
<参戦記>
ガス欠症状が出ても、残り30分で8周なら大丈夫と計算した私。
コントロールラインを通過する時に残り時間をタワーで確認しながら、1周2周・・・と周回を重ねていました。
コース上では、燃料が厳しくなってスロー走行するマシンもあり、ゴールまであと少しの感じが出始めた頃、予期せぬ事が...(汗
ガス欠症状が出始めてから6周目、100Rの立ち上がりからエンジンが吹けなくなり 「なんで?まだでしょ?」って感じです。
マシンを左に寄せ惰性でヘアピンを抜ける間に、ポンプのスイッチは入れたり切ったりしてみたものの、症状は改善されず。
300R外側のガードレールの切れ目にマシンを寄せ、ストップ。
マシンを停めてからも、イグニッションを入れ直してみたり、ポンプのスイッチをカチャカチャと足掻いてみましたが、完全にガス欠のようでした。。。(涙
マシンを降りてガードレールの外側へ行くときに時間を確認すると、ゴールまであと7分。
チームのメンバーの顔が浮かんできます...ゴメンナサイ
なんでだ~、どうしてだ~と考えながら、ゴールのpm6:00を待つことに。
そして、遠くのスピーカーから山田アナウンサーの盛り上がる声が聞こえてきてゴールの時間に。
チェッカーを受け、ゆっくりとストレートへ戻っていくマシン達を見送ってから、オフィシャルに牽引してもらってストレートへ戻るうちのカプチーノ。
ストレート上にはチェッカーを受けたマシン達が並んでいましたが、うちのマシンはピットレーン入口でメンバーに迎えてもらい、みんなで押してパドックへ。
パドックでエンジン始動を試みても、やっぱりダメ。で、携行缶で給油したらエンジン掛かりました。
ピットへ戻り、重い気分、空気の中、片づけを始めると、コース上では恒例の表彰式、パレードランが。
メンバーの子供が楽しみにしていた恒例のパレードラン、参加できなくてゴメンね(汗
片づけを終え、静かにサーキットをあとにするのでした。
(つづく)
Posted at 2012/08/27 18:48:51 | |
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2012 K4GP 富士1000km 参戦報告 | 日記