スーパーGT開幕戦、岡山ラウンドに行ってきました。
ここ数年のスーパーGTは話題が多くて見る者を飽きさせません。
そんな中でも。
スバルBRZ GT300は日本人としてググッとくるマシン。
JAF-GTはお金が掛かりすぎるからFIA-GT3にシフトした日本の経緯。
だからこそ見えた、JAF-GTのよいところ。
SUBARU BRZ GT300を見ていると、
そんな部分がドバーっと見えてきます。
プッシュロッド式サスペンションのかっこよさ。
エンジン搭載位置の低さ。
『レーシングカーを作る』という興奮がそこにはある。
プライベートチームにとってJAF-GTの製作はコスト的に難しく
これはメーカーだからこそできるチャレンジなのかもしれません。
だからこそFIA-GT3マシンの採用が決まったのであり
JAF-GTのレギュレーションも歯止めのきいたものになった。
やり過ぎた経緯があって、バランスされて。
ルールが進化してゆくのはよいことだと思いました。
BRZはGT300において、牛若丸だと思いました。
大きな輸入車(鬼)を相手に、軽さと切れ味で立ち向かう牛若丸。
日本の戦闘機、中島飛行機の流れもそうさせるのかもしれません。
またスバルチームの朗らかさも、見ていて応援したくなります。
あのぎすぎすしない雰囲気は、ラリー仕込みなのかなぁ……。
ともかく今年もスーパーGTは楽しいですよ。
Posted at 2013/04/09 12:28:48 | |
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