スコーカー交換（その1 純正手配、観察）

ついに重い腰を上げてスコーカーの交換に着手しました(^_^;)
画像は購入した純正のスコーカーです
片側1523円（税抜）でした

購入したものは画像の通り、左右同一の品番です

ボディ側の脚は流用するのでスコーカー部分のみです

このスコーカーは後述の通りコーン紙が土台プラに直接貼ってあり、マグネット部分も土台のプラと完全に一体化しています

写真ではマグネット底部へ撮影用に家にあったマグネットをつけて傾けて撮影しています

横から見たコネクタ部
コネクタもプラの土台と一体です

スピーカー外周のスポンジを剥いたところ
土台のプラ部分にコーン紙が直接貼ってあります

考察ですが、このスコーカーを交換するには、スピーカーだけを外して新たに購入したスコーカーを組む必要があります
この場合、上部のコーン紙を切り離し、プラの脚部を切り離して、残りの枠のみを使用します

なお、このスコーカー各部のサイズは以下の通りです
　・プラ土台のエッジまでの内径は84.0mm
　・コーン紙を取った後の穴の内径は73.3mm
　・プラ土台のエッジの高さ3.5〜4.0mm
　・プラ土台〜マグネット底部まで高さ35mm弱

　なお、このサイズが、車両に取り付ける時のボディ迄の確実な隙間であり、このサイズ以下なら工夫なしでも着くはず

　・マグネット底部の外径45mm弱
　・上部から底部迄の角度はほぼ直線で、
　　上記のサイズから概算で傾斜は約70°

この高さが35mmしかないので、多くの市販スコーカーだと、スコーカー背面のボディにマグネットが接触してしまうため、様々な工夫をされています。
しかし、FOCAL の K2 Power M の『3KM』のスコーカーであれば、径が80mmでマグネットの最下部までは27.3mmでピッタリです
片側48000円程度と激高ですが(^_^;)

次回は純正スコーカーから、枠だけを切り離すところになります