
ウチのZ4
ある程度走行してエンジンあったまった時、再始動すんのに少し時間がかかる様になってました。
最初はカムセンサーとかクランクセンサーとか新品に変えたら調子良くなるかなぁと
整備士の友人に相談してたんですが、
その友人から「タイミングチェーンテンショナーを先ず変えてみた方がいい」とアドバイス受けました。
で、ググるとe85 z4で交換している方は見当たらず、E46でチラホラ?それよりMINIのエンジン方がよくヒットします。
海外のフォーラムとかでM54Bエンジンのテンショナー交換をしている方が沢山いました。
そこである程度の情報を仕入れて
いつものrealoem.comで品番調べてネットショップで検索してもヒットしませんでした。
そんでZ4 チェーンテンショナーで検索かけると

なんか形状が違う。
realoemで調べたスプリングの品番をebayで検索すると
7ドル20セント⁈純正?
これでえぇやんかw
事前の調査で、中のスプリングだけ交換してる方が沢山いましたのでスプリングのみ交換で行くことにしました。
商品注文してのんびり待っている間に前回のハウジングガスケット交換をしておきました。
で 丁度いい頃合いでスプリングが到着
交換作業をしてみました。
下調べでわかっていたソケット寸法は32mm
持ってなかったので近所のホムセンで調達
TONEのソケット1,050円
結構しますね。
部品代より高い…
そして作業をしてみると思ったより窮屈
ソケット入れてスピンナーで回すところは画像に残せていません。
軽く腰痛になる作業でした。
そんで思ったのは、普通のスピンナーでは効率が悪いと。
固着か、ひょっとして一回交換してキツく締めていたのかわかりませんが、結構な力で回さないと緩みませんでした。
グッと力を入れて「ガコッ」といって
ありゃソケットちゃんとかかってなかったか?といった感じで緩んで手を何処かにぶつけてちょっと手の皮が剥け出血。
どこでぶつかった?訳が分かりませんけど、地味に鈍痛が残っています。
こうなると新しい工具が欲しくなります。
買おうかどうしようか迷っていた製品がコレ
作業角2.7度か2.5度だっけか
「スイベルラチェットハンドル」
出来れば伸縮タイプ
コレがあったらもっと楽ちんに作業出来たんじゃないかなぁと思いつつ作業後に買い物かごに投入。
外して中身のスプリングを見る
手帳にも書いていますが、左が旧 右が新品
海外の方も比較画像をアップしています。
この画像に比べたらヘタリ具合は可愛いもんです。
まぁでも実際に手でコンプレッションの感覚を確かめると明らかに旧品は柔らかく感じました。
外したテンショナーはパーツクリーナーで掃除してオイルの通り道の穴を確認しておきます。
後は新品スプリングを入れて戻すだけ。
なんですが、手を入れると狭い。
手元が狂ってテンショナーが落っこちました。
画像はなんとか見えるところまで持ってきたテンショナーのシリンダーです。
最初はラジエーターファンの下に隠れていました。
自宅の駐車場でやってるとリフトを借りて作業が出来るありがたみをヒシと感じます。
なんとか装着したんですが、締め付けトルクは70n/mです。今回トルクレンチでは締めていません。
手締めの適当なトルクですが、自分の持つ56n/mの感覚よりちょっと強めで締め付けています。
後日、リフトを使って下からチェックしようと思います。
ネット上では手軽な作業に見えて楽勝だろうとタカを括っていました。
まぁ作業時間はおおよそ30分位でしたけど、腰に結構くる作業でした。
そもそものエンジン再始動の改善が見られるかどうか、このブログを書いている段階では評価出来ていませんが、悪くなることは先ず無いでしょう。w
オイルフィルターハウジングガスケットと並ぶ「部品代より工具の値段が高い」整備でした。w (終)
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2021/01/31 00:06:26