
旅も終盤にせまった4日目。どんどこいきますよー!
急な左まぶたのモノモライによりあわや客死か?!(笑)とピンチをむかえた舞鶴の夜から一夜明け。
夜中も起きる度に目薬を注してたかいもあり、朝起きるとなんとかまぶたの腫れは落ち着く方向に。よかったー!(^_^;)
とはいえまだ油断は出来ないので、今日一日は目薬をさしつつコンタクトは控えて眼鏡で様子見です。
この日は下道を相当走るのと、途中目指す目的地がかなり混みそうなところのため早めにホテルで朝ごはんをとり、8時前にはホテルを出発。
ホテル下のイタメシやさんでのモーニング。570円なり。
…でも舞鶴はせっかくの軍港なのでちょいと港に寄り道…したり。
ガスいれたりしてたらあっという間に舞鶴の街で1時間たってしまった。。。いかん!先を急がねば!!!
…というわけで、まずは丹後半島方面へ。
途中、天橋立を通るので「ついでに見れたらみてくかー。」と軽い気持ちで通ったら。
朝10時前には早くも周辺駐車場はどこも満車。
しかも駐車料金1000円。。。。うーん。べつにそこまでして見たくないしな。なんなら反対側の端からも見れんじゃね?( ・∇・)
…てなわけでスルーし、湾をぐるっと回り込み対岸までいくと。。。そこも同じような混雑ぶりでした。おそるべし。有名観光地。
それならべつにいいやー。あたしのいきたいとこはもっと先だし。…と。ついた先は伊根の舟屋群。

そうです。ここに来たくて前日、なるべく近い…舞鶴に宿をとったのです。
この日は天気予報どおり、これから近づく台風並みの低気圧前線のため海は大荒れ。風もビュービュー。
ふだんは入り江で波の穏やかであろう伊根の湾内も激しく波立ってます!
とりあえず集落に入ったさきに小さな整備された公園があったのでそこにクルマをとめて。
公園では強風のなか、観光客らしき親子がカモメにエサをあげたりして、それをまた周りの大人たちがカメラにおさめている…というのどかな光景が。

そんな人たちを横目に、公園のすぐ横の舟屋のお宅を海側からみると…湾のどん詰まりのそのお宅には吹き寄せられた海面のゴミが波と一緒にバシャバシャ舟屋に入ってきてます。。。

…うわー。こりゃ、おとなりのように「ゴミよけネット」張っといた方がいいんじゃ~??( ̄▽ ̄;)
とか思いつつ、そんな舟屋とFDの写真をとろうと車の近くに戻ってみると、そこには上空を飛ぶカモメからの重爆撃の痕跡が!( ̄□ ̄;)!!
しまった!!だからここの駐車場、あいてたのか!!!
…と、ここからはもー、一刻も早く!爆撃痕を拭きつつ運転席に乗り込みエンジンをかけ…としている間にも、開けたドアの内側にもカモメのしっこが風にのって飛んでくる~Σ( ̄皿 ̄;;!!!
あわてて移動し、そのまま集落のなかを半分ほど通ったのち、高台にある道の駅へ。
ここから舟屋群と湾が見下ろせます。うーん。それにしても素敵な景色だ。。。今の日本にもこんなところがあるんだねぇ。(*´ω`*)
ここでしばし景色を堪能したのち。予定では半島を回るつもりでしたがこの先の経ヶ岬までの区間がどうやらけっこう前から通行止めらしい。。。あかん。。。リサーチ不足や。。。(´Д`)とのことなので、仕方なくきた道を戻り、途中から山道をこえてR312、178と豊岡方面へ。
この日の宿泊地は鳥取県米子市。
ナビは最短で中国道を使え、と言ってますがせっかくなので日本海側を進みます。
それでも伊根から米子まで約250キロ、所要時間6時間だって。(^_^;)
途中、豊岡の町中で「ここでお昼食べとかないとこの先何もなさそう…」となり。お腹もすいたので一昨日あたりからちょいちょい見かける繁盛してそうなラーメンチェーン…来来亭に入ってみました。
(地元のチェーンかと思ったら名古屋発祥で全国チェーンだったけど。。。(^_^;))←…と思ったら滋賀発祥の京都ラーメンなんだって。( ̄▽ ̄;)
なぜか店の駐車場の前が冠水しててあやうくFDでスプラッシュマウンテンするとこだったし、クルマを降りたら台風並みの風でえらいめに会いましたが待つことしばしでラーメンと半チャーハンにありつけました。
(土地の名物じゃないけど、まぁラーメン食べたかったので良しとしよう。( ̄▽ ̄;))
さて、お腹も落ち着いたのでここからロード第二章…じゃなくて、山陰路に突入です!
延々下道を覚悟していったけど、途中途中、意外と高速道路が通ってて助かりました。( ̄▽ ̄;)
しかもほとんど無料だし。いやー。ほんと、助かったわー。
で、R178からの無料高速、香住、余部道路はその名のとおり余部で終了。降りた先にはあの有名な「余部橋梁」…の跡が。(^_^)
元の鉄橋は老朽化のため10年ほどまえから取り壊され、いまでは一部が残るのみ。
残念ではありますが、折角なので直下の道の駅に停めて、山の上の駅&元橋梁の展望台まで上ってみました。
ここでも風はすごくて、谷から海に抜ける風が鉄筋の橋脚を抜けてすごい音。なんなのここ。山陰の風の谷??( ̄0 ̄;
しかし余部駅といえば。スカパーの旅チャンネルでやってる「全国秘境駅ファイル」でみてから来てみたかったんだよねぇ。(*´ω`*)
鉄橋の頃は先のトンネルまで、まっすぐ線路が延びてたけど、懸けかえたコンクリ製の新しい橋は途中で蛇行していました。
昔のこちらのひとは余部の駅が出来るまでこの鉄橋を渡ってトンネル4つくぐった先の最寄り駅まで歩いていた、というから驚きです。(@_@;)
あ、あと道の駅でよくわかんないディスプレイがあった。
オバマさんの任期もあと少し。。。がんばれ!小浜市!
ここは小浜じゃないけど!
余部を出たら、一路鳥取へ。
せっかくなので砂丘に寄りましたがここでもすごい風。
(駐車場に入ったら、子供に大きな声で「あー!RX-7だー!」と叫ばれてちょっと嬉しかったです( ̄▽ ̄;)。)
砂丘、さすがにでかかったです!
そして人がゴミのようでした!!!w w w
海っべりまで砂丘を歩きたい気もしたけど砂嵐がすごいし、足腰に来そうなのでやめときました。w w w
砂丘で梨ソフト食べたいのを我慢して、そこからぴゅーっと鳥取駅へ。ここまできたなら「すなば珈琲」見ておかんと。www

だかしかし。予想通り連休中のすなば珈琲はけっこうな行列ができてまして。
しかも雨がぱらつくなか、待つもの嫌なので近場でスタバを探すもみつからなく。仕方ないので鳥取駅のなかのドトールでお茶と糖分補給。(^_^;)
この時点で時刻は17時前。
ここからは寄り道せずに9号をまっすぐ米子へ。
…が、鳥取の海沿いは渋滞気味だし、沿道のらっきょう畑?から砂と雨が横殴り…というより、サンドブラスト&ソニッケアー状態で襲いかかってきます。( TДT)
やめてぇぇぇえ!!!FDのボディが艶消しになっちゃうぅぅう!!!(;´Д`)
しかも暴風のせいで9号バイパス?の山陰道が途中から通行止に。(ToT)
仕方なく夕暮れ迫るなか、下道をちんたら進むと今度は昼の背脂ラーメンのせいか、なんだか腹具合が。。。。(´д`|||)
…てなかんじで、まさに鳥取は地獄のデスロード。( ´△`)
その後ようやく米子に到着し、腹具合もありイオンの中のはなまるうどん温かいうどんを食べてから皆生温泉の宿にチェックイン。
はぁ~。。。疲れた。。。(´Д`)
こちらの温泉宿はめずらしくお一人様用のホテルタイプのシングルルームが何部屋かありまして。総畳敷きでなかなか快適なお宿でしたよ(^w^)。
その後温泉で疲れを癒し就寝。
明日は東京への帰路につきます。
【5日目につづく。】