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サイドカメラ装着のついでに思い立ったスピーカー交換ではあるが、こちらもいよいよ作業大詰め、ラストワンマイルです。

昨日、注文していた最後のパーツも届いたので、さっそく作業着手です。

相変わらず、純正のハーネスに傷をつけたくない派の私は、こんなパーツを入手しました。

いわゆるスピーカーケーブルを分岐させるY字ケーブルです。（１個380円（送料込み）×２をeBayでラトビアのショップより）


大方の使い方は、ドアスピーカーの配線を分岐させて、ドアスピーカーとツイーターの両方にインプットさせるために使うのだと思いますが、これを利用して「純正のスピーカーケーブル　→　Carrozzeria スピーカー用の変換ケーブル」を作るという計画。

ところが、ここで手が止まります。
「うーん、このコネクター、左右どっちがプラス？」

ちなみに、Carrozzeriaのスピーカー端子部には、何も表記がありません！！
（おーーーい、PIONEERさ～～～ん）


改めて説明書を開いてみると


「(・_・D フムフム、白ストライプ入りの方がプラスね」

んじゃ、車両側はどっちがプラス？

ネットで調べてみますが、「右」とか「左」とか、どっちとも書かずに「つながりました」的な情報が出てきます。

「それじゃ、分からんのじゃ！」

っちゅうことで、今日もドアパネル外し、スピーカーを取り外して現物確認です。

純正のドアスピーカーを外してみると、ありがたいことに「＋」に刻印がありました。（BMW偉し！！）


つまり、写真でいうと右側がプラスで、左側がマイナスってことですね。
あとの写真でも分かりやすくするため、プラスに赤、マイナスに青のマーカーを写真上つけておきます。


じゃ、純正のスピーカーケーブルはどうなっているかというと


青／茶と青／赤ですと！
「異極性を示すのに同系色使うなよ～～～」って思いながらも、BMWは大体、茶色がグラウンドだよなぁ。。。と思い出す。

コネクターをスピーカーにあてて、どちらがプラスか確認してみると


思った通り、青／赤がプラスで青／茶がマイナスでした。
※年式や車種によって違うので、作業される方はご自身で確認お願いしますね

ただ、ネット情報では左右真逆の記事もあったため検証します。
こんな風にワニ口クリップでつないで・・・


1.5V程度の乾電池に繋いでみると、コーン紙が飛び出す方がプラス、へっこむ方がマイナスです。


今回はスピーカーの刻印の通りの極性でした。（安心、安心）

ではさっそく純正→Carrozzeria変換ケーブルの作成してスピーカー取り付けと思ったら、カミさんに買い物に突き合わされて日が暮れました。（あ～あ）

ここからは時間外作業ですな。作業机に向かっての作業です。


ふう～～～、４つ作りました。
フロントドアスピーカー(TS-F1040S)用のハーネスにも繋いでみましたが、ばっちり！


おんなじとは思いますが、念のためリアドアスピーカー(TS-F1040 Sなし)用のハーネスにもつないで・・・おおぅ！


「なんと、端子の形状が違うやん！！」
はぁ～～～～、作り直しですね。


ということで、とっぷりと日が暮れたころようやく変換ケーブルが完成しました。

ラストワンマイル。やっぱり遠いわぁ。。。。