
この度、纏まった休暇を取ることができましたので、以前から憧れていた離島ツーリングへ行ってきました。
行き先は新潟県は佐渡ヶ島。
旅の相棒はハンターカブ。
2泊3日の日程です。
1日目の目的地は、佐渡汽船ターミナルから最寄りのホテル日航新潟。
自宅から約300㌔
数日前から天気予報とにらめっこしてましたが、どうにも天候が思わしくない・・・
予報通り出発当日の早朝は大雨でしたが意を決して出発!
125ccの原付枠ですから当然下道での苦行w
この旅一番の難所、三国峠から山中を走行してずぶ濡れになりながら午後1時頃に新潟入り。気分は修行僧のようでした。
新潟県に入ってからは雨もスッカリ上がったものの、冷え切った体をホテルのシャワーで温めた後は少しだけ仮眠してから夜の繁華街で一人居酒屋呑みです。

日本酒とブリカマ焼き、酢牡蠣にお造り、etc・・・
やはり新潟は魚介が格別。
静かにお酒を嗜む大人な時間が何と幸せなことか。
いつもより酒が進んでしまいました。
大将!ご馳走様でした。
疲れた体を癒すため、この日は早目に就寝。

部屋から眺む新潟港の夜景にうっとり。
明日は此処から旅本番です。
2日目、早朝のカーフェリーでいよいよ佐渡ヶ島へ

新潟港〜両津港へは約2時間30分。
短時間ではありますが、初めての一人船旅は年甲斐もなくワクワクします。
それにしても、外人さんの多いこと。
「コレはなんてバイク?」
「何cc?」
何人もの外人さんに話しかけられました。
両津港到着間近にカーフェリーから最接近する【おけさ灯台】。

陸からは行けないので、何気にレアなのだそうです。
上陸後、5分で遭遇した野生の【朱鷺】。

広げた翼が薄っすらピンク色でとても綺麗でした。
最高の旅の始まりを予感させる、幸先の良いスタートに気分も上々。
佐渡ヶ島へ上陸後、1日目は島の北部を走り回ることに。
と、その前にお腹が減ったので海鮮丼で腹を満たします。

この海鮮丼が美味かった。
ネタが新鮮なことに加え、何種類乗っているか分からない位の海の幸が山盛りです。
大好きな海鮮で口の中を一杯にする幸せ・・・
夢中で頬張りました。
最後まで大変美味しゅう御座いました、ご馳走様です。
腹を満たした後は島の東側から北上し、ミシュランガイドでも星2つを取得している【二ツ亀】と【大野亀】へ。
道中は渋滞知らずで日本海を眺めながら快適に独走しました。
「オレ、島ツーリングしてる!!」感で泣きそうになるワタシ(笑)

やってきました二ツ亀。
2匹の亀が、蹲っているように見えることからそう名付けられたそうです。
私が到着したときは干潮時で、幸運にもトンボロを渡って島へ行くことが出来ました。

続いて【大野亀】。
画像は普通の山に見えますが、実は巨大な一枚岩。
GW頃はトビカンゾウという黄色の花が咲き乱れるそうです。
此処から島を南下して【尖閣湾】へ。

時間の都合で周遊船には乗りませんでしたが、入組んだ美しい風景を眺めながら暫し休憩。

せっかくなので愛車をパチリ。
過酷な環境にも拘わらず、長距離を故障もなく最後まで走りきってくれたこのコはホントに最高の相棒です♫
帰宅後にオイル交換も含めてバッチリ洗車してあげました。
さて、ココから更に南下して次なる目的地【北澤浮遊選鉱場】へ。

佐渡ヶ島のラピュタと呼ばれるこの廃墟、ノスタルジックで不思議な魅力に溢れてます。
夜はライトアップもされていて、また違った良さがありました。

時間が前後しますが、この日の宿主催でナイトツアーをやっていたので再度来訪してしまった。
その位気に入ってしまった場所です。
まだまだ南下します。

走行中に突然現れる【弁慶のはさみ岩】。
絶妙なバランスで挟まっている奇岩です。
お次は2日目の最終目的地【長手岬】へ。

晴れていれば素晴らしい夕日を拝める隠れた名所ですが、初見で車でのアクセスは難しいと思われるこの場所。改めてバイクで来て良かった・・・。
この日はワタシ一人しかいませんでした。
少しだけ晴れ間が見えたので贅沢な時間を独占させて頂きます。
この日は此処で終了。
お世話になる宿へ向かいました。

温泉に浸かったあとは懐石料理に舌鼓。
大好きな日本酒とビールで乾杯!

翌日に備えて早目に寝るつもりが、自室の窓際で一人晩酌しているうちにいつの間にやら午前様。
家族へ生存報告(笑)を済ませてから就寝しました。
お休みなさい!
最終日へと続きます。
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Posted at
2024/11/04 21:32:58