
打ち合わせ開始から11ヶ月、紆余曲折ありながらも周りの協力者のおかげでようやくホイールが履けました。
制作工場を探してくれて、通訳をしてくれ、打ち合わせの大半が深夜前だったにも関わらず対応して下さった皆様に感謝です。
ほぼ、思い通りの仕上がりに感動すらしてます。
パーツレビューに載せる前にブログを見てくださってる方々にお先に披露します。
例によって今回も長いです。
さて、到着までは前ブログにて書いたのでその続きを。
ホイールの仮合わせでどこにも干渉しない事が確認できたので準備してたタイヤを組みます。
フロントにナンカンの235/30、リアにミシュランの275/25を履かせました。
フロントは純正タイヤ外径が671mmでハンドルを切った時にインナーフェンダーに干渉した跡があったので(車高とツラのせいです)このスタイルをキープするにはタイヤ外径は1mmも大きくできないので仕方なくナンカンを選択。
昨日今日で50kmほど乗ってみて落ち着いたところで見てみたらイケそうな感じがしたのでミシュランの245/30に交換すると思います。
フロントタイヤは命を預けてると思ってるので(笑)。
フロント2本(手前)のリムの出具合がたまらんw
こんなの組んでくれるタイヤ屋さんにも感謝です。
フロントは9.5Jに235、リアは10.5Jに275です。
この時点でまだセンターキャップ待ちだったので一晩寝かせます。
翌日、センターキャップが届いたので一気に作業を進めます。
センターキャップはヤフオクに出てた純正加工品です。
加工感が無くてそれはそれは純正設定にありそうなクオリティでした。とても満足です。
皆さん好みがあるでしょうが、個人的にはとても良い感じです(笑)
4本交換したら空気圧センサーのIDコードの読み込みです。
ISは取扱説明書の291ページに親切にやり方が書いてあります。
純正+2インチアップはブレーキがショボく見える可能性が大きくなるので、ピアスボルト付きの2ピースは必須でした。
フロントはマシですが、リアのショボさもそんなに気にならなくなったと思います。
装着して空気圧センサーのID登録の準備ができたらいよいよ試乗です。
動かすと予想外の干渉があるかもしれないので慎重に動かします。
大丈夫そうだったので乗り心地の確認。
タイヤ偏平がこんなのなので乗り心地は悪化するかと思ってましたが今のまま減衰の変更ナシで良さそうです。
リアタイヤに助けられたのかな?
まぁ、こんな偏平なので段差には気を使わないとすぐにリムを凹ましそうですね。
50kmほど走行したらいろいろと落ち着くので改めて確認。
車高も減衰も調整するつもりでしたが、どちらも触らなくても良さそうw
一応ドンピシャで作ったつもりでしたが、万が一スペーサーを追加する可能性も考えてました。
だいたい狙い通りなので純正のラグボルト&ロックボルトを注文しよう。
スペーサー無しでコレが表現できて良かった。
さて、ホイールの詳細ですが…どのメーカーのどのモデル、ってものはありません。
某欧州車の純正ホイールを作ってる工場に制作依頼をして、デザイン、素材、工法、その他詳細、全てがオーダーです。
デザインベースは前ブログ参照、アルミ、鍛造2ピースで、詳細指示が
こんな感じでした。
これをベースにCGを送ってもらい細かいところをかなり修正してもらってます。
ちなみに最初に送られてきたCGがこれ。
比べるとスポークが細くなりエッジが効いてるのがわかると思います。
センターキャップは純正のものがそのまま入るようにしてもらいました。
長いことかかったけどめちゃくちゃ満足してます。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、名古屋の某ショップが作ったIS500に似てしまいました。
もちろん細かいところは全く違いますが、パッと見は何がちゃうん?ってなりそう…
自分の思いが形にできたのは本当に協力者達のおかげで、めちゃくちゃ感謝してます。
なんかやり切った感に満たされて満足しちゃった(笑)
Posted at 2025/10/24 21:10:28 | |
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