
雑誌を読むとノーマルモードではPDKが
低速にも関わらずどんどんシフトアップすると書いてある。
試乗しても同じ印象。
(スポーツ、スポーツ+ではより低いギアを使う設定だったが)
えー大丈夫なんかい? と気になって調べてみた。
性能曲線からトルクを読むと
Engine speed (英語での呼称)が
1500rpmの場合、Caymanで220Nm、Sは260Nm出ている。
最大トルクはそれぞれ300, 370Nm
現車(RX-8 Type S)の場合1500rpmでは120Nm
最大トルクが216Nm なのでRX-8の最大トルクでも
Caymanの最低トルクに満たない。大人と子供。
で、そんな強大なトルクが低回転から出てるので
シフトアップを積極的に行って低回転を維持しても
負荷としては設計値に収まるという事になる。
さすが大排気量車。
100km/h 巡航時でギアレシオ、最終減速比、タイヤサイズから
得られる理論値は1600rpm弱となる。(低っ!)
120出しても1900回転。ウルトラハイギアード。
1600rpmでで十分なトルクが得られてると仮定すると
負荷が低い場合(平坦な道、向かい風無しなど)
2速 27km/h、3ー37、4ー47、5ー57、6速ー70km/hで
次のギアにシフトアップできるという事に。
最後は7速 100km/h 1600rpm(前提条件)となるが
負荷によるノッキングのリスクはかなり低いのだろう。
とここまで書いててホンダのエンジニアがみた
F1エンジンのバルブの話を思い出す。
燃費走行ばっかりしてたらプ□スト並みに
カーボンだらけのバルブになりそう。
しょぼいドライブはできませんね。
13Bを毎日ブーブー(レブリミットの音が寂しい)
言わせてる運転がそうそう変わる訳ないとも思うけど。
めざせセナ並の奇麗に焼けたバルブ。
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Cayman | 日記
Posted at
2009/04/08 22:32:29