天神講

１月２５日 『天神講』

福井では床の間に飾った天神様に
焼カレイをお供えするという風習があります。



天神様（学問の神様）とは、菅原道真公。
男の子が生まれると、孫渡しとして天神様の掛け軸を贈り、
正月から床の間に飾られます。


そもそもなぜカレイなのか？
菅原道真公がカレイを好んで食べていたという説や、
この時期のアカガレイは脂が乗り美味であること、
尾頭付きの魚で庶民にも手に入れやすかったなど諸説あります。


お供えしたカレイを頂くと
「学力が向上する」
「子供の習い事上達に御利益がある」と言われており、


子供達に食べさせて、
賢くなる様にお祈りしています(^_-)-☆


福井ならではの風習。
福井でも嶺北のほうで浸透している風習です。