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フィアットが夏をめどに直列2気筒1200ccターボエンジンを搭載した500（チンクエチェント）をラインナップに加えてくるそうです。

http://www.carview.co.jp/news/5/123445/

フォルクスワーゲンやBMWに続きフィアットもダウンサイジングの流れに乗るようで。
この傾向は個人的にとても良いと思ってみています。
大排気量エンジンの良いところは重い車体を力強く加速してくれるところに魅力がありそれが目的であるわけですが、アイドル時はもちろん巡航時もほとんどパワーを必要としないために燃料をムダに多く消費するだけになってますからねぇ。

多くの国内メーカーの場合は気筒休止や逆流・再利用（ミラーサイクル・アトキンソンサイクル）を利用して燃焼量を減らす方法が主のようですが、欧州メーカーは小さいエンジンにして、必要なときだけ過給でパワーを補うという考え方が多いようで。
どちらもムダな燃焼量を抑えるという点では同じですが、気筒休止などは必要ないときにエンジンの使っていない部分がウエイトとして常に載っかっているのに対して、小さいエンジンは過給器分の重量を差し引いても元が軽くできるので重量的に有利だし過給器の方がエネルギー効率が良さそうなんじゃないかと？・・・・まぁわかりませんが(^^；

あそうそう、違う意味で有利・不利を考えると小さいエンジンの方が税金が安い！
もうこれにつきますな(^^