今年最後になるかも知れない幸田サーキットのK-4フリー走行に行ってきました。
明日がK-4耐久の最終戦なので、今日は練習日に充てられています。
我らがチームも練習・・・僕は今回資金不足で不参加(汗)<チームの皆さんゴメンナサイ
そろそろ終わらせたい2年物のSタイヤを履いて、少し前に装着したIDIのD700@ブレーキパッドと新しい足の具合を確かめるのが目的です。
結論から書いてしまいますと、ベストタイムは50秒96。
以前に同じくSタイヤ(185サイズ)を履いたRS号で走った時が49秒99だったので、赤コペがATでタービンも純正のシングル改、タイヤも165サイズということを考えると御の字のタイムです。
しかも、前の車に引っかかった時以外は全て1秒以内にタイムが収まっていることを考えると、走りやすく、タイヤにも優しい車になりつつあるようです。
もう少しセッティングを詰めて、タイヤも新しいのを履けば、あと0.5秒は楽に縮みそうですが、これはまた来年の楽しみにしておきます。
また、冷却面も気温15度と低かったので、スパ西浦のDMS対策で入れた冷却系が活躍して、ひたすら全開で12周以上走っても、水と油の最高温度は、水温が90度、油温が91度、ATFが103度と適正温度に収まっていました。
水温に関しては、CCスポーツのヒートスウィープパネルとボンネットスポイラーが効いているのが目で見て分かるくらいのレベルで、クーリング走行でストレート1本待たなくても水温が理想の温度まで落ちてくれるところが有り難いです。
もっと寒い2月に走った時は5周持たなかった&クーリングで丸々1周使ってましたから・・・(笑)
期待のブレーキパッド@IDI D700は・・・連続周回しても全くタッチ、効き、コントロール性に変化が無く、ずっと良好なフィーリングでした。
前のパッド(他メーカー製)は5周前後走って熱が入るとコントロール性が極端に落ち、ロックしやすく、ロック後のリリースが遅くて怖い思いをしていたのとは雲泥の差です。
初期制動が適度に弱いので、ドカン!と踏みつけてからリリースするようなブレーキングが可能になり、ロックしても、ほんの少し踏力を弱めるだけで再度タイヤが転がり始めてくれるので、強い制動Gを保つことができるようになりました。
また、コントロール性に関しても今まで使ったことがあるパッドが何だったのかと思うくらい良いので、キッチリ残すブレーキが可能。
ジムカーナみたいな低温からいきなり走り出すパターンでも、始めからキッチリ効いて、最後までコントロールさせてくれる・・・とこちらも文句なしの性能で、僕に最適のパッドです。
これからはIDIさん指名買いですね♪
新調したショック@オーリンズもジムカーナで感じた、トラクション抜群で、安定感が高く、どこまでもコントロールさせてくれる感覚は変わらず。
これまでの足はリアの挙動に神経を尖らせながらビクビクして走っていましたが、フロントタイヤをスルスルと穏やかにスライドするリアタイヤが追っかけてくる感覚で、恐怖感無く気持ちよく走れる感じが最高です♪
ホント、信頼できるブレーキと足回りって気持ちよく走れることに直結してますね。
だいぶ遠回りしましたが、やっと思い通りの1台になりつつあるような気がします。
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サーキット | 日記
Posted at
2010/11/27 18:44:40