2014年6月19日 LA400Kコペンローブ発売
今日で10周年
遂にL880Kコペンと並びましたね!
おめでとうコペンローブ
おめでとう400コペン
というわけで過去を振り返ってみようと思います。
少々長くなりますがよろしければお付き合いください…
コペン(L880K)

2002年6月19日発売
そう、同じ日なんです
まさに6月19日は「コペンの日」ですね。
2012年8月末生産終了…生産期間は約10年。
2014年のモデルチェンジまでの間には空白の2年間がありました。
次期モデルの話は880生産終了前から出てはいましたが大人気だったが故それはとても大変だったと思います…
2005年「HVS」(Hybrid Vehicle Sports)

最初に世に出たコンセプトはなんと1.5Lでハイブリッド!
コペンではないとの事でしたが
2シーターのオープンはやはりコペンを思わせますね。
2007年「OFC-1」(Open Future Concept 1)

こちらもコペンではないとの事でしたが軽自動車規格のオープンカー
益々コペンを思わせます。
これらの2台はなかなか好評ではありましたが
やはりL880Kのデザインイメージが強く当時反発の声も多かった印象
しかし今見ても悪く無いですね~
この世界線も見てみたかったかも…
2011年「D-X」

880生産終了直前に登場したコンセプト
今のXPLAYに繋がるデザインですね~
なんとこの時点で着せ替えボディを提案されていました!
そして2気筒直噴ターボエンジン
結局頓挫しましたがかなりチャレンジングな物でした。
ここでも歴史の「iF」がありますね。
やはりコペンとは明言されませんでしたが当時みんなコペンとして見てました。
それ故に反発も大きかったけど反響も大きかった!
今に繋がる大きな存在。
2012年「D-R」

今見るとまさにローブの原型!
ここで2014年にオープンスポーツ(すなわち時期コペン)を出すと正式発表。
それ故この凶悪な面構えには
「あの可愛いコペンが…」
「こんなのコペンじゃない」
拒否反応が物凄かったですね。
(でも今見るとわるくないかも…時代が追い付いた?)
D-Xに続いて着せ替えボディが提案されていました。
しかも当時はスポーツ、エステート、バギーといったボディチェンジ!
D-X、D-Rは別々の物でした。
2013年「KOPEN future included」

「KOPEN RMZ」「KOPEN XMZ」
遂に正式な2代目コペンコンセプトとして登場。
なんと!D-XとD-Rが一緒になって相互に着せ替え出来るという物に!
ドレスフォーメーションの誕生です。
この時点では今でいうローブとXPLAYで着せ替えだったのですが諸事情により市販版では実現しなかったのが残念(後にローブとセロで相互互換)
あと、マフラー出口はこの時点では一般的なストレートタイプ。
下向き出口での市販は驚きましたね~
初代と同じく「KOPEN」なのが拘りポイントですね!
「KOPEN RMZ」

このデザインを見た時、お見事!よくぞここまで…
と拍手しましたよ!
2014年6月19日

2代目コペン発表。コペンローブとXモデル(仮)
Xモデル(仮)は後に一般公募でXPLAYの名が付いて2014年11月19日に発売
コペンローブは同日発売開始
いまだに初代を引き合いに出されますが
真逆だが同じ、新しいが紛れもなくコペンという見事なデザインだと今でも思っています。素晴らしい!!!!!
乗り味も初代とは違うんだけど違わず同じでやっぱりコペンだなと今でも思います。(わかるかな?わっかんね~だろうなぁ…)
以上、発売前のコンセプトから発売までのお話でした。
人気だった初代を受けてのモデルチェンジはホント大変困難な物でしたよね…
LA400Kコペン(インドネシア仕様)

L880Kのような1.3L とかはありませんが海外仕様もあります。
インドネシアではローブとは名乗らず「コペン」として販売されたようです。
なのでエンブレムが「Copen」です。
このエンブレム、よ~く見ると初代のそれではなく後の20thアニバーサリーのそれのようですね!
コペンローブ(ブリティッシュグリーンマイカ)

全塗装せず新車購入時設定の無いこの色のローブにするにはどうすればいいのか?それは…
1 コペンセロ(ブリティッシュグリーンマイカ)を購入。
2 ドレスフォーメーションフルキット(ブリティッシュグリーンマイカ)を購入。
3 ドレスフォーメーション!コペンローブ(ブリティッシュグリーンマイカ)完成。
という裏技的な仕様になります!
最後に…
初代は目立った競合車種がいなかったのに対して2代目はホンダ・S660、スズキ・アルトワークス、マツダ・ロードスター、そして初代コペンという大きな存在…比較されるクルマが盛り沢山です。そんな中、初代と変わらずコンスタントに売れ続けて10年、あまり言及される事ありませんがこれってなかなか凄い事では?
LA400Kコペンはその後セロ、GRスポーツと展開して行き4つのボディタイプが選べてコペンの世界はさらに広がりました。
僕自身、コペンを初めて見て触れて動かしたあの日から共に歩んで来た22年…
当初の思いはそのままにより幅広くこれからも楽しんでいきたいと思います。
ありがとうLA400Kコペン!これからもよろしく!!
Posted at 2024/06/21 23:27:17 | |
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