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MATAのブログ一覧

2013年04月14日 イイね!

モーターレーシングの興奮は、今もなお失われていないことを確認したのでありました。

午後から御殿場で取材があったので






その前に箱根へ行って 赤パン号でひとっぱしり。
のんびり走行ではありましたが
やっぱりワインディングは気持ちいいなぁ。

そのあと
カフェ・ジュリアでお土産用にケーキを購入して

ムーンクラフトカーズへ。

ムーンクラフト
といえば、あの由良さんのファクトリー。
そちらは空力開発やマシンの設計を行っている場所で
ムーンクラフトカーズは、レーシングカーのメンテナンスを
行っています。

ロータスのメンテナンスも行っており
今年僕が乗るGENROQ号も入庫していたので
REV SPEED DVDでも有名な
渡邊新太郎エンジニアのもとへお伺いしたのですが……




そこにはなんと……



開幕戦を走った……


あのマクラーレンMP4-12C GT3が置いてあり……




「座ってみますか?」

「へ?」


「いいですよ」


まじスカ……(汗



シートに座らせてもらっちゃいました!





見てくださいな、この嬉しそうなカオ。緊張と嬉しさがごちゃまぜになった感じであります。これがモーターレーシングの興奮なのであります。



シートは意外と寝そべっていなくて普通。
ただ腰を支点にして くの字で座るポジションが印象的でした。
ひざをチョット曲げた状態で腹筋をしている途中で
 「はい、ストップ!」と 止められた感じ。
もちろんシートに支えられているので 腹筋はぷるぷるしませんが。
もっとぺたーっと、足が伸ばせるのかと思ってました。

あとはステアリングが、とっても小さい!
ギア比がかなりクイックなのかな? と思ったらそうでもないらしく
低速コーナーでは けっこうハンドルを切る らしいです。

ちなみに紫電は ロックtoロックが1回転未満とのことでした。

ドリンクとか、無線とか、ピットレーンリミッターとか
いろいろなボタンが付いており、ステアリングはカーボン製。
みんな、レースを戦う上で必要な計器類ばかり。
これらは全て必然の装置なんですが……

なにから何までかっこいいんですわ。
これを走らせてしまうのがモーターレーシングという世界。


うーん……
こういうレーシングカーで走ってみたい!

こういうマシンに乗ることをオファーされる
プロドライバーって、やっぱりすごい人たちなんです。

こういう部分にロマンを感じてしまうよなぁ。


モーターレーシングって ほんっとうに素晴らしいですね。

さよなら、さよなら、さよなら。


あまりの感動で
淀川長治と水野春郎がまざってもうた……。

つづく。






Posted at 2013/04/14 10:19:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | おしごと | 日記
2013年04月11日 イイね!

キミ、ライコネン。ぼく、マタネン。ロータスカップ2013参戦しちゃうよ、うひゃ〜なお知らせです。

今年は久々の公式戦に挑むことになりました。

カテゴリーは ロータス2-11。
ロータス・カップ・ジャパンが開催するレースです。
ジャパン・ロータスデーを含む年間5戦、4つのサーキットを転戦します。

昨年、大先輩である桂伸一さんが乗られていたマシンで
GENROQ誌の連載企画として年間通してレポートさせて
頂くことになりました。
かんげき!

マシンの方はというと








こんな感じ!
昨年からカラーリングも一新。
F1と同じブラック&ゴールドがかっこよいでしょう?


エリーゼの面影をフロントマスクに残しながらも
フロントウィンドーレスとなった計量な2シーターミドシップです。

ドアがない! ので乗り込むときは


ジャングルジム状態であります。

ナンバー付きだから走れるんだけど
春先は花粉直撃だよ!



本来は純粋なレーシングカーである2-11ですが、
日本ではエリーゼカップと共催されるため、
車高は95mmとNゼロ規定を適用。
サスペンションはオーリンズの2wayと本格的ですが
ライドハイトが高いのと、
タイヤがロータス専用の比較的ローグリップなものになっているため……



ADVAN A048LTS

かなり運転が難しかったッス(T-T) 。


富士でシェイクダウンをした模様は、現在発売中のGENROQ誌でレポートしてます。

「どうっすかね?」 「まだまだじゃね?」


開幕戦は、スポーツランドSUGOでスーパー耐久の前座。
ロータス側に推薦してくださった大井さんも
トヨタ86で参戦しているので
かなりのプレッシャーではあるのですが

がんばるんば!

ちなみにスペックはこんな感じ。

■ロータス 2-イレブン スペック
全長×全幅×全高 : 380cm×169cm×115cm
最低地上高 : 95mm
エンジン型式 : 2ZZ-GE
排気量 : 1796cc
最高出力 : 141kw(192ps)/7800rpm
最大トルク : 181Nm(18.5Kg)/6800rpm
車両重量 : 742kg (架装による変更あり)
タイヤ : L.C.J.A指定タイヤ (横浜ゴム)
Posted at 2013/04/11 18:54:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | おしごと | 日記
2013年04月09日 イイね!

牛若丸が五条大橋ならぬ 岡山国際でひらりひらりと走ってました。

スーパーGT開幕戦、岡山ラウンドに行ってきました。
ここ数年のスーパーGTは話題が多くて見る者を飽きさせません。

そんな中でも。






スバルBRZ GT300は日本人としてググッとくるマシン。

JAF-GTはお金が掛かりすぎるからFIA-GT3にシフトした日本の経緯。
だからこそ見えた、JAF-GTのよいところ。
SUBARU BRZ GT300を見ていると、
そんな部分がドバーっと見えてきます。

プッシュロッド式サスペンションのかっこよさ。
エンジン搭載位置の低さ。
『レーシングカーを作る』という興奮がそこにはある。


プライベートチームにとってJAF-GTの製作はコスト的に難しく
これはメーカーだからこそできるチャレンジなのかもしれません。
だからこそFIA-GT3マシンの採用が決まったのであり
JAF-GTのレギュレーションも歯止めのきいたものになった。
やり過ぎた経緯があって、バランスされて。
ルールが進化してゆくのはよいことだと思いました。



BRZはGT300において、牛若丸だと思いました。
大きな輸入車(鬼)を相手に、軽さと切れ味で立ち向かう牛若丸。
日本の戦闘機、中島飛行機の流れもそうさせるのかもしれません。

またスバルチームの朗らかさも、見ていて応援したくなります。
あのぎすぎすしない雰囲気は、ラリー仕込みなのかなぁ……。

ともかく今年もスーパーGTは楽しいですよ。

Posted at 2013/04/09 12:28:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | おしごと | 日記
2013年04月03日 イイね!

カレラRSのことを考えると眠れなくなっちゃいますわなぁ……グー。

先日のインタークラブでのひとこま。

いまや貴重な 空冷の993。
しかもRS。
しかもクラブスポーツ(きっと)。

が、レース形式走行会を走っていました。





豪気だなぁ……と思いつつも

これが正しい姿だよなぁ…とほれぼれ。

誰のためでもなく 自分のために走る。

……かっこいいなぁ……。

もしカレラRSが手に入ったら……あがりだな。



993もいいですが
ぼくの憧れは964カレラRS。
あの、ぱっと見ではノーマルとの差がわからない
しかしノーマルから130kg近く軽量化されてる姿には
今でも憧れています。



赤パン号も 目指すところはカレラRS。



なんていいつつ、
エアコン……いまどきGT3だって付いてるモンね。
パワステ……カウンター切るのらくちんだもんね。

なんて言い訳ばっかで、RSからはほど遠いですなぁ。

(┯_┯) ウルルルルル




Posted at 2013/04/03 18:58:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | AE86 GT-APEX | 日記
2013年04月01日 イイね!

まさにスプラッシュ&ゴー!  ……すっ スプラッシュ……あんだって?

昨日はインタークラブが筑波サーキットで行われました。

今年の開幕戦は 参加台数が多く
スプリントレースも見ていて華やかでした。

ビンテージカーが沢山走っていたり、ロータスエリーゼ/エキシージクラスなんか27台もでたとか。他には貴重なカレラRSクラブスポーツがオーナーの手によって楽しそうに走っていたり。こういうの見られると、幸せな気分になりますね。

徐々にですが、アマチュアモータースポーツが元気を
取り戻しているのが実感できて、嬉しかったなぁ。


そんななか、ぼくは最後のレースとして2時間耐久に参加。
昨年から一緒に出場している
大橋監督(初音ミクの監督さんであります!)

は体調不良のため出場ならず。
エース染谷&ファイターの ふたりで2時間を走りました。


詳しい内容は オートファッションimpで 書きますが
これがまた、手に汗握るレースで、とっても楽しかったのでした。


「まさにスプラッシュ&ゴーだね!」
 と Tカメラマンが叫んでいたんですが……


すっ……スプラッシュマウンテン!?

ようするに、ガーンと全開で走れるだけ走り
少量の燃料補給をしてそれゆけゴー!
 ってな走りなのであります。

それからはもう
 「フトシ、マキシマム・アタックだ!」
と、2004年のル・マンを思い起こさせる走りが展開し……


とにかくすごいレースでした。
アマチュアだって、レースの醍醐味を味わうことはできるんですね。



ちなみに結果は






久々に表彰台まんなか。

昨年はトラブルばっかりで、まーったく優勝できなかったので
よかった よかった なのでありました。


なんていいつつ……
エースが速すぎて
死ぬほどぐやじい!

たま〜に勝てるんですけど
負けると鬼のように悔しくて・悔しくて・悔しくて
メガシャキです(艸□`*◆)あうぁ゙うぁ゙ぁ゙ぁ゙
自分、まだまだぜんぜん努力が足りないです。
うちのチームは、まわりと闘う以上に
チーム内でも抗争が続いております。

これも楽しさですね。いや、楽しくない! いや、楽しい!!





それと、このカラーリングをしてくれたismチームも

今回は表彰台に立ちました!
一緒に走ってきた仲間の3位獲得は嬉しいです。
主催者側のミスでレース終了後に正式結果が出たのは残念だったけど
この調子で次回の袖ヶ浦も走ってもらいたいものであります。


ちなみにいつも、僕らのマシン

カッキー!

「エンジンやってあんでしょー」
とか
「M3じゃないの?」
なんて言われるんですが、れっきとした318is

しかも1.8リッターの前期型です。
それでも走れるのは、
足まわりでがんばってるのと
ドライバーががんばってるのと
タイヤがA050なのと

インタークラブがピットハンディ制を取ってくれているから。
たとえば僕ら318isのピットストップ時間は1分45秒だとすると
ポルシェとか大排気量マシンは3分とかになるので
遅いクルマでもポルシェとかと勝負できるんです。
このピットハンディ制はとってもよいルールで
ここだけは、しっかり守って欲しいなぁ。


といいつつ、なんか今年はポイント取るとハンディが増えるらしく……



スーパーGTじゃないんだから、勘弁してくださいなりよー。





Posted at 2013/04/01 19:02:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | おしごと | 日記

プロフィール

「プロのクルマ好き!」
何シテル?   04/18 12:34
山田弘樹(やまだこうき)と申しますm(_ _)m 自動車ライターをやっています。 REV SPEED誌ではZファイターと呼ばれています。 Tipo...
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