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最近のデジカメは、作像素子にCMOSが使われる事が多くなってきています
CMOSの良い所は、処理速度が格段にCCDよりも早いことで
この特性を使って最近では連写やフレームレートの高いムービーが撮れるようになてきています
また、CASIOのようにデジカメで遊び的な画像処理機能を追加してみたり、RICOHのようにあくまでもカメラの画質性能をあげる為にCMOSの特性を上手く引きだそうとしてるメーカもあります
RICOHのCX1というCMOSを搭載したデジカメでは、明るさに差があるシーンの撮影の時に露出を２段に分けて高速連写し画像合成によりあたかも一枚の写真であるかのようする機能を備えています（今までだと明るい所が白飛びするか、暗部が真っ暗になってしまったようなシーンがきちんと撮れます）

最近、車を撮る機会が増えましたが、我が相棒はボディーカラーがホワイトなので、明るい所での撮影だと白飛びが発生する失敗を良くしてしまいます
こういうシーンでもあまり意識せず撮ることはできないかと色々考えていたら、このCX1が行っている画像処理を手持ちの一眼とソフトで可能ということがわかりました

Photomatix Pro 3というハイダイナミックレンジイメージ処理を行うソフトが市販さており、露出差がある何枚かの同一アングルの画像をこのソフトで処理するとCX1以上の処理ができてしまいます
今日このソフトのお試し版で公園の森をバックに撮ったA3の画像をハイダイナミックレンジイメージ処理してみました
本来だと白飛びするかバックの森が真っ暗になってしまうのですが、このソフトの画処理で見事に車も森もしかっかりと表現されています
中々使えるソフトなので、暫く色々と試してみてから購入に踏み切りたいと思います