今回はいつもと日記の趣旨を変え、関東圏内にあるミニサーキットの紹介と、グリップ&ドリフトそれぞれで走る場合のオススメを書こうと思います。
関東にあるミニサーキットで走った事があるものは
・富士ショートコース
・富士ドリフトコース
・本庄サーキット
・日光サーキット
・茂原ツインサーキット
・ナリタモーターランド
以上の5つです。
このサーキット意外だとTC1000、ヒーローしのい、桶川スポーツランド、スポーツランド山梨などがありますが、自分が走ったことないため今回は紹介から省かせて頂きます。
それぞれコースごとに特徴がありますので、自分なりの角度からそれぞれのコースについてざっくりと紹介していきます。
まずはサーキットの紹介から。
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【富士ショートコース】

距離: 東京駅より113 km
所要時間: 約1 時間 50 分
静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイ内に設置された全長約810m~920m(コースレイアウトによる)のミニサーキット。
1周あたりのタイムは40~30秒までと、レイアウトによって変化する。
様々なレイアウトを組める事から、グリップからドリフトまで幅広い走行会で使われる。
富士スピードウェイ内に設置されたミニサーキットだけあって、設備はミニサーキットの中でもトップクラスに綺麗。
しかし、富士本コースと比較すると思いの外エスケープゾーンが狭いため、ドリフト走行などではワンミスで廃車になってしまう車もある模様。
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【富士ドリフトコース】

距離: 東京駅より113 km
所要時間: 約1 時間 50 分
静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイ内に設置された629.8m×699.5mのドリフト専用広場型ミニサーキット。
富士ショート同様に多彩なレイアウトを組むことができ、ドリフト練習会やドリコンが盛んに行われている。
ドリフト専用に設計されたレイアウトだけあって小さい割にはドリフトを持続させる事ができ、楽しい。
しかし、ドリフト専用サーキットのため、タイム計測は行われず、グリップ走行会も皆無のため、グリップユーザーには縁がない。
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【本庄サーキット】

距離: 東京駅より111 km
所要時間: 約1 時間 45 分
埼玉県本庄市にある全長1,112mのミニサーキット。
ドリフトからグリップまで対応できる関東で有名なサーキットの一つ。
1周あたりのタイムは50~42秒。
ビジターの会員登録費用がとても安く、「とりあえず・・・」で会員になれるのが魅力。
走行会も盛んに行われており、関東圏にお住まいだったら1回は走っておきたいサーキット。
コースは全体的にストップ&ゴーの構成で、ハイパワー車になるほど有利になる傾向。
ミニサーキットながら車のパワーを出しきれる。
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【日光サーキット】

距離: 東京駅より137 km
所要時間: 約2 時間 5 分
栃木県宇都宮市にある全長1.100kmのミニサーキット。
ドリフトのメッカとも呼ばれるほどドリフト走行会が盛んではあるが、会員走行でのグリップ枠やグリップでの模擬レースが行われており、グリップユーザーもいる。
1週あたりのタイムは45~40秒。
1コーナーから7コーナーまでの流れが秀逸で、グリップユーザーもドリフトユーザーも、パワーの有無も関係なく楽しむ事ができる。
しかし、補修工事において古いアスファルトに新しいアスファルトを重ねるという方法を用いているため、走路が地面より高い位置にあるのが問題。
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【茂原ツインサーキット】

距離: 東京駅より82.1 km
所要時間: 約 1 時間 50 分
千葉県茂原市にある全長1.170mのミニサーキット。
グリップからドリフトまでジャンル問わず多くの走行会が行われている。
1週あたりのタイムは60~48秒と、他のサーキットと比べて最も長い。
高低差が非常にあるサーキットのうえ、使える縁石が非常に多いためかなりテクニカルなコース。
慣れないと壁が近いという印象を受けるため、少し圧迫感がある。
長いストレートなどはないため、ハイパワー車よりも小さくて軽いマシンの方が楽しめる可能性あり。
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【ナリタモーターランド】

距離: 東京駅より78.0 km
所要時間: 約 1 時間 35 分
千葉県山武市にある全長約800mのミニサーキット。
他のサーキットよりも道幅が狭く、速度も乗らないため、ハイパワー車よりもアンダーパワーな車や軽自動車での走行がオススメ。
サーキットというよりはコースの決まっているジムカーナ場というような印象。
1周のタイムは50~40秒。
しかし、速度が乗らない割にはコースがテクニカルで非常に面白い。
速度域が低いため、車の挙動に慣れるという意味ではかなり安心して走れる。
平日の場合、3時間走り放題で5000円と、他のサーキとと比べて物凄く料金が安いのが特徴。
しかし、同時コースインが1台のため、誰かの後ろについて走ったり、後ろを走ってもらうといったことはできない。
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【サーキットとしての広さ】
茂原サーキット>日光サーキット>本庄サーキット>富士ショートコース>富士ドリフトコース>ナリタモーターランド
【エスケープゾーンの広さ】
富士ドリフトコース>日光サーキット>その他
【高低差】
茂原サーキット>富士ショートコース>本庄サーキット>その他
【安全性】
ナリタモーターランド>富士ドリフトコース>日光サーキット>富士ショートコース>本庄サーキット≧茂原サーキット
【設備の良さ】
富士ショートコース>茂原サーキット>富士ドリフトコース>日光サーキット>本庄サーキット>ナリタモーターランド
【主観的楽しさ(オススメ順)】
<グリップ>
茂原サーキット>ナリタモーターランド≧富士ショートコース>日光サーキット≧本庄サーキット
<ドリフト>
日光サーキット>本庄サーキット>富士ドリフトコース>茂原サーキット
以上が自分が今まで走ってきて感じたことです。
この日記を見て、まだサーキットに行かれたことない方が、「ココに行ってみたい!」と思っていただけたら嬉しいです。
最後にズバリオススメを言うと、グリップなら茂原、ドリフトなら日光です。