ここが惜しい!
投稿日 : 2012年06月24日
1
2列目の窓。全開にならない。
セダンの後ろドアみたいにホイールアーチに干渉していっぱいまで下げられないというのなら話は分かるが、ミニバンのスライドドアの窓が全開にならない理由がわからない。何に干渉するのだろうか?
エリシオンは全開になったはず。
ついでに言うと、2列目の窓までは濃色でないガラスが良かった。濃色ガラスは(我が家の場合)ほとんど使わない3列目だけで十分だが、そういう設定の車は見たこと無い。
2
やや使いにくいドリンクホルダー。ドアポケットにもドリンクホルダーがあるが、口にするものを足に近い場所に置きたくない。
このドリンクホルダー、ペットボトルをセットするのにちょっとコツがいる。真っ直ぐストンではなくて斜めにクイッとやらなくてはいけない(言葉では上手く伝わらない)。ペットボトルのような硬い容器ならまだいいが、紙コップなどは大変気を使う。
そして、盲点だったのは、写真のようにペットボトルをセットするとエアコンの操作パネルのボタンがひじょーに押しにくくなってしまうこと。エアコン(コンプレッサー)のオンオフや曇り取のボタンはどうしようもなく使いにくくなる。助手席の人のペットボトルも置いた日はもうお手上げ。
3
エアコンがらみでもう一つ。表示部に外気温表示が出るが、これが見やすくない。運転中の確認は諦めなければいけないレベル。
これはぜひ計器盤とかセンターコンソール最上部とかに表示してもらいたい情報。
4
プッシュ式スターターはいまいち気分が盛り上がらない。キーをONにして計器盤の警告灯類の点灯状況を確認し、スターターを回してちょうど良い加減で手を離すという、(車好きにとっては苦にならないどころかむしろ)楽しい儀式を奪われた気がする。
それに、使い勝手もどうもいまいちに感じる。困るのが、駐車場などでエンジンをオフにしてラジオを聴きたい時。エンジン停止のためにプッシュボタンを押すとすべての電源が落ちてしまう。ONからACCが出来ないので、ラジオが消える。もう一度押すとACCになるが、機器の立ち上がりが遅いのがちょっとまどろっこしい。
写真はエンジンをオフにした後、もう一度プッシュボタンを押してACCにしたときのオーディオの立ち上がり画面。これが余計。
そういうわけで、ONとACCを自由に行き来できないので、踏み切り待ちなどで手動アイドリングストップを実践する意欲があまり湧かない。
5
良く言えば近未来的なメーター。センターメータにしては結構見やすい。
しかーし。
個人的にはビジュアルに懲りすぎていると感じる。以前にも話題にした気がするが、エンジン回転計は目盛りのデザインがアバウトであまり見る気がしないし燃料計、水温計もMINや中間やMAXが水平とか垂直でないので、パッと見たときに直感で把握できない。
それに、速度計以外のメーター、警告灯類の配置に少々疑問を感じる。
距離計やシフトポジションは頻繁に見るものではないが、重要な情報。燃料の残量や水温も重要。油圧警告灯や電圧警告灯も相当重大な警告内容。
こういった、機械の状態を示すものや重大な警告情報がことごとく運転席から遠い場所に配置されている。
いろいろ検討したうえでこういうことになっているのだろうが、個人的な意見としては、距離計・ギアポジションと時計、燃料計・水温計とエンジン回転計は入れ替えたほうが良いように思う。
6
フロントドアを開けた内側が汚れる。
タイヤで巻き上げたしぶきが、ドアとボディーの隙間から入ってくる。そうならないようにドア下端に板状のパーツが取り付けられているのだが、少々不十分な様子。
もちろんパッキンの外側だから室外なのだが、ちょっと意外。
これはドアのデザインと言うか、サイドシルをドアが覆うようなデザインになっているからこうなってしまうのだろう。
欠点では無いけれど雪国では弱点になるかもしれない。
7
携帯電話の取説のようにぶ厚い。
ともに600ページを超えている。未だに読破し切れていない。
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