クラウンアスリート(HV)その2
投稿日 : 2014年01月27日
1
シンプルな計器盤。それなりに上質。水温計や燃料計が針なのが良い。
2
タコメーターの替わりに何とかメーター(エコメーターとでもいうのか)がある。
アクセルやブレーキの踏み加減によって針が忙しく上下するが、パワー側に振れてもだから何って感じ。必要とする加速力を得るためにアクセルペダルを踏むのみ。反対に、減速時にどれくらいチャージ側に針が振れるか(得したか)はけっこう気になる。
3
感心したのは、ライトスイッチを操作したらそのポジションをメーター内の画面で教えてくれる事。
夜間でも街灯で明るい道では、スモールなのかヘッドライトが点いているのかわからなくなるときがある。ライトスイッチがオンである事を示す表示灯ではスモールだけなのかヘッドライトも点いているのかがわからない。しかしこれなら一目瞭然。ちょっと感動。
写真はスモール時。
4
これはヘッドライト点灯時。
5
これはすばらしいと感動に浸っていたのもつかの間。残念なことに操作して5秒くらい経つとまたデフォルトに戻ってしまう。もったいなさ過ぎ、意味無いじゃん。
すごくいい発想だと思うのだが常に表示されないのでは意味が無い。(表示モードの切り替えでも出来るのだろうか)
6
走行モードというものが選べるらしい。3車線の高速道路の真ん中から追越車線へグイッと加速してそのまま突っ走るのもノーマルで十分。
7
後席への送風を止めて省エネ空調とすることもできるらしい。
それにしても、ナビもそうだったのだが、エアコン、走行モードの選択ともども、クリック感の無いタッチパネルというのはどうにもいただけない。走行中の操作は危険だし、操作したくても車を止めるところが見つからないというイライラした状態で運転を続けるのも危ない。
少なくともエアコンは、たとえオートでの使用が主流であっても古典的なボタンかレバー、もしくは回転ツマミがいいと思いますけどどうなんでしょうかねえ、トヨタさん。
余談だが、ハザードランプスイッチは作動時に赤く点滅するのは良いが、シフトレバーをリバースに入れると、リバースに入っている事を知らせるブザーが鳴り始めるのと同時にハザードの作動音が消えてしまう。どちらも電子音なのだが、作動音を鳴らすプログラムの関係かこれらの二つの作動音は同時に鳴らないらしい。一瞬、あれっ、ハザード消したっけ?と焦る。
8
ハンドルの王冠。これがなければクラウンだということを忘れてしまうくらい、メカの部分でクラウンならではという特別な感じが薄い。
信号待ちで耳を澄ませば、運転操作と全く関係ないタイミングで”ビーン”とか”ブーン”とか電気関係の部品から発せられていると思われる音が聞こえてくるし、ブレーキを踏めば”クイィーン”っていう回生ブレーキの音が聞こえてくるが、そういうハイブリッド的なエレキを感じる部分はアクアやプリウスの延長だし、乗り心地にしても他のトヨタよりは大分いいんだろうけど、やっぱりトヨタの延長にあるような気がする。
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