
年一度の楽しみ、それはいくつになってもモーターショー。
デトロイトのモーターショーへ行ってきました。
金曜夜に自動車好きであろうクラスメイトを連れてミシガンへ。
―10℃は当たり前、時折―20℃近い冬のデトロイト、一面真っ白だ。
会場のコボセンターは空港から45分ほど、市の中心部にある。
ショーの感想としては各メーカー、パワーや性能にをアピールしたフラッグシップカーやトラックが
前面に。逆に、期待していたシボレーVOLT、日産LEAF、VWのEGOLF、AUDIのETRONなどのエコカーは奥の方でひっそりしており意外だった。例外としてテスラのブースは人を集めていた。
USで「最も売れている車」であるF150(ピックアップトラック)のショーは巨大ターンテーブルを使った派手なパフォーマンスで人気を呼んでいた。欧州勢ではBMWが一際目立っていた。2シリーズ4シリーズのM、i8。総じてラグジュアリーブースが盛況であり心が熱くなる。景気の回復を反映しているのか。
トヨタ、マツダ、日産、ホンダ、スバルと、日本勢もフルラインナップで頑張っている。
アメリカ人にとっては、日本勢は信頼できるが保守的、というイメージであるようだ。
この中でもっとも人を集めていたのはやはりトヨタだった。ニッチなところだと日産の80周年コンセプトカーは、物珍しいようでデトロイト出身のアンディは興味を持ってくれていた。
一方、アーカンソー出身のアダムはトラックに目がなく新型ピックアップをチェックしている。
州によって車のセグメント比率がまるで違うので、人の好みもさまざまである。
個人的には、カマロZ28の14年仕様がかなり刺さった。
日本では主張が強すぎる感じで乗れないけど、アメリカだとすごくはまる。
本当に不思議なもので住むとこ変わると車の好みさえ変わってしまうのである。
軍用車、ミシガン大のソーラーカー、などいろいろなものが展示されていた。
余談だが、東京のショーのように競うようにギャルがパフォーマンスをしてカメラ小僧?が
群がるという独自の文化はデトロイトには無い。
日が暮れて、光もまばらなルネサンスセンターのビル群が冬空に浮かぶ。
モーターシティ、デトロイト。市は破綻し、ダウンタウンの外側はいまだ荒涼とした廃墟だ。
そしてカナダ国境に位置しひたすらに寒い。再生の動きは始まったばかりだが、
それでもここは車好きにとって夢の街である。ここに居られるのが妙に嬉しかった。
この町で育ったアンディの家族と、コーニーアイランドのチリッドック食べながら、U-ミシガンを応援し、ファイアボールをひっかけてバーを何軒もハシゴし、デトロイトの夜を最後まで楽しんで帰った。
なんとなく、離れるのが寂しかった。
かつてフォードで働いていたアンディのお父さんに、また戻ってくると約束して分かれた。
バージニアに着くと0度くらいだったはずだが、夏のように暖かった。
Posted at 2014/02/02 05:16:53 |
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