1月25日は「天神講」

１月２５日は「天神講」

学問の神様の『天神様』こと「菅原道真公」の
掛け軸を正月に床の間に飾ります。


そして１月２５日に掛け軸の前に
焼きカレイやお神酒をお供えして、
子供学力向上を願うものです。

天神様は、
習い事のご利益があると言われています。

我が家は床の間が無いのでお部屋に飾ってます。
ちなみに掛け軸じゃなくて額縁に入った絵の天神様です。
天神様は男の子が生まれたときに母方の実家から送られます。


お供えしたカレイは、夕飯においしく頂きました(*^_^*)



この風習は、
幕末の頃に教育に熱心であった福井藩藩主松平春嶽が
領民に天神画を飾るよう推奨し、
それを富山の薬売りが広めたという説があるようです。

かなり地域限定の習わしのようです。

ちなみに福井県は嶺北と嶺南という分け方があります。
主に嶺北のほうで信仰がある風習で、
嶺南のほうではあまり行われていません。


僕は嶺南出身で、嫁ちゃんは嶺北出身。
結婚するまでこの風習を知りませんでした(^_^;)

でも祝い事は良いこと♪
今では毎年「天神講」を祝ってます(^^)v

福井県の子供達の学力が毎年全国トップクラスなのは
「天神講」のおかげかもしれません(^_-)-☆