
ワイドシングルタイヤです。
スーパーシングルタイヤとも呼ばれるタイヤで元々はヨーロッパのトレーラー用タイヤとして採用されてきました。
日本ではここ数年採用するシャーシメーカーが増えてきます。
メリットは、ダブルタイヤに比べて重量が軽減されること、重量が軽くなることで積載量が多く取れる、転がり抵抗が減ることで燃費向上、タイヤの本数が減ることで廃棄処分時の環境への貢献・・・
時代にマッチしたタイヤ?の様です。
しかし、今まで以上にメンテナンスには気を使いますね。
ダブルタイヤでしたら片方のタイヤがパンクまたは、空気圧不足でも万が一のバーストまでに時間の余裕があります。
シングルタイヤの場合は、一本ですからその辺の余裕が無いので、運行中はマメな点検が必要ってことです。
また、チューブレスタイヤになったことで、ボルトなど刺さっても直ぐにはエアーが漏れないので気がつくのも遅れがちになりやすいってことも・・・・とにかく気を使うタイヤ!です。
また11Rと比べ外形が大きいので11Rのタイヤを基準に作られたホームだと
高さが合わない事もあります。
でも日本での普及率は今一です。
昔から引っ張られるだけのトレーラーは適当なタイヤを履かせておけば良い。という風潮があります。
なのでトレーラーヘッドには新品タイヤ、トレーラーの方はトレーラーヘッドから外した中古タイヤという事が多いのです。そういう考えの社長さんは割高なワイドシングルタイヤを新品でトレーラーに履かせるのがもったいないと思うようです。
引っ張った感じは11Rを12本の今までのシャーシより
動き出しが軽いです。
ロールとかは特に気になりません。
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トレーラー | 日記
Posted at
2009/08/11 18:02:33