりませんが、下のギアから若干ハイギヤード?低い回転でするすると坂を上っていく様子が、あーこれがターボなのねぇーと感心。
個人的に気になってる207GT後期なんかもああいった感じなのかなあ。ラクそうでいいかもなあ。...など。

そんなこんなで楽しく過ごしていると あっという間に昼も過ぎており、雨が降ってきたので撤収~。

んで赤城山周辺を走って...
先ほど乗せていただいたDS3の感覚が思い出される...
比して、うちのじんべーくんのこの脚はいったいなんだ...
ばねが固いので、ヘタッとロールしちゃう感じはないんですけど、粘りとか張りをほとんど感じない...ワダチや不整地ではブルブルが止まらず、ヨレるような感じすらある、毎年夏になると起こる「ゴトゴト病」。

なんだかいてもたってもいられない気持ちになりまして。
そもそもこの日の沼田への用事というのはそれ絡みだったりしたわけですが、ようやく決心がつきました。



というわけで今週末、ちょっとした人柱的なものでありますが、うまくいってくれることを祈りつつ、再び群馬へまいります!
Posted at 2017/07/17 13:36:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | MTG | 日記
2017年07月16日 イイね!

りぷれいすめんと・おぶ・あれこれ

皆さまこんばんは、ア・カス・チーです。ア・バオア・クー風。

さて今夜は、先日の富山旅から水面下で地味に続いておりますセルボのお話でございます。

えー今夏 車検を控えている‘まめ号’なのですが、そろそろブレーキパッドの交換も検討しようかなというところでありまして、まあ通常であれば「じゃ、よろしくお願いしまーす」と整備工場にお願いするのですけども。

今回は、このときアケボノの中の人からうかがったお話が頭をよぎりまくり...
セルボのフカフカブレーキについてわりと真剣に悩んでいたのもあり、ちょっと手を入れられたらいいなということで、セルフで交換してみることにしました。

ネットはすげーぜ、必要なものは調べりゃだいたいわかってしまいますだ。

てことで自作工具。最高です。

そして、鳴き止めシムは今回お蔵へ~。

タッチの差は正直ボクにはわかりませんが、ヨメさま的にはちょっと改善されたとのことなので、まあいいことにしましょう。
ホントはブレーキホース交換とかしてみたい気持ちはあるんですが、そこまで劇的に変わるのか?とか考えてしまうと、うーん...


と、まずはブレーキの話でしたが、続いてはボデー案件。
オレンジ色にラッピングしてから早くも3年が経過したということで、ご覧くださいこのガサツキ具合を。

退色&ツヤ消滅&雨ジミで、さすがにかなりみすぼらしくなってまいりました。
まあ今年はラッピングイヤーにすると宣言してましたから、この際セルボの方もリフレッシュすることにします。

っしぇい!

糊残り(白いところ)がけっこう多い~
つかウォッシャーノズルのところはまあいいとして、なんでプレスラインのエッジなんか脱脂したんだろう、3年前のぼく。
おめーのせいで炎天下の糊除去作業で死にそうになったじゃないか。

しかしまあ、糊がとれればあとの話は早いもんで。

軽のボンネットは小っちゃいので、ちゃちゃっと30分くらいでしょうか。
それもこれも、貼りやすいフィルムあってのことです。
Viewcal880、やっぱりいいですな~。ツヤ良し、伸び良し、価格良し。正直こないだ格闘したタックペイントNBSなんかはもうね...(自主規制

というわけで、まめさんはわりと甦った感じなのですが......


こんどは10万kmを目前に控えるイタリア車の足が、本格的にやばくなってきております。
例年夏になると「ゴトゴト病」が発症するのですが、これたぶんダンパーのオイル劣化による、いわゆる「抜け」ってやつですかねえ。
不整地ではずっとブルブル系の揺すられっぱなし、まっすぐ走るのもままなりません。
車から降りるとかなり疲れていることもあり、そろそろ手を打たなければならない時期を迎えたって感じですかね。

さてさて、ダンパー復活にむけて真剣に行動を起こすことにしましょうか。
Posted at 2017/07/16 22:22:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 普通の車いじり | 日記
2017年07月10日 イイね!

神と虫

われわれ大人の社会生活において、感情的になるということはタブー...とはいかなくとも、ネガティブな感情を発露することには、総じてあまりよい印象を持たれないかと思います。
とくに怒りの感情をしょっちゅうあらわにしてる人などは、周囲から「あの人大丈夫だろうか?」なんてふうに思われかねません。

場面ごとに冷静な判断ができなくなるというデメリットもあることから、それらの感情をいかに自制することができるか、ということは社会人にとって重要なスキルであるといえます。


......なんて脈絡なく、よくわからん常識テンプレからこんばんは、あかすちです。

で、ですね。
クルマの運転にももちろん、こういった感情のコントロールってもんが不可欠なわけでして。
今夜はそんな感じのお話を、一杯やりながらポツポツと文字にしてみようと思うわけですよ。

ちなみに感情っていろいろありますが、運転中に殺すべき感情って、やっぱ喜怒哀楽でいうところの「怒」ですよね。

てことでまず「怒る」って感情、自身の経験をもとにちょいと分析してみましょう。

状況からさらってみると、対象から自分(に類する人、物)が不当な扱いを受けているとか、対象が自分の期待通りに動かなかったりとか、あるいは正義である自分から見て 不正義と思える対象、そういうものに対して起こる感情のように思えます。

つまりなんとなく、怒りを向ける対象に対して、自分の方が「上位」と考えているときに起こる感情のような気がしますかね。身分に関わりなく。

であれば怒りの感情を抱かないために、まず対象に期待しない、対象に善悪の規範を適用しない、己の処遇に対して常に不満を抱かない謙虚な姿勢...

うん、こりゃ仙人あるいは聖人ですなw
ということなので、皆さん仙人のような心を持てるように日々精進しましょう......

なんて言いたいところですけど、あいにくと俗物主義(なんだそれ)なワタシとしては、次のように提言したい。

己を上位と感じているからこそ起こる感情。
では、己を極限まで下げるのか?

否!!
上の、さらに上まで突き抜けろ!

中途半端に対象より自分が上位と考えるのではなく、もはや己が神であり、対象が取るに足らない存在だと考えること。
ヒエラルキーをスライドするなら、バクテリアや虫のすることに、我々人類はいちいち目くじらを立てるようなことはしません。
ときに少々迷惑を感じることはあっても、本気で腹を立てたりすることはありませんやね。
そういう感じ。


なもんで、以前にもどこかでお話ししたことがあったように思いますが、運転中のワタシは、周囲を「虫」だとか考えておりますw
まーこんなふうに書くと、完全にイタいヒトなんですけど。いや否定はできないですけど。

こちらの言葉が理解されるなどと思ってはいけない。
「こう動くはずだ」などと期待してはいけない。
広い視野をもっているなどと思ってはいけない。
本能に基づいてのみ行動する可能性が高い。
......えとせとら。

こうして、距離をとって虫を見る目で周囲を俯瞰すれば、案外と虫の動きも読めてくるわけですけどねー
何が起きても「ま、虫だししょうがねえや」くらいの冷めた感想を持てればバッチリさ★


あーあしかし、今夜はわたくしの厨二病カミングアウト回となってしまったー。ガッカリ。

こえーっ


あ、そうだあぶないあぶない、最後に!
あたくしリアル対人関係は比較的低姿勢なんだからねっ(たぶん...
Posted at 2017/07/10 22:13:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 独り語り | 日記

プロフィール

「着弾のち装着」
何シテル?   07/19 20:02
お世話になります<(_ _)> いい歳して、落ち着きなく新しいことを始めたりして楽しくやってるおじさんです。 行きつけの飲み屋で気の合う人達と酒を飲むのが生...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2017/7 >>

      1
2345678
9 101112131415
16 171819202122
23242526272829
3031     

リンク・クリップ

グラプン16Vスペックデータ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/02/28 20:31:35

愛車一覧

日産 ティーダ おじじ (日産 ティーダ)
6速MTで5ドア、レギュラーガソリンで走る車を調べた結果、この車に行き当たり購入しました ...
プジョー 207 (ハッチバック) てと (プジョー 207 (ハッチバック))
「6速MT依存性」という生涯完治しない病に羅患してから脳の片隅にずっとあったクルマであり ...
ミニ MINI Clubman ぼん (ミニ MINI Clubman)
平凡、凡庸、大衆的、みんな大好きMINIです。 一応MTなので、微かにマイノリティを確保 ...
フィアット グランデプント じんべー (フィアット グランデプント)
初めてのMT車、そして初めての輸入車! 「運転が上手くなったように感じるクルマ」という ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation